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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
中途半端だからこその悪材料探しモード
こんばんはです。

米中通商協議の歩み寄り期待が渦巻く中、
昨夜は米12月建設支出が悪いという理由もあって下げる米株・・・

確かに米金融引き締めによる金利上昇が住宅市場の重石にはなるので、
住宅指標と共に建設支出は重要な指標であり、よろしくないのですが、
普段ならばさほど大騒ぎにもならないのに昨夜は騒いでいたので、
下げる理由(悪材料)探しの空気が強くなっていると言えますし、
それを裏付けるように米株はやや商いを増加せての下げとなっております。

ただし昨夜は米債券が買われて米金利が低下したので適温じゃないの?
景気の先行きに影響する貿易戦争の収束期待も高まっているならば、
足元のマクロ指標の悪材料に対しては、一時的、織り込み済、出尽くし、
といった御都合解釈になるはずでは?との疑問もあるでしょうけど、
昨夜は米金利と共に温度の目安となるドルが堅調だったので、
先週末よりも温度が低下したとまでは言えず、
御都合解釈モードが効かなかったのは止む無しとも言えます。

本日の日本株については、全人代が開催中の中国市場の影響もありますが、
昨夜の米株とは違い、前日よりも薄商いでの下げだったので、
本気売りのパワーは乏しく、ほんの一服という感じであり、
上海株はゴリラ上げにはならなかったものの、
相変わらずのゴリラ商いと共に堅調(0.88%高)に終えており、
昨日のバイクラでは?という懸念には繋がっておりまへん。

それにしても中国ですら減税なのに、
先進国の中で唯一の増税に向かう我が国って大丈夫なのでしょうか・・・
デフレと言う奇病も唯一無二の病であり、
黒田薬局の異次元金融緩和も唯一無二の薬漬けですし、
そもそもガラパゴスと言われがちの日出る国でもあり、
我が国は世界の実験場とも言われているので、
ここであえてドMな増税という正気の沙汰・・・失礼、
唯一無二路線を歩むのも仕方ないのでしょうか(笑)
戦争を放棄している数少ない(ほぼ唯一無二の)国なので、
永世中立国で時計の国でもあるスイスと共に、
血を流す代わりにカネを流せとばかりに、
延々と長年に渡る金融緩和を続けて世界の蛇口の役割を担ったり、
実験場になるのも止む無し?暗黙の了解?なのかも・・・
スイスで定期的に行われている国民投票を見ていると、
つくづく実験場なのでは?と思わされることが多いですからね(笑)

おっと、話が逸れてしまいましたが、
適温状態と共に御都合解釈モードの条件である貿易戦争についても、
主役である米中の通商協議の歩み寄り期待が高まっているものの、
現時点ではどういう歩み寄り(合意内容)になるのかはわからず、
ホンマに追加関税を見送るのはもちろん、発動済の関税まで撤廃すれば、
今までの騒ぎは何やったんや?っちゅうツッコミは置いといて、
素直に超ポジティブサプライズと受け止めるべきですが、
追加関税を見送るだけで、すでに発動済みの関税はそのままならば、
顕在化している足元のマクロ指標や業績の鈍化を見ればわかる通り、
発動済みの関税だけでも悪影響を及ぼしているのですから、
果たして追加関税見送りによる先行きの重石軽減だけで大丈夫なのか?
もはやマクロ環境と業績の鈍化は手遅れじゃないのか?
という疑心暗鬼が続き、この先のマクロ指標や企業決算にて、
鈍化の顕在化が一時的だったのかを確認することになるので、
それまでは市場も疑心暗鬼の薄商いが続きそうですし、
マクロ指標や企業決算次第ではよろしくない展開も・・・

今夜を含め今週は月初恒例の米マクロ指標特盛りウィークなので、
(明晩はトランプの元弁護士の悪口議会証言、明後日はECB理事会も)
このまま中途半端(冷や熱)な適温状態が続き、
貿易戦争の収束「期待」だけという状況が続くと、
ドイヒーなマクロ指標に対しては、昨夜のような動きが続きそうですが、
(足元の需給環境を見ると深堀りせず、一服か揉み合いでしょうけどね)
今夜を含め明日以降もドイヒーなマクロ指標オンパレードとなれば、
低金利安定・ドル高抑制と言う適温を超えて、
安全資産の債券買い(金利低下)とドル安の加速と共に商いの伴った株安
という単なるリスクオフでの冷温相場となってもおかしくないです・・・
逆に堅調なマクロ指標が発表されたとしても、
温度上昇(金利上昇・ドル高)となってしまうと、
株売り・リスク資産売りとなる可能性もありますから、
いずれにせよ悪材料探しの空気が続きそうではあります・・・。

ということなので、指を咥えて見ていた私としては、
来週半ばからとある国へ行かなければならないという事情もあり、
ゴリゴリのリスクオフでなくとも一服か揉み合いが続いて欲しいですが、
お前の個人的な事情は知らんがな!というツッコミは置いといて、
中途半端な貿易戦争の収束期待だけでなく、
これまでの関税撤廃も含む確信的なものになるか、
せめて現在の中途半端な適温でなく、
低金利安定・ドル安というええ湯加減の適温にならない限り、
御都合解釈モードではなく先に述べた悪材料探しモードが続き、
足元の需給環境からも、恐らく一服か揉み合いが続くだけと思いますが、
下手をすればリスクオフとなる可能性もあるので、
腰を据えた新たな参戦は控え、その日限りの勝負に留めるのが無難です。
すでに腰を据えて参戦している方は、商いの伴った株安となれば、
撤退を視野に入れればいいでしょう。
もし逆に商いの伴った株高がMSQ以降も続くようであれば、
あれこれ小難しく考えず波に乗ればいいでしょう。

新興市場については、昨日は商いを増加させての上昇、
本日は商いが減少したものの上昇しているので、
シンプルに商いを伴った下げへと転じるまでは、
あれこれ小難しく考えず、素直に乗ればいいとも言えますが、
海の向こうや国内の主力大型株は先にも述べた通りの状況であり、
リスクオフ色が強くなったり、金利上昇(温度上昇)となれば
新興市場や米IT・ハイテクには逆風となりますので、
海の向こうや国内主力大型株、米金利の動きは横睨みしておきましょう。

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