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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
一喜一憂ながらも懲りずに
こんばんはです。

給与の逆サバ、経費のちょろまかしでゴーン社長が逮捕された日産株は、
不正検査に社長逮捕という速水もこみちの追いオリーブ状態であろうとも、
本日は5.45%安に留まっております。

一部ではサバナンスが効いたとのポジティブゴリラな解釈もありますが、
そもそも虚偽記載をしているわけですし、いくら司法取引があったとは言え、
数字の訂正はあるわけですからね・・・
つうか何と引き換えに取引したのかが気になるばかりです。

そして毎度のことながら新興企業で同じことが起きていたら、
株価も含めて袋叩きになるでしょうけど、
大企業は粉飾してもお縄にも上場廃止になることもなく、
昨今の不正連発があろうとも、
なんだかんだ世間も市場も新参者嫌いというか看板・肩書好きなのか、
大企業に対する寛容ぶりを改めて感じる今日この頃です。

百歩譲って大企業がもたらした功績や公共性を考えると、
世間が寛容なのは心情として理解は出来るものの、
市場では取引する側のインチキ臭い奴を厳重に取り締まる以上に、
取引される側(企業)の方を肩書・看板抜きにフェアに扱って頂かないと、
どれが腐ったミカンなのかわからなくなりますからね・・・
結局は感情に勝るものはなしということなのでしょうかね。

さて、私ごときが愚痴ったところで何も変わらないでしょうから、
頭を切り替えて、本日の日本株ですが・・・
久し振りに私もおはぎゃああ喰らってしまいました(笑)

まぁでも繰り返し書いている通り、決して地合いが好転したわけではなく、
貿易戦争や金利上昇による景気の先行き「懸念」だけでなく、
マクロ・ミクロの実体面で傷を負っている状態なのは事実であり、
あくまで需給と気合(マインド)だけでの切り返し期待なので、
その期待が一時的(一喜一憂)であろうと崩れるようであれば、
機械的にそそくさと撤退するに越したことはない地合いなので、
本日は朝からおはぎゃああ分をマッハの如く敗戦処理をすることに・・・

いかんせん昨夜の海の向こうでは、薄商いではあったのですが、
米英欧共に株安となり(VIXは大幅上昇、金は続伸)、
アップルを始めハイテク株が再び大きく売られ、
下げ止まらず大幅続落となったエヌビディアと共に半導体株も大きく売られ、
金融株も売られており、債券市場と為替市場では、米債券買い(金利低下)、
伊と南欧という香ばしい国は債券安、ドル安(ユーロ高、円高)、
理由はよくわかりませんが仮想通貨も暴落しており、
原油と銅が続伸した以外は(商品も)、ベタなリスクオフの動きであり、
金利低下&ドル安バンザーイの適温相場とも言えまへんので、
恥ずかしながら一喜一憂であろうとも、
マッハの如く撤退するのも止む無しな海の向こうの動きでおました。
(本日の中国株は相変わらずの大商いながら大幅反落で終えてます)

そしてこういった動きとなった背景(口実)としても、
貿易戦争による景気の先行き懸念を裏付けるかの如く、
リンゴ(アップル)の出荷減観測リターンズ、
仮想通貨と足並みを揃える不気味さもあるエヌビディアの暴落も含む、
半導体への変わらない懸念、金利上昇の影響を裏付けるような、
昨夜発表された米11月住宅建設業者指数の4年半ぶりの大幅低下、
一方で金融引締めに強気だったFOMCメンバーによる、
手の平返しな鈍化姿勢のオンパレードと言ったものが改めて意識され、
週末のASEAN首脳会議から続く米中貿易戦争激化懸念の燻り、
ブレグジット劇場と伊財政劇場も継続中という状況です。

従ってこれらの背景(口実)が落ち着かず再燃したままだと、
気合も入らず(マインドが好転せず)、需給頼みとなってしまい、
薄商いだからこそ需給が効くところはありますが、
市場の動き自体が適温とリスクオフの紙一重状態なだけに、
リスク(口実)の収束とは言わないまでも、せめて落ち着くことで、
気合が入ることが必要と言えます。

そうなると今夜は米小売企業決算、米10月住宅着工&建設許可件数、
明日の10月訪日外客数、伊予算案に対するEU側の回答、
米10月耐久財受注&景気先行指数&中古住宅販売件数、原油在庫、
OECD経済見通し、22日の米休場(感謝祭)、
23日(満月)の我が国の休場、欧州と米国の11月PMI、
米ブラックフライデー&半ドン、25日のEU首脳会議、
ブラックフライデー速報といった今週の注目イベントが控えているので、
いっそのこと月末のG20での米中首脳会談までは・・・
というベタな見方をするのが無難ではあるのですが、
ハゲバンクIPOの弊害と為替市場を除く需給環境は良好なだけに、
一喜一憂となろうとも、気合と需給の巻き戻しを見込んで、
ダメならば即座に撤退する機敏な姿勢だけは徹底して、
懲りずに勝負するのはアリと言えます。
(本日に即座な撤退をした私が言うのは説得力に欠けますけどねw)
そしてくれぐれも実体面での傷が癒えた状態ではないので、
息の長い相場は期待できず、あくまで短期的な上昇期待での勝負でおます。

新興市場については、昨日のマザーズの薄商いでの大幅高に対し、
本日はさらに商いが減少して売りゴリ感はないものの、
昨日分をほぼ帳消しする大幅安で終えております。
海の向こうと国内主力大型株がリスクオフモードとなれば、
国内外のハイテク株(グロース株)が売られると共に、
業績の裏付けが乏しい新興市場はリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるというベタな展開だったので、
リスクオン・オフを決める海の向こうと国内主力大型が落ち着けば、
主力大型株と同様、懲りずに勝負するのはアリですが、
落ち着いてなければ、主力大型株以上に慎重に立ち回りましょう。

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