こんばんはです。
貿易戦争や逆イールドや欧州政治などなどリスクは色々あれど、
市場の動きとしては債券買い・株売りのベタなリスクオフが止まらないと、
あれこれ理由を考えても仕方ない虚しさも感じるばかりです(笑)
しかも本日発表された我が国の7-9月期GDPの2次速報値は、
速報値から下方修正され、前期比は0.3%減から0.6%減に下方修正、
年率は1.2%減から2.5%減に下方修正されており、
10-12月期GDPも引き続きマイナス成長となれば、
2期連続と言う定義上のリセッション入りとなってしまいます・・・
いやはや・・・財政問題で揺れるイタリアですら前期比で0.1%減、
ドイツは0.2%減、暴動前ながら仏は0.4%増、
ユーロ圏全体では0.2%増、ブレグジットで揺れる英は速報値ながら、
0.6%増ですから、海の向こうの理由を探したり憂うよりも、
デフレすらも脱却してない国内に目を向けた方が・・・
海の向こうに比べて薄商いが続いている日本株を見ていると、
内憂外患ではなく内患外憂じゃないのか・・・とも思うのですが、
同じく本日発表された我が国の景気先行指標であり、
マインド系指標の11月景気ウォッチャー調査は、
現状と先行きともに改善しているので、景気は「気」からと言うのであれば、
過度に国内を気にすることなく、海の向こうを見るべきなのか・・(笑)
何とももどかしい限りですが、昨年の同時期と比べれば、
マクロ・ミクロ共によろしくないのは確かです。
そう言えば米国も景気の先行指標であるマインド系指標のISMは、
製造業・非製造業共に堅調、欧州のPMIは低調だったので、
日米国民のマインドだけは、意外と心が折れてないのかも知れないですが、
週末発表の国内「企業」のマインド指標である日銀短観は注目です。
以上の通り、マクロ面では日米のマインドの前向きさはあれど、
欧州はマインド面でも挫けており、終わった期のハードデータ系指標では、
米消費以外は日米欧共に鈍化傾向という傷を負った状態であり、
ミクロ面(業績)では日米欧共に足元が堅調ながら見通しは低調なので、
その原因でもある景気の先行きに影響する貿易戦争動向はもちろんのこと、
景気の重石となる金融引締め動向と共に、
足元の米債券市場での一部の逆イールド現象を含む金利低下が、
景気失速を見越した動きなのか、欧州政治等のリスクも含めた、
単なるリスクオフでの債券買い(金利低下)なのかが重要なのですが、
冒頭でも書いた通り、あれこれと考えたり注視するよりも、
シンプルに債券買い(金利低下)株売り(原油等のリスク資産売り)
というベタなリスクオフが止まることが先決でおます。
海の向こうは商いを伴った株売りと共に債券買いが起きているのですが、
我が国は明確な意志を感じない優柔不断な薄商いでの債券買い株売りなので
海の向こうの意志(動き)で判断するしかなく、
現状の海の向こうはリスクオフモードが続いていると言わざるを得ず、
需給面でガス抜きが不十分だった為替市場においても、
ついに巻き戻し(ドル安・円高)が起きている感もあります。
ということで、海の向こうが反発せずともリスクオフが加速せず、
落ち着いた動きとなれば、我が国は問答無用の大商いではなく、
意志を感じない薄商い相場が続けば、テクニカルや需給が効いてくるので、
ガス抜きだけは進んでいる株式市場のリバウンドも有り得ますけど、
マクロミクロ面での傷が癒えたことが確認できるか、
貿易戦争や金融引締めの方向性が明確になってマインドが好転しないと、
本格反発とはならず、あくまで一時的なリバウンドに過ぎないので、
くれぐれもお気を付け下さい。
当然ながらこれらの事態が好転せず、リスクオフの動きも継続中ならば、
慎重に立ち回ると言うか、せめてセリクラのような動きとなるまでは、
大人しくしておくのが無難でおます。
(しつこいようですが現状はリスクオフ基調が継続してます)
新興市場については、代わりに資金流入と言う声も根強いですが、
本日の動きを見ればわかる通り、リスクオフとなれば、
リスク資産の最たるものとして過度に売られますので、
主力大型株以上に機敏で慎重な姿勢で構えるべきでしょう。
ただし今週以降は19日のハゲバンクを中心にIPOラッシュ
と言う独自のイベントが開催されるので、
国内外がゴリゴリのリスクオフムードでなければ、
海外要因の少ないデイフェンシブ銘柄と共に新興市場には、
資金が流入する可能性もあるので、シコリの少ない直近IPO、
資金の集中しているテーマ株等でサーフィンするのはお任せします。
しつこいようですがくれぐれもお気を付けください。
