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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
目先はともかく長い目では・・・
こんばんはです。

景気の鈍化、金融引締めでジャブジャブも終わりと言われる中、
日出る国ではお札スリスリ黒田銀行だけでなく、
剛力男(強そうな名前やけどw)が現ナマバラマキ祭を開催したりと、
カネ余り?景気が良い?とも見えてしまいそうですが、
世界の中で唯一の奇病であるデフレを患ったまま、
これまた世界の減税路線とは逆に消費税を始め増税路線を進んでおり、
金融と財政の政策面でのどないやねん!だけでなく、
足元のGDPがマイナス成長の国でもあるだけに、
景況感もどないやねん!状態に陥りそうです(笑)

そういえば正月休みは、ここ最近では珍しいくらいに、
どこもかしこも宿が空いてたので、中国等の訪日客が減ったからなのか、
カレンダーの並びが良かったせいで海外旅行が多かったからなのか、
どっちなのかわかりまへんけど、ちと気掛かりな現象ではありました。

そんなどないやねん状態の我が国ではありますが、
本日の日本株は最後っ屁はあれど、それなりの商いを伴っての続伸となり、
新興市場は賑わいのある商いを伴った大幅続伸だったので、
昨日よりは力強さを感じる上昇でおました。

年末時点では裁定買い残が株数・金額共に16年9月以来の低水準、
売り残>買い残の逆転となり、年明けから逆転の解消と共に、
買い残はやや増加しており、信用買い残も2.4兆円まで減少、
何より年末までの外国人は鬼売り越し状態が続いていたので、
国内がどないやねん状態だったとしても、市場目線では少なくとも、
日本株の需給的な巻き戻し余地は大きいと言える状況です。

従って騒ぎの主役である米国を始め海の向こうが落ち着き、
昨日も書いた通り、米国株さえ崩れずに堅調であれば(原油も)、
米国の逆イールドが続いてようとも、それを含む米金利低下であろうとも、
ドル安であろうとも、都合よく適温相場と言われたりするので、
日本株も激薄商いはともかく、多少の物足りない商いであろうとも、
大人の都合色の強い需給的な巻き戻しは続いてもおかしくないです。

そして主役である米国を始め海の向こうは、
ガキ大将(トランプ)とガキデカ(習近平)のガキの使い(手下)達が、
通商協議を行っているようですが、ファーウェイおばさんの逮捕、
ZTE等の締め出し、米軍の南シナ海へのカチ込み、
ガキデカは預金準備率引き下げ(足元の人民元基準値設定は元高)、
カナダ人を拉致・監禁したり、カリアゲマンを呼び出したりと、
双方が手持ちのカードを増やしつつ駆け引きが繰り広げられておりますが、
トランプだけにカードゲームには強い・・・
これは言いたかっただけなので置いといて(笑)
双方が歩み寄る結果となるのか、物別れに終わるのか・・・

正式にケリが付くのは、90日の猶予期間(2月末)までに、
ガキ同士の首脳会談(電話も含む)となるでしょうけど、
本日までの通商協議にて、ひとまず歩み寄る方向で終えれば、
次の首席交渉官協議(中旬予定とも)、閣僚級協議、
もしくは首脳会談までは、貿易戦争懸念は和らぐことになります。

ただし繰り返し書いている通り、足元のマクロ環境は、
景気の先行指標であるマインド系指標が世界的に鈍化しており、
(昨日の米ISM非製造業景況指数も数値は高いながらも鈍化)
日欧中は先行指標だけでなく足元のマクロ指標も低調、
ミクロ面(企業業績)でもアップルだけでなく世界的に見通しが鈍化、
という単なる懸念ではなく、傷を負ってしまっており、
さらにパウエルおじさん(FRB)は、トランプマンへの忖度でなければ、
これらマクロ・ミクロ両面の傷を裏付けるかのように、
利上げ姿勢を鈍化させているので、
貿易戦争懸念が和らぐと共に、病も景気も気からとばかりに、
マクロ・ミクロ両面の傷が癒えることになったり、
織り込み済みになるとは思えず、
ほんの一時的な懸念緩和状態が続く程度でしょう。

しかも来週からは米企業決算シーズンが始まり、
その翌週からは我が国の3Q決算シーズンも始まり、
(すでに来期目線ながら、さらに来期目線が強くなる時期)
業績面での傷の症状がどれほどのものか確認されることになるので、
ほんの一時的な懸念緩和というのもせいぜい今週一杯とも言えます。

ちなみに今週は海の向こうで10日にパウエルおじさんの講演、
国内も10日に指数寄与度が最も大きいユニクロの決算(月次も)、
11日はSQというSQLO(ユニクロとSQの造語)並びだけに、
先に述べた足元のガスの抜けた需給環境からも、
貿易戦争懸念が和らぎ、主役の米国を始め海の向こうが落ち着いていれば、
今週一杯は需給的な巻き戻しが続きやすい環境ではあります。
(明日はSQ前の水曜日と言う風物詩もありますけどね)

以上の通り、傷を負ったマクロ・ミクロ両面(HFや金融機関の傷も)、
これらの要因でもある明確になってない貿易戦争や米金融政策の方向性、
欧州政治のズンドコ劇場、米予算を含む米政府機関閉鎖騒動等、
市場を取り巻くリスクは収束しておらず、
いつ再燃してもおかしくない状況に変わりはないので、
腰を据えて参戦する状況とは言えませんが・・・

足元の市場の動きとしても、昨日も書いた通り、
株式市場だけでなく原油(商品)、債券、為替の各市場でも、
昨年末に底打ちした「風味」な動きが続いており(HY債も)、
先にも述べた通り、ひとまず今週一杯に限っては、
需給主導の巻き戻しが続いてもおかしくない環境ではありますので、
ダメならばマッハで撤退という機敏な姿勢だけは徹底し、
割り切って短期目線で参戦するのはアリです(打診参戦も含め)。
くれぐれも年末まで大きく売り込まれていた銘柄、
取り組み妙味のある銘柄を中心に参戦しましょう。

新興市場についても基本的には同様ですが、
海の向こうや主力大型株が落ち着いてさえいれば、
本日のように力強さも感じられる商いを伴った大きな上昇となるので、
魅力はありますけど、逆も然りですから、くれぐれもお気を付けください。

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