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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
情緒不安定相場継続中
こんばんはです。

29日から屁こいて正月休みを取っていたので、
プチ浦島太郎状態ですが、亥年の大発会(4日)は亥固まるどころか、
投資家の顔面が固まるウリ坊な大幅安、
2営業日目の本日は一転しての大幅反発となり、
昨年末からの情緒不安定相場が継続中でおます。
そもそもは10月からのベア相場が継続しているだけですけどね。

ちなみに足元の株式市場の動きだけを見れば、
米国株・日本株・原油はクリスマス、英欧株は27日、
中国は新年の4日に底打ちした感のある動きであり、
最も早くから崩れ始め、最も売られていた中国と欧州が下げ止まり、
最も踏ん張っていた米国も下げ止まったのであれば、
風見鶏?冴えない中間管理職?的な日本株は、
需給的なガスだけは抜けているだけに・・・

と言いたいところですが、
セリクラのような商いだったと言えるのは、
17日から27日までゴリ商いだった米国株だけであり、
英欧日はFTSEリバランスのあった21日だけが(日本は20日も)
大商いとなっただけであり、中国と油の商いはイマイチが継続中なので、
年末年始という薄商いが止むを得ない時期とは言え、
唯一セリクラ感のあった米国株次第と言えます。
(4日の日本株は大発会の割に商いが多かったとは言えますけど、
 本日は心許ない薄商いでの反発ですからね・・・)

為替市場と債券市場については、動きだけを見れば、
為替市場はフラッシュクラッシュのあった年明け、
債券市場も同様に年明けが底打ち風には見えますが、
直近の投機筋のポジションが米政府機関閉鎖の影響により、
データが発表されない状況が続いている上に、
パウエルおじさんの利上げ姿勢の手の平返しもあるだけに
判断の難しいところです。

そして市場を取り巻く環境としても、
雇用統計が堅調やったで!とは言っても景気の遅行指数であり、
先行指数であるISM等のマインド指数は世界的に鈍化しており、
ミクロ面でもアップルの下方修正を始め、
企業の業績見通しの鈍化が顕在化しているだけでなく、
我が国は企業想定為替レートを割り込む円高水準・・・

しかもパウエルおじさんは、トランプマンのパワハラに対し、
「辞めるかボケ!」と言いながら忖度したかのように、
利上げ姿勢を鈍化させており、もし忖度してないと言うのであれば、
単に利上げを慎重にやらざるを得ない状況ということになります・・・

以上の通りなので、マクロ・ミクロ共に鈍化「懸念」ではなく、
鈍化が「顕在化」している状況なので(HFや金融機関の傷みも)、
パウエルおじさんの手の平返しな利上げ姿勢鈍化、
中国の預金準備率引き下げ、米中通商協議再開というだけで、
マクロ・ミクロ共に先行きは明るくなったとか、
織り込み済みと言うには早計であり、まずはマインド系指標の回復確認、
企業業績見通しの回復が確認されるまで・・・時間が掛かりそうです。
欧州の政治リスクも燻ったままですし、
米政府機関閉鎖もネジレ議会で長期化しそうですからね・・・
(米債市場を見る限り、政府機関閉鎖は無視されてますけどw)

かと言って市場の動きだけを見ても、底打ちと言うには心許なく、
本日を含む現在の動きは、バンジージャンプからのビヨヨーンな揺れが、
続いているだけですから、せめて揺れが落ち着くか、
問答無用な商いを伴った反発が継続するまでは、
現状では需給面で不透明な面もあるだけに、
せいぜい各自が目安としているテクニカルを頼りに、
立ち回るしかない状況でおます。

と言うことなので、アテにならない底打ち感だけども・・・
と割り切って、打診的に参戦するのはアリですが、
くれぐれもダメならばマッハで撤退、
という機敏な姿勢だけは徹底すべきですし、
無難なのは腰を据えての参戦は控え、気の短い取引だけに留め、
何やったら屁こいて休むも相場でもいいでしょう。

新興市場も同様ですが、主力大型株以上に派手に動くでしょうから、
常にウォッチしている銘柄以外はくれぐれもお気を付けください。

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コメント

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| | 2019-01-08-Tue 16:08 [編集]
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鍵コメントさんへ
マーケット番長 | URL | 2019-01-08-Tue 18:09 [編集]
勉強ですか!頑張って下さい!
そして何よりこういった乱高下相場でも生き残り、
少額であろうと堅実にやっているのであれば、
いつでもチャンスは巡って来ると思いますので、
焦らずに地道に頑張って下さい。

こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。

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