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貿易戦争や逆イールドや欧州政治などなどリスクは色々あれど、
市場の動きとしては債券買い・株売りのベタなリスクオフが止まらないと、
あれこれ理由を考えても仕方ない虚しさも感じるばかりです(笑)
しかも本日発表された我が国の7-9月期GDPの2次速報値は、
速報値から下方修正され、前期比は0.3%減から0.6%減に下方修正、
年率は1.2%減から2.5%減に下方修正されており、
10-12月期GDPも引き続きマイナス成長となれば、
2期連続と言う定義上のリセッション入りとなってしまいます・・・
いやはや・・・財政問題で揺れるイタリアですら前期比で0.1%減、
ドイツは0.2%減、暴動前ながら仏は0.4%増、
ユーロ圏全体では0.2%増、ブレグジットで揺れる英は速報値ながら、
0.6%増ですから、海の向こうの理由を探したり憂うよりも、
デフレすらも脱却してない国内に目を向けた方が・・・
海の向こうに比べて薄商いが続いている日本株を見ていると、
内憂外患ではなく内患外憂じゃないのか・・・とも思うのですが、
同じく本日発表された我が国の景気先行指標であり、
マインド系指標の11月景気ウォッチャー調査は、
現状と先行きともに改善しているので、景気は「気」からと言うのであれば、
過度に国内を気にすることなく、海の向こうを見るべきなのか・・(笑)
何とももどかしい限りですが、昨年の同時期と比べれば、
マクロ・ミクロ共によろしくないのは確かです。
そう言えば米国も景気の先行指標であるマインド系指標のISMは、
製造業・非製造業共に堅調、欧州のPMIは低調だったので、
日米国民のマインドだけは、意外と心が折れてないのかも知れないですが、
週末発表の国内「企業」のマインド指標である日銀短観は注目です。
以上の通り、マクロ面では日米のマインドの前向きさはあれど、
欧州はマインド面でも挫けており、終わった期のハードデータ系指標では、
米消費以外は日米欧共に鈍化傾向という傷を負った状態であり、
ミクロ面(業績)では日米欧共に足元が堅調ながら見通しは低調なので、
その原因でもある景気の先行きに影響する貿易戦争動向はもちろんのこと、
景気の重石となる金融引締め動向と共に、
足元の米債券市場での一部の逆イールド現象を含む金利低下が、
景気失速を見越した動きなのか、欧州政治等のリスクも含めた、
単なるリスクオフでの債券買い(金利低下)なのかが重要なのですが、
冒頭でも書いた通り、あれこれと考えたり注視するよりも、
シンプルに債券買い(金利低下)株売り(原油等のリスク資産売り)
というベタなリスクオフが止まることが先決でおます。
海の向こうは商いを伴った株売りと共に債券買いが起きているのですが、
我が国は明確な意志を感じない優柔不断な薄商いでの債券買い株売りなので
海の向こうの意志(動き)で判断するしかなく、
現状の海の向こうはリスクオフモードが続いていると言わざるを得ず、
需給面でガス抜きが不十分だった為替市場においても、
ついに巻き戻し(ドル安・円高)が起きている感もあります。
ということで、海の向こうが反発せずともリスクオフが加速せず、
落ち着いた動きとなれば、我が国は問答無用の大商いではなく、
意志を感じない薄商い相場が続けば、テクニカルや需給が効いてくるので、
ガス抜きだけは進んでいる株式市場のリバウンドも有り得ますけど、
マクロミクロ面での傷が癒えたことが確認できるか、
貿易戦争や金融引締めの方向性が明確になってマインドが好転しないと、
本格反発とはならず、あくまで一時的なリバウンドに過ぎないので、
くれぐれもお気を付け下さい。
当然ながらこれらの事態が好転せず、リスクオフの動きも継続中ならば、
慎重に立ち回ると言うか、せめてセリクラのような動きとなるまでは、
大人しくしておくのが無難でおます。
(しつこいようですが現状はリスクオフ基調が継続してます)
新興市場については、代わりに資金流入と言う声も根強いですが、
本日の動きを見ればわかる通り、リスクオフとなれば、
リスク資産の最たるものとして過度に売られますので、
主力大型株以上に機敏で慎重な姿勢で構えるべきでしょう。
ただし今週以降は19日のハゲバンクを中心にIPOラッシュ
と言う独自のイベントが開催されるので、
国内外がゴリゴリのリスクオフムードでなければ、
海外要因の少ないデイフェンシブ銘柄と共に新興市場には、
資金が流入する可能性もあるので、シコリの少ない直近IPO、
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