こんばんはです。
適温相場での悪材料に対する御都合解釈モードに変わりはないのですが、
ちと悪材料に敏感というか新たな悪材料探しな空気が漂いつつはあります。
市場の動きとしても、昨夜の米国市場では、
米金利低下・安定、ドル安という適温は維持されているものの、
米株は商い減での反落ながら、足元ではイマイチ商いが膨らんでおらず、
上値も重くなっており、原油もトランプ口撃があったにせよ崩れたり、
欧州株の薄商いも相変わらず、上海株は常識が通用しないものの、
爆商いが続いている割には、さすがに疲れが見え始めており(銅も)、
本日の日本株は反発したものの一向に商いは膨らまないままなので、
(本日はTOPIXリバランスで売買代金が約5600億円の嵩増し)
米中通商協議の歩み寄りと金融引締めの鈍化姿勢が続いている割に、
市場の空気はポジティブな方向に変わってないというか、
冒頭でも書いた通り、悪材料探しな空気が漂っております。
と言うのも、適温相場を作っている米金融引締めの鈍化姿勢は、
昨夜のパ・パ・パ・パ・パウエルナイト(議会証言)においても、
相変わらずハトでもなくタカでもなく、ただの風見鶏やないか!
とのツッコミは置いといて、鈍化姿勢に変わりなく、
景気の先行きに影響する貿易戦争についても、
米中の歩み寄りによって収束期待が高まっていることにも変わりなく、
それらによってマクロ・ミクロの悪材料に対する御都合解釈も、
昨夜までの好悪入り混じるマクロ指標と企業業績に対する反応を見る限り、
御都合解釈モードに変わりはないのですが・・・
もし金融引締めの鈍化姿勢と貿易戦争の収束期待があろうとも、
マクロ・ミクロの足元の鈍化は、もはや手遅れやった・・・
というある意味ではベタな都合悪解釈へと転換するにしても、
次回(4月中旬以降)の国内外の決算シーズン以降だとは思いますが、
もしかしたら今週の中国PMI、欧州指標、米GDP、ISM製造業、
来週の月初恒例のテンコ盛りな米経済指標が、
手遅れと言わざるを得ないドイヒーな結果となるのでしょうか・・・
そうだったとしても、以上の様な悪材料探しとか都合悪解釈モードならば、
まだわかりやすい展開と言えるのですが、
どうも足元ではマクロ・ミクロ以外の悪材料探しな空気が漂っております。
まさかブラックスワン?何チャラショック?
を起こそうとしているのかと言えば、足元の需給環境を見る限り、
ブラックスワンとか何チャラショックを起こすには、
ガスが抜けて旨味も少ない状態であり、
どうせ起こすならばガスをパンパンに溜めてから破裂させるでしょうから、
恐らくXmasから始まった適温相場での株・リスク資産買いに対して、
そろそろ一服させたい程度のことだとは思うのですが・・・
とは言え、あえてブラックスワンとか何チャラショック候補を考えると、
週末の1日が期限の米債務上限引上げを巡り、
夏まで資金繰りは大丈夫でっせ~と言われながらも、
サジ加減な格付け機関が米債(米国)の格下げを繰り出すことで、
(非常事態宣言が取消になった方が格下げリスクは軽減とも言えますw)
米金利が急騰すると共に株やリスク資産が売られ(米トリプル安等)、
最近話題の米国のカード、住宅、自動車、教育等のローンが爆発!
