FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
足の早さも感じながら
こんばんはです。

昨夜の海の向こうは米英欧共に債券売り(金利上昇、ドル高・円安)、
株買い(原油等、リスク資産買い)、VIX低下、金反落、
本日の我が国も債券売り(金利上昇)円安・株高が続いているので、
動きとしては国内外共にベタなリスクオンでおます。

あくまで「動き」だけなので、国内外共にイマイチ商いでの株高とか、
米金利の逆イールド(1年>2年>5年>3年)が続いていたりとか、
このまま米金利が上昇して大丈夫なのかとか(ドルも)、
ツッコミどころは多いですけどね・・・

市場を取り巻くリスクについても、米中貿易戦争動向、
肝心の米金融政策(利上げ)動向は明確になっておらず、
市場はシカトながら騒ぎとなっている米予算を含む米政府機関閉鎖騒動、
欧州では来週に議会採決を控えるブレグジット騒動、
仏のデモ暴徒化、EUの財政規律を無視した伊の予算騒動と銀行支援騒動、
来週には伊に追随?とも噂のスペインの予算案(否決されると総選挙も)
という欧州政治のズンドコ状態も続いており、
何より貿易戦争や米金融引締めを始めとするこれらのリスクによって、
国内外共にマクロ・ミクロ両面での鈍化が、
単なる懸念ではなく顕在化しているので(HFや金融機関のダメージも)、
足元のリスクオンが長期的に継続するは厳しいでしょう。

ただし・・・

米中通商協議は、下っ端(次官級)同士の協議であろうとも、
歩み寄りを示せば、正式な決定が下される主席交渉官協議(中旬予定)、
もしくは米中首脳会談を待たずに思惑(期待)が先行するでしょうし、
市場はシカトしているものの米予算成立と共に政府機関閉鎖も終われば、
マインド好転の口実にはなるでしょうから、
需給面ではガスの抜けている株式市場が牽引する形で(原油も)、
足元のリスクオンモードは継続する環境と言えます。

あくまで一時的というか、今週末はSQ(前日にユニクロ決算も)、
来週からは米企業決算シーズン開幕や先に述べた欧州政治イベント、
中旬には米中主席交渉官の通商協議も控えており、
何より米金融政策動向とマクロ・ミクロ環境は不透明なままですから、
下手すりゃ今週一杯までのリスクオンモードで終わる可能性もあります。

と言うことなので、これら市場を取り巻く小難しいリスク動向は、
マインド面や動くきっかけとして重要ではありますが、
大半のリスクはどうにでも解釈できるのが現実であり、
直接的にマネーの量や水位を決めるからこそ、
どうにでも解釈出来ない金融政策は不透明なまま、
株価の源泉でもある業績動向は来週以降から判明してくるので、
現状としてはシンプルに市場動きで判断するしかないです。

従って足元のリスクオンモードの動きが、
株式市場だけでなく原油、債券、為替等も含めて継続している・・・
というのはザックリとした理想過ぎるので、細かく言えば、
株と原油が年初からの上昇局面を上回る商いを伴った下げに転じたり、
シンプルに前日安値割れとなったり、
もしくは米長期金利が低下に転じるか(債券買い)3%に達すれば撤退、
という過敏?機敏?ハゲチャビンな姿勢でならば参戦するのはアリです。

しつこいようですが長期的なリスクオンではなく短期的であり、
下手すりゃ今週一杯という腐臭もほんのり漂う足の早さも有り得るので、
くれぐれも鼻を利かせながら立ち回ってください。

新興市場については、同様に短期目線なのですが、
足元では商いと上昇率を伴った堅調ぶりなので、
海の向こうや主力大型株が落ち着いていると共に、
商いの伴った上昇が継続している限り、
小難しく考えず波に乗ればいいと言えますが・・・
マザーズは指数として世界で最も下げていたからこその反発であり、
御存知の通り、新興市場はリスク資産の最たる市場だからこそ、
金融引締め(金利上昇)の影響を最も受けますので、
海の向こう(特に米ハイテク)や主力大型株が落ち着いているだけでなく、
足元で上昇傾向な金利動向も注視しながら、
主力大型株以上に機敏な姿勢で立ち回りましょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2019 不沈艦日記. all rights reserved.