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不沈艦日記
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イマイチ消化難な米中間選挙
こんばんはです。

テンションフルスロットルで迎えた米中間選挙でしたが、
商いは3.1兆円とそれなりに膨らんだものの、
日経平均の日中値幅は約450円程度に留まり、
終値も日経平均は0.28%安(約62円安)、トピは0.42%となり、
拍子抜け感も否めないところです。

結果自体が上院は共和党、下院は民主党が勝利となり、
またマスコミのテキトー予想がぁ・・・ともならず、
大方の事前予想通りの中尾彬(ネジネジ)な結果となったので、
まさかの人物が大統領となった米大統領選のような大騒ぎと比べると、
拍子抜け感も仕方ないのかも知れませんけどね。

とりあえず米大統領選の様なゴリラ商いを伴ったセリクラ感は無く、
地味に商いを伴った下落なので、地味によろしくない終わり方ですが、
米株先物も大きな動きは無く、不気味に高止まりしていた米金利についても、
朝方に米長期金利が肝を冷やす誤表示な急低下もありましたが、
実際はやや低下した程度(17時現在、3.18%)であり、
為替市場もドル安(円高)が進行しているもののイマイチ緊張感は無く、
日本時間だけでは中間選挙の結果を消化しきれなかったと言えるので、
今夜の米国市場での消化具合を見極めないことには・・・という感じです。

そして米議会が中尾彬になったことで、
12月7日が期限のつなぎ予算の行方もやや気にはなりますが、
期待に鼻を膨らませていたトランプマン減税第二弾が、
かなり厳しくなったと言えるので(インフラ法案は民主党も賛成傾向)、
貿易戦争がさらに激化するようだと、
施行済の減税第一弾だけでは景気の下支え効果も限定的であり、
さらに米金利まで上昇することになると火に油となりますので、
それを吹き飛ばすようなマクロ指標や企業業績が出て来ない限り、
引き続き、景気の先行き懸念となるトランプマンの貿易戦争動向、
景気の重石懸念となる米金利(米金融政策)動向が、
相場のカギを握ることになります。

ただし市場の動き目線というか、現時点での株式市場については、
来期目線と先行き懸念が燻る中での割安感というのはどうかと思いますが、
10月からの急落によって需給面でのガス抜きは進んでいるので、
巻き戻しが不十分な債券と為替の巻き戻しが起きなければ(原油も)、
株式市場については需給主導での株高余地はあると言えます。
当然ながら貿易戦争や金利上昇が落ち着いて先行き懸念が払拭されないと、
株高は長続きしないでしょうから、せいぜい年末高くらいでしょう。

以上の通り、まずは今夜の米国市場にて、
中間選挙の結果に対する反応や消化具合がどうなるのか・・・
どちらの反応になったとしても明日のFOMCにて、
加速させることになるのか、水を差すことになるのか・・・
と言うのが目先の焦点ではありますが、
米議会が中尾彬状態ということに変わりないということは、
貿易戦争と金利上昇が悪材料ということにも変わりはないので、
貿易戦争や他のリスクが再燃せずとも米金利の上昇が加速したり(ドルも)、
米金利上昇と共に貿易戦争や他のリスクが再燃すると、
一気に米債券買い(米金利低下)へと転じ、ドル安も含む巻き戻しと共に、
株売りを始めとするリスク資産売りとなってしまうので、
貿易戦争や他のリスクが再燃せず、米金利は過度な上昇や低下とならず、
現在の程よい水準で留まることで(ドルも)、
適温相場と言われながらの株高となることがベターな動きです。
ベスト(理想)は貿易戦争の収束と共に景気と業績の先行き懸念も払拭し、
緩やかな金利上昇を伴いながらの株高となることですけど、
今はベターな適温相場となることしか望めないと見ておきましょう。

ということで明日については、ベターな適温相場となっていれば、
貿易戦争の再燃やFOMCでの波乱は負うべきリスクとして覚悟の上で、
年末高目線で参戦するのはアリですし、腰を据える方についても、
ベストになることを期待しながら参戦するのもアリですが、
くれぐれもダメならば即座に撤退する機敏な姿勢だけは忘れずに。
当然ながらベターな適温相場となっていなければ、
まずは明日のFOMC結果を見極めた上で判断すればいいでしょう。

新興市場については、本日はやや商いを伴った大幅続伸となりましたが、
そもそも世界でも最も下げた指数の一つがマザーズであり、
新興企業決算の本格化は来週まで続くので(ハゲバンクIPOの影響も)、
引き続き、新興市場は別世界だとか焦る必要もなく、
主力大型株と同様のスタンスで見ておきましょう。

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