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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
良からぬ連想ゲームが始まり兼ねない今夜以降
こんばんはです。

本日は東日本大震災から8年・・・
当時のことを思い出すと、場中には大きな地震やな程度でしたが、
引けてからはシャレにならん津波、揺れの激しさを映像で目の当たりにし、
その後は被害状況や原発事故の報道が矢継ぎ早に入り、
翌日か翌々日?には福島第一のライブカメラを見ていたら、
いきなり白いキノコ雲が上がったりと・・・
マーケットがゴリラ商いで暴落しようとも、
それどころではなかったことを思い出します。

まぁでも市場においては、ナンチャラショックはともかく、
地震だけは備えようがなく、起きてから対処するしかないだけに、
特に日本では、負うべきリスクとして割り切るしかないのも現実です。

さて、東日本大震災の記憶が甦る人も多かったであろう本日ですが、
日本株は反発となったものの、再び商井薄太郎相場に戻っております。

大幅安となった先週末は、MSQだったとは言え、
MSQ分を差し引いても商いが多少は膨らんでいたので、
上げるも下げるも意志を感じる程度の商いを期待したものの、
ほぼ買戻しのみとも言える一日でおました・・・

朝にはパウエルおじさんが、FRB議長としては異例のTV出演を行い、
恥ずかしげもなく?手の平返しな金融引締めの鈍化姿勢を、
改めてアピールしたのですが、米株先物は反応薄どころかやや軟調、
肝心の米金利に至っては上昇なのにドル指数は軟調とチグハグ、
っつうか動きは米トリプル安(もしかして米財政&格下げ懸念?)・・

そして我が国は、長期金利が上昇ではなく低下したせいなのか、
ドル安ながら円安となったことに加え、
本日の中国株が商いをやや減少させながらも反発となったことも、
日本株には追い風になったと言えますが(原油高も)、
現物においては先週末に続き、米国と温度差があるからこそ、
本日は国内勢の買い支えではなく、ほぼ買戻しのみだったのかなと・・・

市場を取り巻く環境としても、景気の先行きに影響する貿易戦争は、
米中を始め燻ったままであり、雇用統計の見方は賛否があれど、
それ以外の国内外のマクロ指標は、ドイヒーな中国の貿易収支を始め、
貿易戦争の影響を裏付けるような低調な指標が多く発表されているので、
いくらパウエル口撃が火を噴こうとも、
市場は薄商いを含め、ムードが好転したとは言えず、
足元でガスの溜まってない需給面が、
買い戻しを始め相場を下支えしているだけと言えます。

しかも本日引け後に発表された我が国の工作機械受注は、
全体として5カ月連続の前年比での減少もさることながら、
29.3%減というドイヒーな結果となっており、
速報値なので地域別はわかりませんけど、
中国・欧州を始め大丈夫なのかと・・・
中国は全人代で景気対策や減税を打ち出したり、
人民銀行は緩和姿勢を強めるとの見方もありますが、
もはや手遅れじゃないのかと・・・(笑)

そして今夜は米1月小売売上高が発表され、
クリスマス商戦の真っ只中だった12月分がドイヒーだっただけに、
1月分まで低調になると、消費が7割を占める米GDPへの懸念も高まり、
先週末に発表された2月雇用統計では、
住宅と共に小売の雇用者数の減少も目立っただけに、
小売りは2月も悪いんじゃないのかとの懸念にも繋がり、
っつうか、ついに踏ん張っていた米景気すらも失速している?
結局は米国自らが仕掛けた貿易戦争と米国が主導した金融引締めによって、
世界の景気失速だけでなく、米国自らの景気も失速しているのでは?
との懸念が高まると、貿易戦争が完全に収束するか、
劇的な景気対策か金融政策でも打ち出さない限り、
さすがに織り込み済みとは言えなくなり、
しばらく(少なくとも次月分)はマクロ指標等での景気確認、
次回の企業決算での確認が必要となり、調整が長引くことになりますので、
今夜の米1月小売売上高だけでなく、明日の米消費者物価、
12月分の発表時に悪材料視された明後日の米1月建設支出、
15日のNY連銀製造業指数、ミシガン大指消費者態度数、米鉱工業生産
日米欧のマクロ指標も注目と言えます。

今週はそもそもの貿易戦争動向も重要ですが、
他にも明日のパウエルおじさんの謎のビデオメッセージ、
中旬に発表予定の米USTR外国貿易障壁報告書、
それに基づいた?ライトハイザーUSTR代表の議会証言(12日)
ブレグジットイベントも今夜から14日頃まで続き、
トランプスキャンダルや米予算騒動も週を通して続き、
15日は日銀会合、中国で全人代閉幕と何気に不気味な315挽回、
米国ではメジャーSQを控えているので、
これらが火消しになればいいのですが、
火に油となる可能性の方が高そうですからね・・・

ということで、まずは明日のイベントまでの週前半がヤマ場なので、
貿易戦争の収束期待、劇的な日米欧中の景気対策期待、
日米欧中の金融政策(緩和)期待が急速に高まらない限り・・・
もしくはこういった小難しい背景は除き、市場目線で言えば、
シンプルに商いの伴った株高にでもならない限り、
明日は慎重に構えておきましょう。

新興市場は、個別での局地的な賑わいが多く見られますが、
全体としては、週末が商いをやや増加させての大幅安だったのに対して、
本日は商いを減少させての反発というアテにならない状況なので、
シンプルに商いの伴った株高となるまでは、
賑わっている個別はともかく、全体感としては慎重に動きましょう。
当然ながら先週末に続き、商いの伴った株安となれば、
しばらくは警戒モードで構えるくらいでいいでしょう。
言っても国内外がリスクオフとなれば、
新興市場はリスク資産の最たるものとして過度に売られ、
現在の国内外の環境は先に述べた通りの状況ですから、
くれぐれもお気を付けください。

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