こんばんはです。
我が国の貴ノ岩ゴーンではなくカルロス・ゴーンのお縄に対抗してなのか、
米国がカナダの協力でファーフェイCFOをお縄にしたと報じられ、
お縄が1日であろうと関係なく、米中貿易戦争激化懸念ということで、
その報道をきっかけに米株先物にはスパイク売りが走り、
日本株も下げを加速させる事態に・・・
さらにファーウェイの製品を使っていたり提携していたり、
ついでにサウジの皇太子ともつるんでいるハゲバンクが、
ただでさえ売られていたところに、火に油な大規模な通信障害まで起こし、
しかも国内史上最大規模のIPOとなるソフトバンクの上場を19日に控え、
現在はブックビルディング期間中というタイミングでの騒動ですから、
中国に業を煮やしたトランプマンがファーウェイだけでなく、
ハゲ頭にもゴーンと鉄槌を喰らわしているのかと言いたくもなります(笑)
こんな陰謀めいたことはともかく、ただでさえトランプマンが、
「タリフマン(関税の男)に変身したのでヨロピコ」と呟いたことで、
景気の先行きに影響する貿易戦争のさらなる激化懸念が高まり、
市場では債券買い(金利低下)株売りのベタなリスクオフの動きによって、
皮肉なことに米金利は景気後退を示唆する逆イールドまでが起きてしまい、
景気の更なる先行き懸念と米中貿易戦争激化懸念を助長していたところに、
本日のドタバタ劇もトッピングされたという状況です。
しかも欧州ではブレグジット騒動や伊の財政(予算)騒動は共に、
11日が大一番となりそうであり、独でも政治のドタバタ劇が続いており、
カリアゲロケットマンもコソコソしていたり、
物価への影響だけでなく米株と共にリスクマネーへの影響も大きい原油は、
トランプマンが減産すんな!と横槍を入れる中で、
減産に踏み切ると言われるOPEC総会が今夜の18時から始まり、
21時から会見を開き、明日にはOPEC加盟国と非加盟国の会議も控え、
ファーウェイ騒動を含む米中貿易戦争激化懸念、
逆イールド騒動を含む米金融政策動向、ハゲバンク騒動も含め、
あれやこれやと材料が渋滞を引き起こしている状況です。
そして市場の動きとしても、逆イールドに対する見方は、
3年と5年の逆転よりも肝心なのは2年と10年の逆転やとか、
逆転してもすぐにリセッションやなんちゃらショックも起きへんがな!
株価も下がらんがな!金利が低下したから適温相場やがな!
というお説教も溢れておりますが、そもそも債券買い(金利低下)株売り
というベタなリスクオフモードの動きとなっているので、
逆イールドの解釈云々の前にこの動きが止まることでおます。
本日の我が国についても、需給面での巻き戻し余地が大きく、
海の向こうの要素も大きい為替市場での巻き戻しの円高と共に、
債券買い(金利低下)株売りというベタなリスクオフの動きが続いており、
かと言って本日の商いはセリクラと言うには程遠く、
単にリスクオフモード継続で売り圧力が強まっているだけ、
と言えるようなそれなりの商いなので(売買代金は約2.7兆円)、
海の向こうと同様、まずはリスクオフの動きが止まることです。
そう言えば、本日のハゲバンク騒動をきっかけに、
ハゲバンクIPOが先延ばしになるようだと、
日本独自の需給要因だったIPOに向けた換金売り圧力が消え、
日本株買いに繋がるとの見方もあり、確かにその通りかも知れませんが、
とにかくまずはリスクオフの動きが止まることです。
ということなので、せめてOPEC総会をきっかけに、
原油が反発モードに転じればいいのですが・・・
それがダメならば今夜のADP雇用、ISM非製造業、明日の雇用統計が、
米中貿易戦争激化懸念を吹き飛ばすような結果となり、
今夜の米貿易収支も赤字が縮小され(特に対中と対日貿易赤字)
トランプマンの御機嫌が直るようなことになればいいのですが・・・
これらでもダメならば、シンプルに米中が貿易戦争で歩み寄るか、
日米中を始め新たな減税策や財政政策が出てくるか、
米金利(米金融政策)のサジ加減を決める18-19日のFOMC、
開催日未定のパウエルおじさん(FRB議長)の議会証言までは、
リスクオフの動きは続きそうでおます。
明日については週末であり、明日の海の向こうは独CDUの党首選挙、
米雇用統計、米つなぎ予算の期限、土曜日には中国11月貿易収支、
日曜日には中国11月消費者&生産者物価も控えているので、
先に述べた今夜のイベントをきっかけに、リスクオフの動きが止まると共に、
商いを伴った反発にでもなるか(原油の反発も)、
逆に3.5兆円超の商いを伴うセリクラにでもならない限り、
大人しく週末を迎えた方がいいでしょう。
新興市場についても明日は同様でおます。