というシナリオが最も厄介なナンチャラショックとなりますが・・・
もしくは米中通商協議の歩み寄りは時すでに遅しとなり中国バブルが崩壊、
中国と密接な上に潰れる潰れる詐欺状態のドイツ銀行、
伊・スペインの金融機関が破綻というのもインパクト大のシナリオです。
未知数なものとしては、何度か触れておりますが、
トランプマンにトカゲの尻尾切りをされた挙句、
余計なことを喋ったらわかっとるやろなと脅され、
下手をすれば終身刑を喰らいそうなトランプマンの元弁護士が、
どうやらブチ切れて証言するだけでなく(司法取引)、
真偽不明ながらトランプマンの違法行為の証拠を提出するようなので、
まさかまさかのトランプマンが退陣に追い込まれるリスクです。
他にも本日のEUからの報告書にて、
改革の進まないギリシャに対してEUがブチ切れ、
資金拠出を停止することでギリシャの財政騒動リターンズとか、
(改革の完了確認期限は来月のユーロ圏財務相会合ですけどね)
伊と仏の予算に対しEUの財政規律に反しとるがな!とブチ切れる等、
どっかしらの欧州の財政リスクが再燃したり・・・
さらにトランプマンとカリアゲマンが殴り合いになったり、
印とパキスタンのカシミール紛争が拡大して米中露が首を突っ込んだり、
米国が飯の種を求めてベネズエラに鉄槌を喰らわせるとか、
まさか統計不正問題で安倍ちゃんマンが退陣とか・・・
以上の通り、ブラックスワンや何チャラショック候補を考えたものの、
どれが起きるのかは蓋を開けてみないことにはわからないですし、
今のところは一服程度にしかならないと見ておりますが、
とにかく昨日からの騒がしい期間に入ってからも、
市場では商いを含めポジティブな空気へと変わっておらず、
ベタなマクロ・ミクロに対する都合悪解釈へ転換する空気と言うよりも、
それ以外の悪材料を探す空気が漂っておりますので、
金利とドルが現在の水準近辺で安定する適温相場が維持されると共に、
商いを伴った株高・原油高等のリスク資産高へと変わらなければ、
何チャラショックはないにしても(まだ先の4-5月以降?)、
目先は一服すると見ておきましょう。
シンプルに商いを伴った株安に転じてからでもいいですけどね。
新興市場は上海と同じオイニーと言うか、やや別世界な動きであり、
本日はアンジェスの商い減により全体の商いも減少しただけと言えますが、
先にも述べた通り、国内外共に悪材料探しな空気が漂っているので、
資金が集中しているテーマ株やIPO等の個別はともかく、
全体感としては、目先の一服に備えておいた方がいいでしょう。
これまたシンプルに商いを伴った下げに転じてからでもいいですけどね。
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適温相場での悪材料に対する御都合解釈モードに変わりはないのですが、
ちと悪材料に敏感というか新たな悪材料探しな空気が漂いつつはあります。
市場の動きとしても、昨夜の米国市場では、
米金利低下・安定、ドル安という適温は維持されているものの、
米株は商い減での反落ながら、足元ではイマイチ商いが膨らんでおらず、
上値も重くなっており、原油もトランプ口撃があったにせよ崩れたり、
欧州株の薄商いも相変わらず、上海株は常識が通用しないものの、
爆商いが続いている割には、さすがに疲れが見え始めており(銅も)、
本日の日本株は反発したものの一向に商いは膨らまないままなので、
(本日はTOPIXリバランスで売買代金が約5600億円の嵩増し)
米中通商協議の歩み寄りと金融引締めの鈍化姿勢が続いている割に、
市場の空気はポジティブな方向に変わってないというか、
冒頭でも書いた通り、悪材料探しな空気が漂っております。
と言うのも、適温相場を作っている米金融引締めの鈍化姿勢は、
昨夜のパ・パ・パ・パ・パウエルナイト(議会証言)においても、
相変わらずハトでもなくタカでもなく、ただの風見鶏やないか!
とのツッコミは置いといて、鈍化姿勢に変わりなく、
景気の先行きに影響する貿易戦争についても、
米中の歩み寄りによって収束期待が高まっていることにも変わりなく、
それらによってマクロ・ミクロの悪材料に対する御都合解釈も、
昨夜までの好悪入り混じるマクロ指標と企業業績に対する反応を見る限り、
御都合解釈モードに変わりはないのですが・・・
もし金融引締めの鈍化姿勢と貿易戦争の収束期待があろうとも、
マクロ・ミクロの足元の鈍化は、もはや手遅れやった・・・
というある意味ではベタな都合悪解釈へと転換するにしても、
次回(4月中旬以降)の国内外の決算シーズン以降だとは思いますが、
もしかしたら今週の中国PMI、欧州指標、米GDP、ISM製造業、
来週の月初恒例のテンコ盛りな米経済指標が、
手遅れと言わざるを得ないドイヒーな結果となるのでしょうか・・・
そうだったとしても、以上の様な悪材料探しとか都合悪解釈モードならば、
まだわかりやすい展開と言えるのですが、
どうも足元ではマクロ・ミクロ以外の悪材料探しな空気が漂っております。
まさかブラックスワン?何チャラショック?
