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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
相変わらずの薄商いも構図も変わらず
こんばんはです。

ハンバーガーと中華まんの通商協議は、
こじれていた知的財産権や為替を始め、サービス、技術移転、農業、
非関税障壁など主要な構造問題で6つの覚書を準備したそうで・・・

覚書の準備なので中身の詳細や条件はわかりまへんけど、
もしこれら全てで米国側が譲歩したのではなく、
中国側が譲歩したのであればちょっとビックリ・・・

まぁとにかく週初からの次官級協議での実務レベルの覚書でしょうから
本日から明日にかけて、ゴリゴリ強硬なライトハイザーUSTR代表、
柔軟だけにフニャーチン米財務長官も出席する閣僚級協議にて、
ちゃぶ台返しとならず、米中首脳会談に向けたお膳立てとなるのであれば、
景気の先行きに影響する貿易戦争の収束期待が高まるので、
足元のマクロ指標と企業業績の鈍化は一時的とか、
織り込み済み・出尽くしという御都合解釈がさらに強くなります。

当然ながら米金融引締めの鈍化姿勢を維持することで、
金利が過度に上昇することなく安定する適温状態が(ドル安も)、
維持されていることも必須ですが、昨夜のFOMC議事要旨も含め、
今のところは金融引き締め姿勢再燃とはなっていないので、
来週に議会証言を行うパウエルおじさん(FRB議長)が、
ハトでもタカでもないただの風見鶏な金融引締め姿勢へ再び転じたりとか、
トランプマンが情緒不安定な貿易戦争の蒸し返しツイートをしたりとか、
鍵を握る両名が余計なことさえ言わなければ、
景気にも市場にもやさしい金融引締めの鈍化姿勢という適温状態と共に、
景気の先行き期待に繋がる貿易戦争の収束期待も維持され、
市場ではマクロ・ミクロの悪材料に対する御都合解釈モードも機能し、
ガスの抜けている足元の需給環境とも相まって、
適温相場版のリスクオン基調が継続することになりそうです。

ただし、こういった構図・ロジックが本気で機能(信用)するならば、
もう少し商いが膨らむはずですから、
米中閣僚級協議が明日まで続く現状での薄商いは止む無しとしても、
来週以降は商いが膨らまないことには、繰り返し書いている通り、
今さら貿易戦争が収束したところで、金融引締めを鈍化させたところで、
日中米英のマクロ・ミクロへの悪影響は手遅れでっせとか、
欧州はブレグジットや仏・伊・スペイン等の政治リスクも抱え、
マクロ・ミクロの鈍化傾向は日中米以上に手遅れとか、
ドイツ銀行や伊の銀行のヤバイ状況も手遅れでっせとか、
米国のテンコ盛りな各種ローンの焦げ付きも手遅れ、
米国のドンパチリスクなど、いずれかのリスクが爆発することへの警戒?
という疑心暗鬼の高まりと共に悪材料探しが始まり兼ねないですから、
とにかく商いが膨らまないことには安心できない状況は続きます。

昨夜の海の向こうと本日の我が国を含む現在の市場においても、
債券(金利)と為替は適温を維持しており、
(日本の長期金利が低下しすぎじゃないのかとも思いますけどw)
原油、銅を始め商品、HY債も堅調、金までも堅調ですが、
株式市場は懐疑の中で育っているような薄商いの株高が続いており、
(中国はここ数日でバイクラ感が漂っているようにも見えますけどw)
心理的、ポジション的にも下への警戒感がやたらと根強く、
足元ではテクニカル的にも目先の一服感が台頭しつつあるので、
(昨日書いたお日柄や累計の商いで見ても)
いくらクリスマス底割れの可能性が低い良好な需給環境とは言え、
何かのきっかけと同時に商いの伴った売りとなれば、
薄商いで築かれたに過ぎない株価は脆く崩れてしまうので、
なにより商いが膨らむことが先決ではありますが、
薄商いが継続する株高に乗るにしても、こういったリスクは覚悟の上で、
ダメならばマッハで撤退という機敏さも徹底しながら乗るしかないです。
小難しい背景とかは抜きで超シンプルに言えば、
商いの伴った株安に転じれば、マッハで撤退しましょう。
ちなみに明日は週末なので、週跨ぎだけのような短期勝負ならば、
いっそのことその日限りの勝負に徹した方が無難でしょう。

新興市場については、本日はバイオ祭による資金の偏りがあった割には、
商いが減らずに維持している強さを感じる日だったので、
海の向こうや国内主力大型株が薄商いであろうと落ち着きが続き、
逆風となる金利上昇にもならずに安定していれば、
新興市場が賑わうという定番の構図が続きそうであり、
小難しい背景は抜きに、シンプルに商いの伴った株安に転じるまでは、
波に乗るのもアリですが(週跨ぎだけのような短期勝負は控えましょう)、
リスクオン・オフを決める主役ネタは、
米中を始めとする貿易戦争と米金融政策の動向と影響ですから、
海の向こうや国内主力大型株も横睨みしておきましょう。

局地的な賑わいを見せる個別はともかく全体感としては、
焦らずに慎重な姿勢は維持しておいた方がいいでしょう。

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