FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
緊張感なし?嵐の前の静けさ?な週末
こんばんはです。

株式市場ではエヌビディア、仮想通貨、半導体・任天堂・・・
というある意味ではバブリーな単語が飛び交っており、
そもそも金利上昇、貿易戦争(中国リスク含む)、半導体の変調、
IT・ハイテク・半導体株売り、原油安という現象も起きてたので、
本日のパワーワード(単語)の香ばしさも引き立ちます(笑)

本日の日本株についても、エヌビディアショックの様に、
任天堂や半導体、ハゲバンク等が大きく売られ、
ドイヒー決算の新興企業のゴリ売りも続いていたりと、
個別では香ばしい動きが散見され、市場マインドも悲観色が強いのですが、
売買代金は2.55兆円と大したことはなく、
指数の昨日比での下げ幅も大したことではないので、
イマイチ緊張感に欠ける?それとも嵐の前の静けさ?な一日でおました。

ただし指数の動きとしては、最近ありがちなギッコンバッタンではなく、
薄商いの中で陰湿というか機械的な小バケツリレーの様な下げが続き、
欧州勢が屁をこいて起きてから参戦してくる14時以降は、
中国が上げ幅を拡大し、米株先物も大して動かない一方で、
日本株は大きなバケツがひっくり返ったような商いを伴う売りとなり、
安値引けとなったので、日本株は世界の景気敏感株だからとか、
エヌビディアのドイヒー決算とかは関係なく、
国内独自の要因と言いたくもなる動きが続いております。

そういえば国内ではサイバーセキュリティー担当の大臣が、
PCを使わない人物という変な人事・・・桜田門外の変が起きていたり、
片山さつきならぬ片山うそつきと言わんばわりな騒動も起きていたり・・

え?お察しの通り、ほぼ言いたかっただけですけど、
海の向こうに比べると平和と言うか小粒な騒動ですから、
国内独自の要因の心当たりとしては先日も書いた通り、
デフレを含む足元の軟調な景気と先行き懸念(企業業績も)にも関わらず、
隙あらば出口を窺う黒田薬局と消費税増税という今さらなネタだけなので、
やはり海の向こうが原因の動きなのでしょうね。

なにやら英国ではEUとのブレグジット交渉を巡り、
メイ首相が退陣に追い込まれそうな動きもあり、
季節外れなセル・イン・メイ(首相)でも起きるのでしょうか・・・

え?これまたほぼ言いたかっただけに等しいですが、
メイおばさんの動向も含むブレグジットについては、
来週は週を通してイベントがあるので、メイおばさんが退陣したり、
ハードブレグジットに向かうようだと、セルインメイの材料になるかも・・

イタリアの放漫財政な予算案騒動についても、
国内での仲間割れを含むごたつきもあるようですが、
21日頃にEU側が予算案に対する回答をするようなので、
これまた痛リアな展開だけでなく、南欧重債務国に波及し、
ソブリンリスクリターンズからの欧州金融機関騒動も有り得ますが、
欧州の政治ネタだけは、どうにでも解釈できるというか地合い次第であり、
メイ首相の退陣動向、ブレグジット交渉と伊予算に対するEUの回答は、
どうなるのやらわからないことですから、ポンドとユーロ、
英と南欧重債務国の金利、銀行間金利やCDS、欧州金融機関株、
これらの動きを見て判断するしかないというのが現実です。
ちなみに現状としては、欧州金融機関株は大きく売られており、
特にお馴染みのスットコドイツ銀行は上場来安値に迫っており、
南欧重債務国の金利も上昇傾向、ポンド安が加速という感じなので、
すでにヤバイと判断すべきなのかも知れないですが、
かつてのソブリンリスクに比べると、金融機関株以外はマシと言えます。

そして現在の海の向こうは、以上の様な欧州政治もキナ臭いですが、
主役リスクは米国が主導する貿易戦争と金利上昇に変わりなく、
それらの影響が顕在化しているものとして旬なものは、
昨日までの今週のヤマ場イベントの大トリとなった、
エヌビディアの低調な見通しでおます(Aマテリアルズも)。

御存知の通り、半導体の変調が顕在化すると共に、
エヌビディアは10月から大きく売られて年初来安値を更新しているので、
(Aマテリアルズは3月高値から年初来安値更新)
かつてのインテルショックのように高値圏から売られるのとは異なり、
出尽くしとか織り込み済みも有り得るのかと思いきや、
時間外では16.77%もダイナミックに売られているので、
現在の米株先物が踏ん張っていようとも(米金利低下・ドル安は継続中)、
今夜の米国の現物市場が始まらないとわからないと言えます。
果たしてエヌビディアは切り返すのか、さらに下げ幅を拡大し、
他の半導体やハイテク株にも波及するエヌビディアショックとなるのか・・

ショックとなれば、やっぱり貿易戦争と金利上昇が、
そもそもの原因やと言う風潮は強くなり、マクロ・ミクロ環境だけでなく、
株式市場を含む金融市場全体へと懸念が波及する可能性があるので、
本日の様な個別の香ばしさとか薄商いという緊張感に欠ける展開ではなく、
リスクオフの本番を前にした嵐の前の静けさやったんやで!
となる可能性が高いので、今夜のエヌビディアは注目でおます。
変わらず債券(金利)、為替(ドル)、原油の動きも注目です。

足元では株式市場の需給環境だけはガスがかなり抜けているので、
暗黒の民主党時代の様になれば、足元の需給面もへったくれもなく、
ただ単に買われることなく売られ続けて低迷するだけですが、
政権交代とはならず安倍ちゃんマンもトランプマンも健在なので、
現状ではマクロ・ミクロな裏付けはなく、長続きはしなくとも、
需給面で切り返す力くらいは残っているのではと思うばかりです(笑)

本日は週末なので、今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
週末に改めて来週の見通しを書きます。

良い週末をお過ごしください。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。




スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2018 不沈艦日記. all rights reserved.