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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ホンマかいなな週末
こんばんはです。

昨日は下方修正を発表した日本電産の永守社長が、
いつものオラオラ会見ではなく、
「尋常やない落ち込みやで!こんなん初めてや!」
「貿易戦争の影響はシャレにならんで!」
という予想通り?衝撃?発言を含む逆オラオラ会見となりましたが、
「この数字は最悪を想定したやつやで!」とハッパをかけたからなのか、
それを受けた本日の日本電産株は1.13安で終えたものの、
ゴリラ商いと共に寄り底からの陽線引けで終えているので、
日本電産株だけで言えば、出尽くしのセリクラのようにも見えます(笑)

他の部品関連や中国関連、外需についても、
永守ショックが波及する動きはなく堅調に推移し、
日本株は寄り付き直後は商いを伴った上昇となり、
最終的には高値を維持して堅調に終えております。

しかしながら商いは尻すぼみとなり、最後っ屁さえも膨らむことなく、
最終的には売買代金は2.15兆円ぽっち・・・
年明けからのヘッピリ商いという通常運転が続いております。
(マザーズは10月2日以来のゴリラ商いでの上昇で終えてます)

昨夜の米英欧株も薄商いが続いているので(中国はやや増加傾向)、
年末までに売られ過ぎたものを中心とした買戻しに過ぎず、
本気の株買いと言うには程遠い状況でおます・・・。
(債券・為替・原油(商品)も戻りは弱いままです)

そんな市場を取り巻く環境(ネタ)としても、
中国大好き&株安で首の皮一枚のムニューチンおじさん(米財務長官)が、
何やら対中通商協議で譲歩姿勢を見せていると自らリークしたのか、
WSJが報じたことで、永守おいさんの爆弾発言によって、
説得力を増した貿易戦争リスクが和らいだ?
先日には中国も景気対策を打つとの報道もあったので、
貿易戦争の影響自体は12月が底打ち?との解釈も飛び交ってますが、
市場「参加者」は誰も信用(期待)してないような薄商いであり、
債券。為替、原油等を含む市場全体の動きとしても、
リスクオンにはなり切れてないです。

しかもムニューチンおじさんが親分を務める組織(米財務省)自体が、
「中国との交渉は継続中で、完了には程遠いで」
と親分は裸の王様やでと言わんばかりの否定をしたり、
主席交渉官の当人であるライトハイザーおじさんが否定しているので、
誰も信用(期待)してないような薄商いも仕方ないです。

一応、月末の29日にはトランプマンの一般教書演説が控えており、
米中通商協議の再開も30-31日予定ですから、
ムニューチンおじさんとしては、それまでにはリークだろうが、
少々のでっち上げだろうが、株価もでっち上げしておかないと、
トランプマンの怒りを買って自らの首が飛んでしまう可能性もあるので、
今後もムニューチンおじさんが煽り屋になるようだと、
来週から本格化する国内外の決算発表にて、
ここまでの米金融機関や日本電産、安川電機のような動きが続けば、
29日までは政治の都合と大人の都合な買戻しと先物主導による、
中途半端なリスクオンでの薄商いの株高が続く可能性も・・・
(英議会での新たなEU離脱案審議・採決も29日以降予定)

言っても、昨年からの株安と景気鈍化の顕在化を招いた要因は、
米FRBが主導する金融引き締め(バランスシート縮小と利上げ)、
火に油を注いだ米中を始めとする貿易戦争ですから、
貿易戦争が煽りや飛ばし記事ではなく、ほんまに収束へと向かうならば、
FRBが足元で金融引締め姿勢を鈍化させているので(ECBも)、
マクロ環境、企業業績が「足元」での鈍化が顕在化していようとも、
10-12月期が底打ち、「先行き」は明るい、との解釈になれば、
いずれは商いを伴った株高を含むリスクオンへと変わるかも・・・

以上はあくまで全て良い方向に転んだ場合のポジティブシナリオであり、
しつこいようですが、現状ではそうと言うには程遠い状況なので、
1月以降分のマクロ指標にて年末が底打ちだっと確認するまで・・・
とまでは言いませんが、せめて来週から本格化する国内外の企業決算にて、
結果だけでなく市場の反応を見てから判断した方がいいでしょう。

ちなみに超目先としては今夜の米欧市場はSQ、米国は三連休前の週末、
ついでに週明けの月曜日は満月ですから、
鬼の居ぬ間(米休場)で月曜の日本株が堅調だったとしても、
乗り遅れたと焦る必要もないでしょう。

いやはや、本日は日本電産の反応(動き)を始め、
色んな意味でホンマかいなと思わされることも多かった週末でしたが、
今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
改めて来週の見通しを週末の記事で書きます。

良い週末をお過ごしください。

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