こんばんはです。
我が国は日出る国として、米国の子分として、
いよいよ明日のザラバ中に米中間選挙に立ち向かうことになります。
ほんまにつくづく思いますけど、標準時間は英国、
日付変更線に最も近い(西の端)大国は米国ということからも、
両国は時間を支配しているからこそ、あらゆるしくみ作ったり、
結果的にカネと腕力も得たのではと飛躍気味な妄想に駆られます(笑)
それは置いといて、トランプマンの中間テスト?中間決算?
とも言える中間選挙ですが、大勢判明は日本時間の明日午後なので、
アドレナリンが噴き出すワクワク感ならぬフゴフゴ感を抑えきれないですが、
その前に出口調査とかテキトーな予想や情勢が飛び交うこともあるので、
今夜未明から市場がフゴフゴする(ざわつく)可能性もあります。
ちなみに中間選挙に対するマスコミ等の予想の大半は、
上院は共和党、下院は民主党と言われてますが、
記憶にも新しいブレグジットや米大統領選では、
ことごとく予想が外れていたのも事実なのでアテにはなりまへん。
なんせ隠れトランプとか隠れ反トランプもいるかも知れないですし、
そもそも米マスコミ各社のほとんどは、ゴリゴリの反トランプですからね。
そして上下両院ともに共和党が敗れて民主党になれば、
最もネガティブな結果にも思えるのですが、
トランプマンが貿易戦争で柔軟姿勢に転じざるを得ないのでポジティブとか、
逆に上下両院で共和党が勝利すれば、トランプマンは信任を得たと受け取り、
貿易戦争だけでなく外交も含めて強硬姿勢が加速するからネガティブとか、
ネジレ議会がちょうどええ塩梅やとか、どうにでも解釈できる状況なので、
勝敗だけで予想するのも難しい状況です。
そんな勝敗は置いといて、結果が出たあとの動きについては、
株式市場では株高予想が多く、為替市場ではドル高予想が多いのですが、
債券市場の予想では、米債券高(米金利低下)と米債券安(米金利上昇)が
割れており、肝心の金利の予想がわからない状況です(笑)
株式市場は10月からの下落で需給面でのガス抜きが進み、
賛否はあれど数値上では一応割安なので、株高予想も頷けるのですが、
為替市場と債券市場は需給面でのガス抜きは十分とは言えず、
むしろドル安(円高)債券高(金利低下)の余地が大きいですからね・・
(やや原油安の余地も大きい)
さらに市場が動く口実となる小難しい背景やリスクについても、
先行き懸念となる貿易戦争については、中国側に柔軟姿勢は見られるものの、
先週末に蒸し返されたままであり、実体面であるマクロ指標についても、
雇用等の景気の遅行指標は堅調ながら先行指標や住宅指標は軟調であり、
同じく実体面である企業業績についても、海の向こうは足元が堅調ながら、
見通しについてはアップルを始め不穏なものが散見され、
我が国の企業決算もトヨタは無難な結果でしたが、
全体としては海の向こうよりも低調という状況です。
貿易戦争と共に景気の重石懸念となる金利上昇についても、
先に述べた実体面でのマクロ環境・企業業績に先行き懸念が見られ、
低インフレも続く中で、米長期金利は本日時点で3.2%を超えており、
果たして実体面だけでなく株式市場を始めとするリスク資産は、
金利上昇(ドル高も)に耐えられるのか・・・
トランプマンが勝利すれば、貿易戦争の強硬姿勢が続く可能性はあるものの、
一方で貿易戦争や金利上昇の影響を和らげる減税第二弾期待も高まりますし、
8日には金利(金融政策)のサジ加減を決めるFOMCも控えており、
強気な金融引締め姿勢から柔軟姿勢に変わる可能性もあり得るので、
一概に米長期金利3.2%超えは危ないとも言い切れないですが、
とにかく不気味に米金利が上昇しているのは事実です。
(ドル指数も先週末から売られているものの8月以来の水準です)
以上の通り、中間選挙の結果がどうなるのか、
それぞれの結果に対する反応がどうなるのか、
それによって貿易戦争や金利上昇、マクロ・ミクロに対する見方が、
どうなるのかは正直わかりませんけど、足元の市場の動きだけを見ると、
株式市場の巻き戻し余地は限定的であり、むしろ株高余地が大きいものの、
債券市場と為替市場は巻き戻す(金利低下、ドル安(円高)余地が大きく、
現時点ではそれを裏付けるマクロ環境と企業業績が散見されるだけに、
株式市場だけでは楽観できないキナ臭さも感じるばかりです。
とにかく明日の中間選挙については、
