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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
適温とも健全とも言えない状況が続く週明け
こんばんはです。

本日も薄商いのヒョロ上がりが続いており、
個人的には指を咥えて見ているもどかしさもありますが、
何やら米中通商協議は、27日前後開催の首脳会談に向けて、
双方が関税を引き下げるとか撤廃するとかの報道もあり、
貿易戦争の収束期待が高まっていることに加え、
今週末にはMSQ(米MSQは来週末)を控えており、
足元の裁定買い残等のガスが抜けていることからも、
目先重視の先物主導、現物は薄商い、TOPIXは置き去り、
という動きになるのも止む無しですが・・・

もしホンマに貿易戦争が完全収束するのであれば、
景気の先行きについてもホンマに回復する可能性が極め高いでしょうから、
緩やかな金利上昇と共に株高という健全モードな動きにもなり得ますし、
あれこれ考えずに、低調な日米欧中のマクロ指標も無視して、
アホになって乗ればいいでしょうけど・・・

貿易戦争の収束「期待」による景気の先行き回復「期待」だけならば、
足元の低調な日米欧中のマクロ指標に対して、
一時的、織り込み済み、出尽くしといった御都合解釈となるには、
米金融引締めの鈍化姿勢による低金利安定・ドル高抑制、
という市場と景気にやさしい適温相場であることが必須ですから、
足元の金利上昇・ドル高という温度上昇という状況下では、
いくら現状の金利とドルが直近水準を超えてない適温の範疇とは言え、
このまま温度上昇が続くと、御都合解釈は効かなくなるので、
温度上昇にも耐えられる堅調なマクロ指標が発表されるか、
温度が適温で留まらないと、遅かれ早かれ・・・と言えます。

ただ・・・先日のイエレンおばさん(FRB前議長)による
「ジジイ(トランプ)が金融政策に口出しするってアホちゃうか!」
との苦言もどこ吹く風のように、またしてもトランプマンが、
直接的な名指しは避けたたものの、
「某FRBやPエルっちゅうやつは引締めが大好物やからなぁ」
と名指しに等しい皮肉と共に「利上げをすな!言うてるやろ!」
という定番の越権パワハラだけでなく、
ついには基軸通貨ドルの責任放棄とまでは言いませんが、
米歴代財務長官が継承する一発ギャグ「ドル高は米国の利益でっせ」
を全否定するかのように「ドル高はいややねん!ドル安がええねん」
と米金利へのパワハラだけでは飽き足らずドルにまで・・・(笑)

というパワハラなトラッシュトークならぬトランプトークが炸裂し、
年末にもパワハラに屈したような手の平返しをしたPエルおじさんならば
これ以上の金利上昇・ドル高の加速はないやろと、
市場がタカを括っている可能性も無きにしも非ずですけどね・・・

とにかく低調なマクロ指標や企業業績が続いている中、
貿易戦争の完全収束ではなく収束期待という現状では、
緩やかな金利上昇・株高となる健全モードになる可能性は極めて低く、
先週初までの適温相場での御都合解釈モードへ戻るにしても、
現物の商いが伴わないことには(原油等の商品高にも)、
トランプマンが屁をこいただけでも、
それを口実に先物主導でのこねくり回しが有り得ますので、
割り切って目先はMSQ、海の向こうの雇用統計等の米マクロ指標まで
もしくは温度上昇(米金利上昇・ドル高)が続けば撤退、
というマッハなトンズラが出来る気の短い勝負に留めるのが無難であり、
腰を据えた新たな参戦は控えるに越したことはない状況でおます。

できれば堅調なマクロ指標のオンパレードになるか、
適温に戻るか、明日から全人代が開幕する中国が、
リーマンショック時のようなゴリラ財政出動をぶち上げるとか、
改めて中国側からも貿易戦争の収束期待を煽るなりすればいいのですが、
本日の上海株を見ると、相変わらずバイクラのようなゴリラ商いながら、
これまでのようにバイアグラな高値引けではなく、
ついにバイクラか?と思わせる上髭ブレーンバスターで終えているので、
全人代でサプライズネタが無いとホンマにバイクラになっても・・・
と常識的な目線では見えてしまいますが、
御存知の通り、神(御上)の手が入り放題&自由化されてない市場なので、
常識は通じないことは多々ありますけどね・・・(笑)

新興市場については、商いを増加させての上昇となっているので、
明日も商いを伴った上昇となれば、さらに期待が高まると共に、
シンプルに商いを伴った下げとなるまでは、
あれこれ小難しく考えず、素直に乗ればいいと言いたくもなりますが、
海の向こうや国内の主力大型株は先にも述べた通りの状況なので、
小難しい背景はともかくとしても、
海の向こうや国内主力大型株の動きは横睨みしておきましょう。
新興市場と米IT・ハイテクには金利上昇が逆風となるので、
特に米金利と米IT・ハイテクの動きは注視しておきましょう。

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