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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ボラボラからペラペラに・・・
こんばんはです。

年明けまではボラボラ相場でしたが、今は薄商いのペラペラ相場に・・・
そもそも昨年(2018年)で商いが膨らんだのは、
年初の急落時と10月高値から急落した約1カ月程度、
やや膨らんだのは12月急落時だけであり、
それら以外は大して商いを伴わない上げ下げだったので(特に上昇時)、
主役である外国人が積極的に買わないどころか、
年間で13兆円超も売り越してたのも頷けます。
(空売り比率も年を通して40%超えが定着しでおりました)

そんな年を通した薄商いや外人の一方的な鬼売り状況だったからこそ、
日経平均が約600円安と共に商いが3兆円となった12月20日、
FTSEリバランスの最後っ屁で8600億円の嵩増しはあれど、
商いが3.55兆円となった12月21日、
(19日以降はハゲバンコ上場による商い増効果も)
商いはちっぽけながら日経平均1010円安となった12月25日、
さらに薄商いながら腕拉ぎ十字線となった12月26日、
この期間がセリクラだったと見えなくもないのですが、
ガチセリクラ感はなくドーピングセリクラ感が強いです(笑)

とにかく裁定買い残の増加や空売り比率の減少傾向が続くと共に、
上昇局面で現物の商いを伴う動きとならないことには、
外国人が腰を据えて日本株買いに転じているとは言えず、
先物を中心とした需給主導の動きだと割り切って見るしかないです。

本日についても売買代金は2.15兆円とさらにペラっており、
見方によっては年初からの上昇局面での商いに比べて、
一服となった10日と本日の商いは減少しているので、
買いのパワー優勢の状況が続いており、本気売り感は無いと言えますが、
いかんせん上げも下げもペラペラ相場ですからね・・・

海の向こうも米英欧株共にペラペラ相場が続いており(VIX低下)、
我が国と同様、一服局面では商いが減少し、本気売り感は無く、
10月からのリスクオフ(株売り)局面で買われていた債券市場も、
年初からの薄商いの株買いと共に売られたものの小幅な戻しであり、
足元ではやや膠着しており(米国の逆イールドも継続中)、
同様にドルが売られていた為替市場も、
年初からの株買い・債券売りと共にドルが買われていたものの、
足元ではブレグジット騒動でのポンド買いもあり、
商いだけでなく動きも含めて、リスクオンとは言い切れないです。
ただし銅と金が不穏ながら、原油が堅調なのは明るい動きと言えます。

そして足元の需給環境としても、為替市場は不明ながら、
株、債券、原油のガスは抜けているので、
為替市場さえリスクオン風味な動きとなれば、
本格反発とは言えない薄商いながらも、
株、債券、原油の需給的な巻き戻しが主導するリスクオン風味が、
継続する余地が大きい需給環境ではあります。

そんな海の向こうと国内主力大型株がペラペラ相場ながら、
需給面での巻き戻し主導の買いが優勢の状況が続いていると共に、
動きとしてはリスクオン風味な基調は崩れてないこともあり、
我が国の新興市場も追証発生件数や追証売りのピークが過ぎたこともあり、
それなりの商いを伴った上昇基調が続いております。

以上の通り、市場目線だけで見れば、
国内外共に動きとしてはリスクオン風味の基調が継続しておりますが、
本気感ゼロの商いの伴わないペラペラ相場であり、
それを裏付けるように市場を取り巻く環境(リスク)としては・・・

米金融政策は利上げ姿勢を鈍化させる一方で、
肝心のバランスシート縮小は継続させる曖昧な舵取りをしており、
昨夜はドラギノールおじさん(ドラギECB総裁)までが、
年末にお薬注入(金融緩和)終了すると言った舌の根の乾かぬ内に、
再びお薬注入も辞さないと言い出しております・・・

他にも景気の先行きに影響する米中を始めとする貿易戦争動向、
財政面に影響するだけでなく景気への影響も懸念されつつあり、
史上最長となっている米政府機関閉鎖動向(米つなぎ予算動向)、
英国の財政と景気への影響懸念があるブレグジット騒動、
仏と伊のEU財政規律を無視したままとなっている予算問題、
年末までのリスクオフで傷んだ欧州金融機関やHFの傷み具合、
これら全てのリスクは何一つ具体的な進展は確認されないままです。
(足元では貿易戦争の収束期待や中国の景気対策期待が僅かにあります)

そしてこれらの影響「懸念」だけでなく裏付けるかのように、
米・英・欧・日・中のマクロ面と企業業績は、
残念ながら傷を負っていることが顕在化しているので(足元も先行きも)、
先に述べた市場を取り巻くリスクが収束するか、
今後発表されるマクロ指標(米政府機関閉鎖で発表されないものもある)
今週から本格化している米企業決算(来週からが本番)
来週から本格化する日欧企業決算にて、傷の回復が確認されないことには、
商いの伴った株買いを含む本格的なリスクオンとはならず、
商いの伴わない需給主導の短期的な動きが続くだけであり、
リスク等の再燃には脆い相場が続くことになります。

ということなので、引き続きこういった状況が続くと割り切るならば、
薄商いでのリスクオン風味な基調に短期的に乗ったり、
年末がセリクラだったかも?と判断しての打診買い程度ならば、
年末までに鬼売りされた銘柄、取り組み妙味のある銘柄を中心に、
参戦するのは自由ですが、前日安値を割るならば撤退するくらい、
機敏な姿勢だけは忘れずに立ち回りましょう。

新興市場については、それなりの商いを伴った上昇が続いておりますが、
年末まで世界で最も売られた市場であり、
先に述べた通り、外部環境が落ち着いている風だからこそですから、
くれぐれもリスクオフとなればリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるのが新興市場だということは承知の上で(逆も然り)、
主力大型株以上の割り切り姿勢や機敏な姿勢で立ち回りましょう。
個別についてはバイオやテーマ株、決算を終えた銘柄等、
資金の集まっている銘柄、常にウォッチして動きを把握している銘柄は、
お任せしますが、リスクオフになる可能性は十分に有り得る状況なので、
腰を据えた参戦等はくれぐれもお気を付けください。

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