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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
答え合わせ待ちに変わりなし
こんばんはです。

我が国の新興市場ではサンバイオハザードが起きており、
開かずのエレベーター状態のサンバイオ株の扉が開かないことには、
悪影響の波及・拡大が続くという状況が続いておりますが、
そんな悪い意味での新興市場の賑わいをよそに本日の日本株は、
アップル決算が発表されたのにも関わらず、
TOPIXリバランスの最後っ屁(約6000億円)を除けば、
相変わらず薄商いが続いており、イナゴではなく閑古鳥が異常繁殖中です。

早朝に発表されたアップル決算は、リンゴが木から落ちる内容でしたが、
時間外のアップル株は引力に抗うように上昇・・・
昨日までアップル株は地面に転がるように売られていたので
百歩譲って日本電産と同様、織り込み済みだったとしても、
なぜリンゴが木から落ちるような決算になってしまったのかを考えると、
中国の需要の落ち込みであったり、その要因が貿易戦争や米金融引締め、
とも言えるので、アップル株だけが戻したところで、
貿易戦争と米金融政策の動向が明確にならないことには、
中国を始めマクロ環境に対する疑念は払拭されないままです。

理想としてはアップル以外の国内外の企業決算とマクロ指標が、
ゴリゴリに堅調な結果となることで、
貿易戦争と米金融政策の影響は軽微やがな!となり、
さらに貿易戦争も米金融政策リスクも収束することですが、
足元では米企業決算が比較的堅調ではあるものの、
日欧の企業決算はまだら模様であり(本日の国内企業決算はちょいマシ)
国内外のマクロ指標は鈍化が顕在化しているので、
その要因である貿易戦争と米金融政策の動向が明確にならないことには、
マクロ環境と企業業績の先行きへの疑念は払拭されまへん。

しかも本日は米金融政策を決めるFOMC、
本日と明日は米中通商協議というダブルメインイベントが控えており、
マクロ指標でも今夜はADP雇用、明日は中国PMI、ユーロ圏GDP、
明後日は雇用統計、雇用統計以上に注目のISM製造業、米新車販売、
企業決算でも明日は国内企業決算の1回目ピーク、フェイスブック、
アリババ、MS、ボーイング、明後日はアマゾン、GEが控えているので、
これら市場を取り巻く環境とリスクの答え合わせ待ちであり、
早くとも週末までは答えと方向感が明確にならないと言えます。

そして現在の市場の動きとしても、以上の様な答え合わせ待ちのせいか、
先に述べた我が国だけでなく、昨夜までの海の向こうの株式市場も、
本気買いとは言えない薄商いが続いているので、
足元でガスが抜けている需給面での買戻しのみと言えます。
(VIXは19.13)

債券と為替市場においても、国内外共に債券高(金利低下)、
(米金利は1年>2年>3年>5年の逆イールドも継続中)、
ドル安基調も継続しているおり、
景気と中国の鏡とも言える銅は未だ低迷中(他の商品はやや戻している)、
安全資産の金はビンビンなので、
ベネズエラ等の地政学リスクもあって上昇している原油、
やや戻しているその他商品、かなり戻しているHY債以外は、
未だリスクオフ基調から脱したとは言えず、
薄商いからも答え合わせを待っているという感じです。

冒頭でも書いた通り、国内独自の市場環境である新興市場では、
サンバイオハザードが起きております。

以上の通り、別世界となっている新興市場の悪影響が、
日増しに波及・拡大する懸念もありますが、
とにかく国内外共に答え合わせが終わるまで、
もしくは商いを伴った明確な方向感を示す動きとなるまでは、
短期勝負の方はその日限りのやり逃げに留め、
腰を据える方は、ダメならばマッハで撤退する姿勢だけは徹底しながら、
決算を終えた銘柄や取組妙味のある銘柄の打診程度に留めましょう。
何やったら決算発表が本格化しているので、
じっくりと決算に目を通して選別する時間にあてるのもよしです。

新興市場については先に述べた通り、サンバイオハザードが起きており
本日のマザーズはサンバイオの商いが無かったにも関わらず、
年初からの商いと同水準レベルまで膨らんでいるので、
追証の投げ売りが一巡するまでとは言いませんが、
せめてサンバイオエレベーターの扉が開くまでは、
サンバイオの悪影響による負の連鎖が継続・拡大することになるので、
今は臆病なくらい慎重に動いた方がいいでしょう。

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