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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ええ湯加減が継続中ではあります
こんばんはです。

目からビームを出しながら特盛の決算に目を通していたら、
記事の更新がすっかり遅くなってしまいました。

さて、昨夜の海の向こうも本日の我が国も、
FOMC以降からの債券買いによって金利が下がったことで、
米国では逆イールドの範囲が拡大していたり(1>7>2>5>3年)、
我が国ではマイナス金利リターンズとなっていたりと、
ほんまにこれでええんかいなという疑問は拭えませんが、
リスクオフの債券買い(金利低下)株売り(リスク資産売り)、
というネガティブ解釈とはならず、
金利低下・ドル安のパウエル温泉はええ湯加減でんなぁとばかりに、
商いもやや増加させての株買い(リスク資産買い)
という御都合解釈な適温相場が続いております。

さすがに薄商いだと乗るべきではないですが、
商いを増加させながら継続するのであるならば、あれこれ考えずに乗る、
という市場目線だけのシンプルな立ち回りもアリですが、
繰り返し書いている通り、市場を取り巻く環境やリスクの答え合わせは、
2大メインイベントのFOMCと米中通商協議は通過したものの、
マクロ指標の答え合わせは今夜の雇用統計とISM製造業を残しており、
ミクロ面では米企業決算が来週まで、国内企業決算は再来週まで続くので、
少なくとも今夜までは、まだまだ安心は出来ないですけどね。

とりあえずFOMCの結果は昨日も書いた通り、
マッハで手の平返しをする風見鶏なFRBはどないやねん!
年末に示した見通しは間違いやったのか?
それともトランプマンの言いなり?という気がしなくもないですが、
方向性が明確になったこと自体は良いことですし、
市場も今のところは市場にやさしい適温相場だと受け止めております。

貿易戦争についても、主役である米中の通商協議は、
中国側が譲歩するような形で終了し、
足元で発表されている低調な中国のマクロ指標を見ていると、
中国は大丈夫なのか?という素朴な疑問はありますが、
ガキ大将(トランプ)とガキデカ(習近平)のトップ会談にて、
最終判断が下されそうですから、会談まで・・・
少なくとも5日のトランプマンの一般教書演説までは、
トランプマンとしても株安の最中に演説をしたくないでしょうから、
貿易戦争騒動は鳴りを潜めそうです。

そういう意味ではサンタ底(クリスマス底)、鬼天井(節分天井)、
という気がしなくもないですが、
以上のFOMCでの金融引締めの鈍化姿勢への転換、
貿易戦争の一時的な落ち着きによって、
景気の先行き懸念が和らいだので、
低調なマクロ指標と企業業績への耐性が多少は上がったでしょうから、
今夜のマクロ指標と今後の米企業決算は、
意外と無難に通過する可能性も・・・
(景気の先行指標である今夜のISM製造業は気掛かりですけどね)

そもそもこれまで発表された米企業決算は、
約7割が市場予想を上回る結果となっており、
アップル等の低調な決算に対しても、事前に株価が下がっていたせいか、
買戻しだけでなく、出尽くし・織り込み済みの様な反応となっているので、
気掛かりなのは米企業決算とは違い、低調な決算が多い国内企業決算です。

今のところアップルや日本電産、安川電と同様、
低調な決算であろうと出尽くし・織り込み済みの反応となっており、
言ってもすでに来期目線ですから、FOMCと米中通商協議を経て、
景気の先行き懸念が和らいでいるのであれば、
我が国にも低調な決算やマクロ指標に対する耐性があるとも言えますが、
来週と再来週も国内企業決算は特盛つゆだく状態なので、
国内のミクロ面(業績)では、安心するには早計とも言えます。

国内のマクロ環境についても、
そもそも先進国の中で唯一のデフレという奇病を抱え、
マクロ指標自体が先進国の中で最も低調というか低水準であり、
足元では不正騒動でマクロ指標自体の信頼も揺らいでいるので、
米国発のポジティブ解釈な適温相場が続くにしても、
我が国はマクロ・ミクロ環境の裏付けに乏しく、
ガスの抜けた需給環境くらいしか下支え要因が無いに等しいので、
市場を取り巻く環境やリスクの面では、米国を始め海の向こう頼みです。

ということで、もはや週末ですから、
今夜の雇用統計、ISM製造業(米新車販売も)というマクロ指標と共に
米国を始め海の向こうの市場の動きを見極めた上で、
改めて来週の見通しは週末の記事で書きます。

良い週末をお過ごしください。

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