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米国がカナダの協力でファーフェイCFOをお縄にしたと報じられ、
お縄が1日であろうと関係なく、米中貿易戦争激化懸念ということで、
その報道をきっかけに米株先物にはスパイク売りが走り、
日本株も下げを加速させる事態に・・・
さらにファーウェイの製品を使っていたり提携していたり、
ついでにサウジの皇太子ともつるんでいるハゲバンクが、
ただでさえ売られていたところに、火に油な大規模な通信障害まで起こし、
しかも国内史上最大規模のIPOとなるソフトバンクの上場を19日に控え、
現在はブックビルディング期間中というタイミングでの騒動ですから、
中国に業を煮やしたトランプマンがファーウェイだけでなく、
ハゲ頭にもゴーンと鉄槌を喰らわしているのかと言いたくもなります(笑)
こんな陰謀めいたことはともかく、ただでさえトランプマンが、
「タリフマン(関税の男)に変身したのでヨロピコ」と呟いたことで、
景気の先行きに影響する貿易戦争のさらなる激化懸念が高まり、
市場では債券買い(金利低下)株売りのベタなリスクオフの動きによって、
皮肉なことに米金利は景気後退を示唆する逆イールドまでが起きてしまい、
景気の更なる先行き懸念と米中貿易戦争激化懸念を助長していたところに、
本日のドタバタ劇もトッピングされたという状況です。
しかも欧州ではブレグジット騒動や伊の財政(予算)騒動は共に、
11日が大一番となりそうであり、独でも政治のドタバタ劇が続いており、
カリアゲロケットマンもコソコソしていたり、
物価への影響だけでなく米株と共にリスクマネーへの影響も大きい原油は、
トランプマンが減産すんな!と横槍を入れる中で、
減産に踏み切ると言われるOPEC総会が今夜の18時から始まり、
21時から会見を開き、明日にはOPEC加盟国と非加盟国の会議も控え、
ファーウェイ騒動を含む米中貿易戦争激化懸念、
逆イールド騒動を含む米金融政策動向、ハゲバンク騒動も含め、
あれやこれやと材料が渋滞を引き起こしている状況です。
そして市場の動きとしても、逆イールドに対する見方は、
3年と5年の逆転よりも肝心なのは2年と10年の逆転やとか、
逆転してもすぐにリセッションやなんちゃらショックも起きへんがな!
株価も下がらんがな!金利が低下したから適温相場やがな!
というお説教も溢れておりますが、そもそも債券買い(金利低下)株売り
というベタなリスクオフモードの動きとなっているので、
逆イールドの解釈云々の前にこの動きが止まることでおます。
本日の我が国についても、需給面での巻き戻し余地が大きく、
海の向こうの要素も大きい為替市場での巻き戻しの円高と共に、
債券買い(金利低下)株売りというベタなリスクオフの動きが続いており、
かと言って本日の商いはセリクラと言うには程遠く、
単にリスクオフモード継続で売り圧力が強まっているだけ、
と言えるようなそれなりの商いなので(売買代金は約2.7兆円)、
海の向こうと同様、まずはリスクオフの動きが止まることです。
そう言えば、本日のハゲバンク騒動をきっかけに、
ハゲバンクIPOが先延ばしになるようだと、
日本独自の需給要因だったIPOに向けた換金売り圧力が消え、
日本株買いに繋がるとの見方もあり、確かにその通りかも知れませんが、
とにかくまずはリスクオフの動きが止まることです。
ということなので、せめてOPEC総会をきっかけに、
原油が反発モードに転じればいいのですが・・・
それがダメならば今夜のADP雇用、ISM非製造業、明日の雇用統計が、
米中貿易戦争激化懸念を吹き飛ばすような結果となり、
今夜の米貿易収支も赤字が縮小され(特に対中と対日貿易赤字)
トランプマンの御機嫌が直るようなことになればいいのですが・・・
これらでもダメならば、シンプルに米中が貿易戦争で歩み寄るか、
日米中を始め新たな減税策や財政政策が出てくるか、
米金利(米金融政策)のサジ加減を決める18-19日のFOMC、
開催日未定のパウエルおじさん(FRB議長)の議会証言までは、
リスクオフの動きは続きそうでおます。
明日については週末であり、明日の海の向こうは独CDUの党首選挙、
米雇用統計、米つなぎ予算の期限、土曜日には中国11月貿易収支、
日曜日には中国11月消費者&生産者物価も控えているので、
先に述べた今夜のイベントをきっかけに、リスクオフの動きが止まると共に、
商いを伴った反発にでもなるか(原油の反発も)、
逆に3.5兆円超の商いを伴うセリクラにでもならない限り、
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