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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
構図も空気も反応も変わってますけど・・・
こんばんはです。

昨夜は米マクロ指標はGDPを始め堅調だったのですが、
これまでとは逆の反応となっております。

これまでは米金融引締めの鈍化姿勢が景気と市場を下支えすると共に、
貿易戦争の収束期待が景気の先行き回復期待へと繋がることで、
低調なマクロ指標や企業業績に対して、一時的、織り込み済、出尽くし、
といった御都合解釈となっておりましたが、
昨夜は堅調な米マクロ指標に対して都合悪解釈とまでは言いませんが、
シカトするかのようにやや商いを増加させての米株安となっております。
(英株は商い増での続落、欧州株はやや商い増での反発)

商いも動きも月末要因だったとしても、
逆の反応に変わっているのは事実であり、
何より堅調な米マクロ指標を受けた債券市場と為替市場が、
金融引締め機運が再燃したと言うほどではないですが、
米債券安(金利上昇)ドル高と素直な反応を示したにも関わらず、
株安、原油は横ばい、銅反落、商品安、金も続落のリスク資産売りなので
マクロ指標に対する逆反応だけでなく、
金利上昇・ドル高に対するリスク資産売りという反応にもなっており、
個人的には本日が債務上限引き上げの期限切れを見込み(格下げも?)
米トリプル安になってるんじゃないのか?
という気もちびっとしたり(笑)

言っても、米中通商協議を始め貿易戦争の収束期待が後退したことで、
低金利安定・ドル高抑制という適温相場下での御都合解釈モード、
という構図が崩れているのは事実なので、
堅調なマクロ指標を受けた金利上昇・ドル高に対して、
貿易戦争の影響は軽微や!という株買い・リスク資産買いとなれば、
健全な動きだと素直に評価すればいいのですが、
先に述べた通りの都合悪解釈というかこれまでとは逆の反応なので、
やはり空気(反応)が変わったと言えるのですが・・・

私がケチを付けようとも、見ての通り、本日の我が国の反応を見ると、
米株安・リスク資産安を受けて、定番のドル高・円最強高とはならず、
ドル高・円安となり、日本株は薄商いながらも上昇して引けており、
中国株は商いを減らしながらも大幅高、
米株先物も昨夜の下げを帳消しする堅調な展開となっているので、
昨日の我が国と昨夜の米英欧市場は、月末要因が強かっただけで、
3月入りとなった本日から健全モードに転じたと言うのか・・・(笑)

とにかく貿易戦争の収束期待が後退していようとも、
マクロ指標が堅調やから貿易戦争の影響自体が軽微なんやで!
という健全モードになるならば、米金利上昇・ドル高にも屈せず、
米英欧株高・原油高(商品高)となり、
我が国もドル高・円安と共に株高が続くはずですが、果たして・・・

かといって米金利低下安定・ドル高抑制の適温相場に戻ったとしても、
貿易戦争の収束期待が後退したままでは、
堅調なマクロ指標は素直に追い風となっても、
低調なマクロ指標に対しては御都合解釈とはならず、
米英欧株高・原油高(商品高)にもならず、
ドル安・円最弱安・日本株高にもならないでしょうからね・・・

そして何より本日の我が国は相変わらずの薄商いですから、
今夜から3月入りとなる米英欧市場が商いを伴う株高となるのか・・・

さらに今夜は米英欧のPMI改定値、米ISM製造業、米製造業受注、
米新車販売が発表されると共に、米債務上限引き上げ期限を迎え、
明日から中国では政商会議が開幕(5日から全人代)、
来週は月初恒例の米経済指標テンコ盛りウィークを迎え、
継続しているリスクしても、トランプスキャンダルが再燃中であり、
これがあるからこそ外に目を向けるための貿易戦争の蒸し返し、
印パ紛争やベネズエラへの首ツッコミというホンマの戦争リスク、
カリアゲとの緊張再燃というのも大きくなりそうなので、
果たしてこのまま健全モードが続くのか・・・
もし適温&御都合解釈モードに戻ったとしても維持できるのか・・・
そうではなく空気が変わったのが正解だったという一服モード、
まさかのリスクオフとなるのか・・・
そしていずれの動きになるにせよ、商いを伴った動きとなるのか・・・

いかんせん足元の需給環境だけはガスが抜けて良好と言えるだけに、
深堀リスクオフの可能性は低く、一服モードの可能性が高いと見てますが
先に述べたイベントを無事に通過し、他のリスクも再燃・拡大しなければ、
国内外共にMSQまで、薄商いの株高が続く可能性も否定はできないので、
とにかく今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
改めて来週の見通しを週末に書きます。

良い週末をお過ごしください。

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