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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
今宵のFOMC後は・・・
こんばんはです。

本日から今年最後の大一番入りとなり、
主役は海の向こうであることに変わりはないのですが、
ハゲバンコ上場は本日の日本株の主役でおました。

同日上場でハゲに戦いを挑んだとも言えるKudanは、
活況な買い気配のまま寄らなかったのに対し、
御存知の通りハゲバンコは公募価格からー14.5%の安値引け、
というツルピカハゲ丸な大惨事となっております。

masayoshison.png

異例のTVCMまで展開し、証券会社も躍起になって押し売り営業をし、
市場でもハゲバンコ上場を忖度したような動きも散見されましたが、
今になって適正株価は半分以下とか5分の1とか言い出す専門家も現れ、
呆れるばかりですが、明日にはハゲ社長の写真がデコだけになるとか、
脳天だけになるような髪の毛も株価もハゲ散らかることになるようだと、
密かに期待していたアク抜け毛とはならず、
日本株だけ悪影響が尾を引く可能性も無きにしも非ずです。

本日の日本株全体としても、ハゲ祭り一色でしたが、
何気に日経平均は10月のザラバ安値も下回って終え、
終値ベースでの年初来安値(3月)も間近に接近しており、
TOPIXは昨日に続き、年初来安値を更新したので(JQも2部も)、
ハゲの悪影響とも言いたくなるのですが、
売買代金はハゲバンコ分(約3840億円、約13.7%)を含めても、
約2.8兆円程度という悲壮感も本気売り感もセリクラ感も無く、
マザーズに至ってはハゲバンコで拘束されていた資金が流入した?
とも言える商いを伴った反発だっただけに、
国内目線での明日はブラックバンコ(黒田日銀)会合も含め、
さらにハゲ散らからないのかも注目ではあります。

そして主役である海の向こうについても、昨夜の米国市場では、
逆イールド(2年>3年)を含む米長短金利低下の債券買い(欧州も)、
ドル安(円最強高)、原油大幅続落、銅大幅続落、商品安、金続伸となり、
これらの動きはベタなリスクオフではあるのですが・・・
米株は先行性のあるラッセルが年初来安値を更新とか、
英欧株も商いをやや増加させて続落したり、
米主要3指数もマイナスに転じる場面はあったものの、、
小幅ながら前日に匹敵する商いを伴った反発となったので(VIX上昇)、
FOMCを始め今夜も続く今年最後の大一番を経て、
株式市場以外のリスクオフの動きが止まれば、
年内くらいは需給主導の株高は期待できますし、
今夜のFOMCをきっかけに金利低下が落ち着くか緩やかな上昇へと転じ、
貿易戦争にも進展があれば、年内だけでなく年明け以降も・・・
それは過度な期待ですので、まずは年内でおます。

ただし為替市場だけは需給面でのガスが溜まっている状態であり、
足元で巻き戻しは進んでいたとは言え、ガス抜きは不十分でしょうから、
為替市場の巻き戻しが止まらないことには、
年内の需給主導の株高すらも厳しいだけに、今夜のFOMCは注目でおます。

FOMCについては、昨日も触れましたが、トランプマンが連日のように

パウエル


「利上げすな!こんな状況で利上げってアホちゃうか!」
「ドンキで買ったみたいな鼻メガネを割ってまうど!オウ!」

という中銀の独立性もへったくれもないパワハラ発言を繰り返し、
景気が鈍化した際の責任をFRBへ押し付ける準備に余念がないので、
パウエルおじさんとしても、忖度して利上げを見送れば、
ついにFRBが政治からの独立性を失ったとか言われたり、
利上げを強行すれば責任を押し付けられるだけでなく、
下手をすればトランプファイヤー(クビ切り)も喰らいかねないだけに、
埋まらない溝の間を取って、今回は利上げに踏み切るものの、
足元の原油の低迷による物価の更なる鈍化を口実にして、
来年以降の利上げ見通しを引き下げるのか・・・

現在の市場ではリスク回避な債券買い(金利低下)と共に、
逆イールドまでが起きている状況なだけに、
利上げ姿勢を過度に鈍化させてしまうと、
そんなに景気見通しがヤバイのか(物価も)?とも解釈され、
リスク回避な債券買い(金利低下)が加速し、
株を始めリスク資産売りも加速する可能性もありますので、
今夜のFOMCは対トランプ、対景気、対市場という目線でも、
難しい舵取りを迫られていると言えます。

そしてこういった小難しい捏ねくり回した推測ではなく、
シンプルにFOMCの結果と中身がどうなろうとも、
米金利低下が落ち着いて安定もしくは緩やかーーな金利上昇と共に、
為替の巻き戻しも止まり、適温相場と言われることが先決と言えます。

ということで、今夜のFOMCを経て、
債券(金利)為替が適温相場と言われる落ち着いた動きになると共に、
株・原油を始めとするリスク資産が買われる動きとなれば、
ひとまず年内一杯の需給主導の株高を見込んで参戦するのはアリです。

ただし今年最後の大一番の最大ベントは今夜のFOMCなのですが、
明日はハゲバンコの動向とブラックバンコ会合、英中銀会合、
週末の21日は中央経済工作会議閉幕、米つなぎ予算期限、米欧MSQ、
という大きなイベントも控えており、昨日も書いた通り、
他にも経済指標の発表、貿易戦争と欧州政治の燻りも続いているので、
これらのイベントでリスクが再燃する可能性も覚悟の上で、
ダメならばさっさと撤退する機敏さも忘れずに参戦しましょう。

当然ながらFOMCやこれらのイベントを経ても、
リスクオフの動きが続いているならば、今年はあと6営業日しかないので、
いっそのこと年内は屁こいて休むも相場でもいいでしょう。

新興市場については、ハゲバンコのアク抜け感と言うか、
ハゲバンコから撤退した?やむを得ない?資金が流入しているような、
複雑な意味合いのハゲバンコ効果?とも言える意外な動きも見られますが、
何よりも継続は力なりなので、明日以降も商いを伴った上昇が続けば、
同じくひとまず年内一杯の株高を見込んで参戦するのはアリです。
繰り返し書いている通り、国内外がリスクオフとなれば、
リスク資産の最たるものとして新興市場が過度に売られるのも現実なので、
主力大型株以上に機敏な姿勢だけは忘れずに動きましょう。

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