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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
高温でも冷温でもない週明け
こんばんはです。

貿易戦争と共に米金利の温度(動向)に注目が集まる中、
今宵は米債券市場と為替市場が休場なので、
明日までは物価にも影響する原油への注目が大きくなりそうですが、
昨日も書いた通り、明日はOPEC月報だけでなく、
パスタの国の身の丈に合わない大盛財政な予算案提出期限、
英国がブレグジットを巡る合意文書を公表予定(紛糾中)なので、
原油と共に欧州政治にも注目が集まりそうです。

原油については、明日のOPEC月報、14日のIEA月報も注目ですが、
12月3日のOPEC総会に向けて、サウジ主導の減産協議観測もあり、
本日は60ドルを超える反発となっているので、
このまま堅調を維持するならば、株式市場も買われる可能性があり、
米株が上げるとドル高だろうがドル安だろうが円安となり、
日本株も上がることにはなるでしょうけど、
目先としては貿易戦争動向と共に、明日の欧州政治イベントと原油動向が
注目となるものの、明日からは米債券市場と為替市場も動きますので、
今週のヤマ場としては、昨日も書いた通り、14-15日であり、
市場の動きとしては、ヤマ場を経ての米金利と原油動向が注目でおます。

当然ながら景気の先行き懸念となる貿易戦争動向が重要なのですが、
G20での米中首脳会談と米中通商協議が行われる下旬までは、
明確な決着は見えて来ないでしょうから、
トランプマンの気まぐれツイートとか米閣僚の口車、
中国側の口車等で右往左往するか、
人民元基準値の設定で想像するくらいしかなく、
足元では中国側の露骨な人民元基準値の元安設定が続いているので、
米中間の協議は難航?対立?している感が窺えます。

なにやら日米間については、訪日中のペン吉くん(ペンス副大統領)が、
安倍ちゃんマンと貿易戦争の話もするでと言っているので、
それが歩み寄るシェイクハンドなのか、強硬姿勢なビンタなのか、
どちらかわかりまへんけど、何らかの進展はあるかもしれないです。

米金利については、サジ加減を握るFRBの金融政策は、
12月のFOMCまでは明確な方向感は見えず、
先週のFOMC結果に合わせるか(引締め姿勢維持)、
FRBメンバーの口車で右往左往するか、
マクロ指標や企業業績で金利の影響度を推し量るしかないです。

ちなみに本日発表された我が国の9月工作機械受注・速報値ですが、
23カ月ぶりに前年同月比でマイナスに転じており、
先週発表の9月機械受注も、毎度のブレブレな予想との比較はともかく、
前月比ながら過去最大の下げ幅となっており、
国内のマクロ指標にも貿易戦争や米金利上昇の影響が影を落としつつあり、
企業決算についても繰り返し書いている通り、
足元は堅調ながら1Q決算時とは明らかに様相が変わっており、
先行き懸念が払拭されてない状況です(海の向こうもほぼ同様です)。

以上が現在の市場を取り巻く小難しい背景やリスクであり、
これらが収束したとは言えない状況ででおます。
本日の我が国の市場の動きについても、
対ドルで円安が10月の騒動前の水準まで進むと共に、
GDで始まった日経とトピは切り返したのですが、
薄商い(売買代金2.15兆円)のマチマチ・・・
という煮え切らない動きで終えております。
(新興市場はそれなりに商いを伴った大幅安)

ドル以外では円高となっているのもあるでしょうけど、
今夜の米債券と為替市場が休みでアテにならんと言う面もあるでしょうし、
先に述べた小難しい背景が収束してないからこそ、
自動車、鉄、船、資源、銀行、新興市場、グロース株、中小型株が売られ、
明日とヤマ場以降の米金利(ドル)と原油動向も不透明なので、
本日は煮え切らないのも止む無しと言えます。

ということで明日は、米金利上昇、ドル高(米株安)、原油安が継続、
もしくは米金利低下が加速というリスクオフ(冷温相場)となっていれば、
ヤマ場も関係なく大人しくしておくべきですが、
米金利が3%割れとならない程度で安定する適温相場となり、
原油安も止まっているならば・・・株式市場の需給面だけは、
ソフトバンクIPOや45日前ルールに向けた売り需要はあれど、
投機筋のガス抜きは進んでいるので(債券、為替、原油は不十分)、
いつ激化するかわからない貿易戦争や他のリスク、
それによる債券・為替・原油の巻き戻し等は負うべきリスクとして、
需給主導の株高に乗るのはアリです。
ただし小難しい背景が落ち着いたわけではなく、
需給主導だと長続きは期待出来ないので、直近安値を割る等、
ダメならば即座に撤退という機敏な姿勢だけは徹底し、
参戦するにしても好決算&取組妙味のある銘柄にしましょう。
腰を据える方については、今夜が米債券・為替市場がお休みなので、
いっそのこと14-15日を見極めてから判断しても遅くはないでしょう。

新興市場については、本日は商いを伴った大場反落となり、
地合いが悪化すると早速、過度に売られるという毎度の動きだったので、
ひとまず主力大型株と同様のスタンスで動きましょう。

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