を起こそうとしているのかと言えば、足元の需給環境を見る限り、
ブラックスワンとか何チャラショックを起こすには、
ガスが抜けて旨味も少ない状態であり、
どうせ起こすならばガスをパンパンに溜めてから破裂させるでしょうから、
恐らくXmasから始まった適温相場での株・リスク資産買いに対して、
そろそろ一服させたい程度のことだとは思うのですが・・・
とは言え、あえてブラックスワンとか何チャラショック候補を考えると、
週末の1日が期限の米債務上限引上げを巡り、
夏まで資金繰りは大丈夫でっせ~と言われながらも、
サジ加減な格付け機関が米債(米国)の格下げを繰り出すことで、
(非常事態宣言が取消になった方が格下げリスクは軽減とも言えますw)
米金利が急騰すると共に株やリスク資産が売られ(米トリプル安等)、
最近話題の米国のカード、住宅、自動車、教育等のローンが爆発!
というシナリオが最も厄介なナンチャラショックとなりますが・・・
もしくは米中通商協議の歩み寄りは時すでに遅しとなり中国バブルが崩壊、
中国と密接な上に潰れる潰れる詐欺状態のドイツ銀行、
伊・スペインの金融機関が破綻というのもインパクト大のシナリオです。
未知数なものとしては、何度か触れておりますが、
トランプマンにトカゲの尻尾切りをされた挙句、
余計なことを喋ったらわかっとるやろなと脅され、
下手をすれば終身刑を喰らいそうなトランプマンの元弁護士が、
どうやらブチ切れて証言するだけでなく(司法取引)、
真偽不明ながらトランプマンの違法行為の証拠を提出するようなので、
まさかまさかのトランプマンが退陣に追い込まれるリスクです。
他にも本日のEUからの報告書にて、
改革の進まないギリシャに対してEUがブチ切れ、
資金拠出を停止することでギリシャの財政騒動リターンズとか、
(改革の完了確認期限は来月のユーロ圏財務相会合ですけどね)
伊と仏の予算に対しEUの財政規律に反しとるがな!とブチ切れる等、
どっかしらの欧州の財政リスクが再燃したり・・・
さらにトランプマンとカリアゲマンが殴り合いになったり、
印とパキスタンのカシミール紛争が拡大して米中露が首を突っ込んだり、
米国が飯の種を求めてベネズエラに鉄槌を喰らわせるとか、
まさか統計不正問題で安倍ちゃんマンが退陣とか・・・
以上の通り、ブラックスワンや何チャラショック候補を考えたものの、
どれが起きるのかは蓋を開けてみないことにはわからないですし、
今のところは一服程度にしかならないと見ておりますが、
とにかく昨日からの騒がしい期間に入ってからも、
市場では商いを含めポジティブな空気へと変わっておらず、
ベタなマクロ・ミクロに対する都合悪解釈へ転換する空気と言うよりも、
それ以外の悪材料を探す空気が漂っておりますので、
金利とドルが現在の水準近辺で安定する適温相場が維持されると共に、
商いを伴った株高・原油高等のリスク資産高へと変わらなければ、
何チャラショックはないにしても(まだ先の4-5月以降?)、
目先は一服すると見ておきましょう。
シンプルに商いを伴った株安に転じてからでもいいですけどね。
新興市場は上海と同じオイニーと言うか、やや別世界な動きであり、
本日はアンジェスの商い減により全体の商いも減少しただけと言えますが、
先にも述べた通り、国内外共に悪材料探しな空気が漂っているので、
資金が集中しているテーマ株やIPO等の個別はともかく、
全体感としては、目先の一服に備えておいた方がいいでしょう。
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