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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
答え合わせを前にあれやこれやと
こんばんはです。

景気拡大が戦後最長の6年2か月となり、いざなみ景気超えやと・・
「さざなみ景気」と言いたくもなるなだらかさですが、
政党も浮気して自民党入する細野モナ吉くんの居た民主党時代に比べると、
明らかに拡大はしているでしょうけど、
それを理由に消費税増税へと邁進するのだけは勘弁願いたいものです。

そんな戦後最長の景気拡大とは裏腹に株式市場では、
昨年1月から伸び悩み、昨年末から崩れたままなので、
市場が実体経済よりも先行するのであれば、さっさと高値を更新しないと、
個人的には東京五輪まで好景気が続くのかと・・心配になるばかり(笑)

そんな風邪を引きそうな温度差のある市場と実体経済は後述するとして、
本日の新興市場では、昨日に下方修正を発表したサンバイオが、
「期ズレやし」とも言われながら上昇していたのですが、
引け後に「臨床試験があきまへんでした」とのお知らせを発表したことで、
PTSではハシゴを外すだけでなくハシゴを頭に振り下ろす鬼売りに加え、
マザ先にもスレッジハンマーが振り下ろされてます。

御存知の通り、サンバイオはマザーズの寄与度が最もデカく、
足元のマザーズを牽引していた大人気スター銘柄ですから、
かつてのアキュセラのように連日のS安となる監禁エレベータとなれば、
監禁された人達はマザ先を売ろうとする人も多いでしょうから、
サンバイオだけとか他のバイオをも含めたバイオハザードに留まらず、
マザーズ指数に絡む銘柄全体に波及する可能性が高く、
そうなれば追証等で損益も心理も悪化する負の連鎖になるでしょうから、
明日はサンバイオ、バイオ、マザーズを始めとする新興市場は注目です。

そして海の向こうでは明朝にアップル決算も発表されますので、
堅調な結果で上昇とか、低調でも織り込み済み・出尽くしで上昇・・・
ではなく、国内外がリスクオフになるようだと、
新興市場はリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるのも相場の常なので、明日はバイオハザードだけでなく、
リンゴが木から落ちる重力にも引っ張られる可能性も・・・

いやはや・・・ただでさえ本日から国内外共に、
各リスク、マクロ、ミクロの全てにおける答え合わせの様に、
イベントラッシュのヤマ場入りとなり、
しかも国内企業決算が米国に比べると低調になりそうだけに、
新興市場にまで嵐が襲うようだと、先が思いやられます。

せめて新興市場だけの嵐に留まればいいのですが、
本日の日経平均とTOPIXはかろうじてプラスで終えたものの、
相変わらず真剣に腰を据えて買っているとは思えない薄商いが続いており、
昨夜の米国市場も株安(VIX上昇)、原油安(商品安)、金続伸、
債券買い(金利低下、米の逆イールドも継続中)、ドルは小幅安となり、
薄商いながら動きとしては、ドル以外は概ねリスクオフなので、
(欧州は株安・債券安、本日の中国株は小幅安)
答え合わせのヤマ場入りを前に、昨夜のキャタピラーの低調な決算、
下方修正のエヌビディア、それを裏付けるような中国の低調な工業利益、
これらを受けてのリスクオフの動きだったとも言えます。

先週までの米企業決算は意外に堅調だっただけに、
今夜のアップルを始め今週と来週に本格化する米企業決算が、
先週に引き続き堅調な結果となればいいのですが、
キャタピラーやエヌビディアの様に低調な結果になると、
業績面でのハシゴが外れ兼ねないです。
当然ながら国内企業決算も・・・

さらに今週は月初恒例の米経済指標テンコ盛りウィークであり、
米GDP等、一部の経済指標は政府機関を閉鎖していた影響により、
発表が延期されるようですが、特に注目のISM製造業や雇用指標は、
予定通りに発表されるので、これまた低調な結果になるようだと、
マクロ面でのハシゴも外れ兼ねないです。

そして業績面とマクロ面のハシゴが外れる原因は、
米金融政策(引締め姿勢)と貿易戦争が二大要因ですから、
今夜と明日のFOMC、明日と明後日の米中通商協議が、
ハシゴを外すのではなく、再びハシゴを設置するような結果となれば、
低調な業績とマクロ指標は足元だけ(一時的)と解釈され、
市場もリスクオフにはならないでしょうし、
もし業績とマクロ指標が堅調な結果となり、
FOMCも米中通商協もポジティブな結果となれば、
市場はリスクオンとなりますが、恐らく前者になる可能性が高く、
最悪は可能性が低いとは思いますけど、業績もマクロ指標も低調、
FOMCも米中通商競技もハシゴ外しとなり、
市場はゴリゴリのリスクオフとなることです。

何やらFOMCでは、バランスシート縮小について、
ピッチを速めて終了を急ぐとか、一旦は縮小を止めるとか、
どっちとも解釈できるような報じられ方をしているようですが、
後者ならば適温相場という御都合解釈となる可能性はありますが、
前者は火に油になるとしか思えないですからね・・・

米中通商協議についても、前回の次官級協議とは違い、
今回は閣僚級協議な上にトランプマンと中国副首相が会談することで、
進展するとの期待もありますが、
一方でファーウェイCEOを告訴したり、
米加の犯罪人引き渡し条例に基づく加からの身柄引き渡し期限が、
よりによって?あえて?明日に設定されているだけに、
進展するのかは怪しいところではあります。

そもそもガキ大将(トランプマン)とガキデカ(習近平)の
トップ会談ならまだしも。中国側は首相でもなく副首相が、
トランプマンと会談するので、トランプマンのメンツとしても、
使いっパシリ相手に最終合意へ辿り付くのでしょうか・・・

まぁとにかく、今夜から今週一杯は答え合わせのヤマ場期間となり、
決算の答え合わせは少なくとも来週も続きますので、
これらの答え合わせが全てポジティブな結果となればいいのですが、
恐らくなるであろうネガティブな結果になったとしても、
現時点では織り込み済み・出尽くしと言うには早計です

おっと、忘れてましたが、今夜は英議会でのEU離脱合意案採決もあり、
(ヤマ場は今夜ではなく、来月とか3月29日とも言われてますけどね)
米政府閉鎖は解除されたものの、米予算を巡る攻防も続いてます。

以上の通り、これらのリスクは何ら収束しておらず、
今夜以降の答え合わせを見極めるしかないので、
現状としてはガスの抜けた需給環境くらいしか好材料は見当たりませんが、
シンプルに市場の動きで判断するにしても、
明確な方向感を示す商いを伴った動きにならんことには判断できないので、
明日については引き続き、慎重に動くに越したことはないです。

新興市場については、冒頭で書いた通りなので、
サンバイオハザードが新興市場全体へ波及せず、
ヤマ場入りとなる海の向こうと主力大型株がリスクオフにもならなければ、
引き続き、商いを伴った下げに転じるまでというシンプルな見方で、
立ち回るのもアリですが、恐らく新興市場は嵐が起きそうなので、
明日は慎重に動いた方がいいでしょう。

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