こんばんはです。
昨夜のドラッギストアー会合(ECB理事会)は、
前回の会合でお薬注入はヤンピやでと言ってしまった手前、
さすがにお薬注入再開にはなりませんでしたが、
前フリかのように足元の欧州景気には悲観的な見方をしております。
FRBのパウエル組長も薬抜き(バランスシート縮小)は続けるものの、
利上げだけはトランプマンのパワハラにも屈せず、
強気姿勢だったのですが、つには鈍化させているので、
ブレブレの米欧薬局とは違い、薬漬けを続けている我らが黒田薬局だけは、
物価見通しのテキトーぶりはともかく、行動自体にブレはないので、
評価すべきなのかも知れないです(笑)
まぁでもパウエル組長の強気「だった」利上げ姿勢自体は、
今のところ市場と景気の重石になったとの批判もありますが、
トランプマン政権下ではバブルへ突っ走り兼ねないことを考えると、
パウエル組長が過熱したバブルへ突入する前にブレーキを掛けた?
という強引かもしれないポジティブな見方も出来ます(笑)
そして程よいガス抜きが出来たところで鈍化姿勢に転じたおかげで、
息の長い景気拡大になったと後世に語り継がれる・・・
という強引かもしれないポジティブシナリオになればいいのですが・・・
(そう言えばTVで今年?はミニスカートが流行ると言ってましたが、
ミニスカートは好景気ファッションではありますからねw)
くれぐれもパウエルおじさんの強気な金融引き締めが、
景気失速や何ちゃらショックの引き金となり、
トランプマンの貿易戦争と政府機関閉鎖がトドメを刺した・・・
国内では炭鉱のナガモリやった・・・
なんてことにならないことを願うばかりです。
ちなみに現在の市場では後者になりそうな懸念が拡大しており、
足元のマクロ指標や企業業績の鈍化が顕在化しているからこそ、
本気で株を買ってないような薄商いが、
我が国だけでなく米英欧市場でも続いていると言えます。
しかも昨夜までに発表された米企業決算は、
インテルやフォードの低調な決算や見通しはあったりとまだら模様ながら、
他の半導体企業やスタバ、P&G等の大型企業の決算は、
素直に堅調と言える決算だったので、貿易戦争、金融引締め、
米政府機関閉鎖、欧州政治等のミクロ(業績)面への影響懸念が和らぎ、
少しは商いが膨らむのかとも思ったのですが、変わらず薄商い・・・
昨夜はそんな薄商いの米英欧株式市場と共に、
原油が反発、商品高、金が小幅続落となったものの銅は続落、
安全資産の債券は米英欧共に買われて長短金利が低下し、
為替市場はドラッギストアー会合を受けてのユーロ安・ドル高でしたが、
ドルよりも円とポンドが堅調だったので、
フルゴリラリスクオンの動きではなく、株式市場の動き以外は、
リスクオフモードが垣間見える動きだったと言えます。
本日の我が国も円安・株高自体はリスクオンの動きながら薄商い・・・
国内外の債券市場は昨夜からの動きが継続しているので、
リスクオフモードが垣間見える動きが続いていると言えます。
連日書いているので詳細は割愛しますが、
やはり29日以降のヤマ場と来週以降も本格化する国内外の企業決算、
これらによって懸念が払拭されないことには、
商いを伴う方向感は見えないでしょうから、
それまでは株式市場の薄商いでの買戻しを始め需給の巻き戻しのみ・・・
というリスクに対する脆さを抱えたアテにならん状況が続きそうです。
来週の見通しについては、今夜の海の向こうの動きも見極めた上で、
改めて週末の記事で書きますので、本日はこれにて失礼します。
良い週末をお過ごしください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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昨夜のドラッギストアー会合(ECB理事会)は、
前回の会合でお薬注入はヤンピやでと言ってしまった手前、
さすがにお薬注入再開にはなりませんでしたが、
前フリかのように足元の欧州景気には悲観的な見方をしております。
FRBのパウエル組長も薬抜き(バランスシート縮小)は続けるものの、
利上げだけはトランプマンのパワハラにも屈せず、
強気姿勢だったのですが、つには鈍化させているので、
ブレブレの米欧薬局とは違い、薬漬けを続けている我らが黒田薬局だけは、
物価見通しのテキトーぶりはともかく、行動自体にブレはないので、
評価すべきなのかも知れないです(笑)
まぁでもパウエル組長の強気「だった」利上げ姿勢自体は、
今のところ市場と景気の重石になったとの批判もありますが、
トランプマン政権下ではバブルへ突っ走り兼ねないことを考えると、
パウエル組長が過熱したバブルへ突入する前にブレーキを掛けた?
という強引かもしれないポジティブな見方も出来ます(笑)
そして程よいガス抜きが出来たところで鈍化姿勢に転じたおかげで、
息の長い景気拡大になったと後世に語り継がれる・・・
という強引かもしれないポジティブシナリオになればいいのですが・・・
(そう言えばTVで今年?はミニスカートが流行ると言ってましたが、
ミニスカートは好景気ファッションではありますからねw)
くれぐれもパウエルおじさんの強気な金融引き締めが、
景気失速や何ちゃらショックの引き金となり、
トランプマンの貿易戦争と政府機関閉鎖がトドメを刺した・・・
国内では炭鉱のナガモリやった・・・
なんてことにならないことを願うばかりです。
ちなみに現在の市場では後者になりそうな懸念が拡大しており、
足元のマクロ指標や企業業績の鈍化が顕在化しているからこそ、
本気で株を買ってないような薄商いが、
我が国だけでなく米英欧市場でも続いていると言えます。
しかも昨夜までに発表された米企業決算は、
インテルやフォードの低調な決算や見通しはあったりとまだら模様ながら、
他の半導体企業やスタバ、P&G等の大型企業の決算は、
素直に堅調と言える決算だったので、貿易戦争、金融引締め、
米政府機関閉鎖、欧州政治等のミクロ(業績)面への影響懸念が和らぎ、
少しは商いが膨らむのかとも思ったのですが、変わらず薄商い・・・
昨夜はそんな薄商いの米英欧株式市場と共に、
原油が反発、商品高、金が小幅続落となったものの銅は続落、
安全資産の債券は米英欧共に買われて長短金利が低下し、
為替市場はドラッギストアー会合を受けてのユーロ安・ドル高でしたが、
ドルよりも円とポンドが堅調だったので、
フルゴリラリスクオンの動きではなく、株式市場の動き以外は、
リスクオフモードが垣間見える動きだったと言えます。
本日の我が国も円安・株高自体はリスクオンの動きながら薄商い・・・
国内外の債券市場は昨夜からの動きが継続しているので、
リスクオフモードが垣間見える動きが続いていると言えます。
連日書いているので詳細は割愛しますが、
やはり29日以降のヤマ場と来週以降も本格化する国内外の企業決算、
これらによって懸念が払拭されないことには、
商いを伴う方向感は見えないでしょうから、
それまでは株式市場の薄商いでの買戻しを始め需給の巻き戻しのみ・・・
というリスクに対する脆さを抱えたアテにならん状況が続きそうです。
来週の見通しについては、今夜の海の向こうの動きも見極めた上で、
改めて週末の記事で書きますので、本日はこれにて失礼します。
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