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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
動きとしても背景としても
こんばんはです。

チビハゲバンコの上場も決まり、ふとNTTの上場は・・・
なんてことを振り返ると1987年に上場し、
上場後の動きは言うまでもないですが、日経平均が史上最高値を付けたのが
昭和から平成に変わり、消費税の引き上げもあった1989年末なので、
アベノミクスラリーから上昇が始まった株価がピークとなるのは、
NTT上場の2年後と同様、チビハゲバンコ上場から2年の2020年、
それとも平成から元号が変わり、消費税も引き上げられる2019年、
どちらの歴史が繰り返されるのか・・・とも思ったりします。

いやいやすでにピークは過ぎましたけど・・・
逆に2021年以降も好景気は続きまっせ・・・
そもそもNTTやなくてドコモと比べろ・・・という意見は置いといて、
ハゲ社長の動きを見ていると、今に始まったことではないですが、
逆回転が始まると即死しそうなだけに、
ベタなドイチェバンクショックとか海外バンクショックではなく、
まさかの銀行でもないハゲバンクショックがいずれ起きるのか・・・
なんてことも、IPOをきっかけに頭の中を過ってしまいます。

そんなことを考えたりしつつも、
我が国は国内ネタ(政策・材料)だけでは何ともならない国ですから、
トランプマンが仕掛ける貿易戦争が収束し、緩やかな金融引締めとなり、
トランプマン減税第2弾でも可決されると(日米インフラ投資も)、
2020年の東京五輪まで無事に辿り着くかもしれませんが、
米議会のネジレで減税第2弾の実現は極めて困難のようですからね・・・

とりあえず来年以降の話は置いといて目先については、
昨夜の米国市場では、米2年・長期金利低下、ドル安(ポンド高)となり、
株・原油等のリスク資産にとってはやさしい動きにはなったのですが、
米株は商いがちょっぴり増加してのダウ続落、SP500とナスは横ばい、
半導体SOXは反発、ラッセル2000は続落とマチマチ(VIX低下)、
原油は大幅続落&史上最長の12日続落、銅は小幅続伸、金続落なので、
適温相場の空気も垣間見えなくもないですが、
リスクオフ色の方が強い動きです。

英国は長期金利が横ばい、ポンド高、英株は横ばいながら大商いとなり、
ブレグジットに進展があったことを好感する動きでしたが、
未だ英国内では揉めているようなので、まだ安心は出来ない状況であり、
本日の英国株は反落してのスタートなっております。

欧州についても、イタリアは予算案提出の期限を守ってないだけでなく、
EUの財政規律を無視した内容を変えるつもりもないと言っており、
独等の高格付け国は、薄商いながら落ち着いた動きだった一方、
伊と南欧重債務国は株価はマチマチながら長期金利が上昇していたので、
EUの対応次第では、伊を含む南欧財政リスクリターンズとか、
上場来安値に接近中のドイツ銀行ネタも蒸し返されてもおかしくないです。
本日の欧州株は大幅安でのスタートとなっております、

新興国については、ドル安ながら新興国通貨はマチマチ、
長期金利も株価もマチマチだったので、意外と落ちついてますが、
これが一時的ではなく継続しないと安心は出来ない状況です。

中国についても、本日は人民元基準値の設定を、
中間選挙以降続いていた元安から元高設定にしているので、
私の推測に過ぎないですが、米中貿易戦争が収束に向かっている?
というあからさまな動きにも見えますし、
本日の上海株は反落したものの、昨日に次ぐゴリラ商いとなっており、
それが当局の下支えだとしても、切り返しの大商い感は漂っております。

そして我が国ですが、本日は日経平均、トピ共に小幅高で終えましたが、
商いは昨日のプチゴリラ安(2.8兆円)には遠く及ばず、
約2.5兆円程度のチンパンジー買いであり、中小型や新興は売られ、
我が国もリスクオフ色の方が強い動きと言えます。

そもそも一昨日の海の向こうでは、リンゴの出荷減騒動、原油安、
GE騒動、GS騒動、欧州の政治騒動等をきっかけにプチゴリラ安となり、
昨日は米中と日米の貿易戦争進展期待によってやや踏ん張りを見せ、
本日も引き続き、貿易戦争の進展期待はあるのですが、
一昨日のきっかけとなった各騒動については、GEは反発したものの、
それ以外は何も収束しないまま放置されており、原油の大幅安だけでなく、
リンゴの落下も継続しているので、
これらのネタは口実に過ぎないと言うのは簡単ですが、
シンプルに株を始めリスク資産を売りたい、
安全資産(債券等)を買いたい人達が多いだけと言えます。

ということで、昨日のプチゴリラ安に対してチンパンジー反発&横ばい、
原油のゴリラ売りは継続、リスクオフ風味が強い米債券高(金利低下)、
ドル安なので、このリスクオフな動きが止まるなり、
商いの伴った反発となるなり、せめてセリクラの様な売りにでもならないと、
いくら株式市場だけが需給的にガスが抜けていようとも、
ガスの抜けが不十分だった債券、ドル・円を始め為替、原油が、
巻き戻し(ガス抜き)ている最中とも言えるので、
押し目とは言えない状況です。
そして商いも伴わないと、ハゲバンコIPOの売り需要もあるのでね。

かといってそもそものリスクである貿易戦争が収束しないまま、
物価に影響する原油が売られたまま金利が上昇するのは(ドルも)、
景気にもリスク資産にも単なる重石となるだけであり、
昨日も書いた通り、今夜と明日は貿易戦争と金利上昇の影響確認、
金融政策の方向性も窺えるイベントが盛り沢山でおます。
(最近は風化気味ながら45日前ルールの該当日(15日)も)

従って現在の市場の動きと小難しい背景が共に落ち着くことが理想ですが、
せめてどちらか一方が落ち着くまでは、16日以降に期待はしつつも、
リスク覚悟で参戦するのも控え、慎重に構えておきましょう。
新興市場についても同様でおます。

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