結果も反応も株高を始めポジティブシナリオとなれば、
貿易戦争や金利動向といった小難しい背景次第では、
トランプラリーシーズン2の幕が開く可能性もありますが、
少なくとも需給主導の株高は十分に有り得る状況であり、
年初来高値更新は厳しくとも年末高くらいはあってもおかしくないです。
当然ながら結果も反応もネガティブシナリオ(リスクオフ)となれば、
まずは8日のFOMCで止まるのかどうかを見極めるしかないす。
ということで明日については、
今夜以降に株安と共に米金利低下・ドル安(円高)が加速でもしていれば、
中間選挙の結果発表跨ぎで勝負するのも自由と言うかアリですが、
(出来るだけ決算を終えた取り組み妙味のある銘柄にしましょう)
結果を受けての反応を見てから動くのが無難でおます。
新興市場についても、明日は同様でおます。
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我が国は日出る国として、米国の子分として、
いよいよ明日のザラバ中に米中間選挙に立ち向かうことになります。
ほんまにつくづく思いますけど、標準時間は英国、
日付変更線に最も近い(西の端)大国は米国ということからも、
両国は時間を支配しているからこそ、あらゆるしくみ作ったり、
結果的にカネと腕力も得たのではと飛躍気味な妄想に駆られます(笑)
それは置いといて、トランプマンの中間テスト?中間決算?
とも言える中間選挙ですが、大勢判明は日本時間の明日午後なので、
アドレナリンが噴き出すワクワク感ならぬフゴフゴ感を抑えきれないですが、
その前に出口調査とかテキトーな予想や情勢が飛び交うこともあるので、
今夜未明から市場がフゴフゴする(ざわつく)可能性もあります。
ちなみに中間選挙に対するマスコミ等の予想の大半は、
上院は共和党、下院は民主党と言われてますが、
記憶にも新しいブレグジットや米大統領選では、
ことごとく予想が外れていたのも事実なのでアテにはなりまへん。
なんせ隠れトランプとか隠れ反トランプもいるかも知れないですし、
そもそも米マスコミ各社のほとんどは、ゴリゴリの反トランプですからね。
そして上下両院ともに共和党が敗れて民主党になれば、
最もネガティブな結果にも思えるのですが、
トランプマンが貿易戦争で柔軟姿勢に転じざるを得ないのでポジティブとか、
逆に上下両院で共和党が勝利すれば、トランプマンは信任を得たと受け取り、
貿易戦争だけでなく外交も含めて強硬姿勢が加速するからネガティブとか、
ネジレ議会がちょうどええ塩梅やとか、どうにでも解釈できる状況なので、
勝敗だけで予想するのも難しい状況です。
そんな勝敗は置いといて、結果が出たあとの動きについては、
株式市場では株高予想が多く、為替市場ではドル高予想が多いのですが、
債券市場の予想では、米債券高(米金利低下)と米債券安(米金利上昇)が
割れており、肝心の金利の予想がわからない状況です(笑)
株式市場は10月からの下落で需給面でのガス抜きが進み、
賛否はあれど数値上では一応割安なので、株高予想も頷けるのですが、
為替市場と債券市場は需給面でのガス抜きは十分とは言えず、
むしろドル安(円高)債券高(金利低下)の余地が大きいですからね・・
(やや原油安の余地も大きい)
さらに市場が動く口実となる小難しい背景やリスクについても、
先行き懸念となる貿易戦争については、中国側に柔軟姿勢は見られるものの、
先週末に蒸し返されたままであり、実体面であるマクロ指標についても、
雇用等の景気の遅行指標は堅調ながら先行指標や住宅指標は軟調であり、
同じく実体面である企業業績についても、海の向こうは足元が堅調ながら、
見通しについてはアップルを始め不穏なものが散見され、
我が国の企業決算もトヨタは無難な結果でしたが、
全体としては海の向こうよりも低調という状況です。
貿易戦争と共に景気の重石懸念となる金利上昇についても、
先に述べた実体面でのマクロ環境・企業業績に先行き懸念が見られ、
低インフレも続く中で、米長期金利は本日時点で3.2%を超えており、
果たして実体面だけでなく株式市場を始めとするリスク資産は、
金利上昇(ドル高も)に耐えられるのか・・・
トランプマンが勝利すれば、貿易戦争の強硬姿勢が続く可能性はあるものの、
一方で貿易戦争や金利上昇の影響を和らげる減税第二弾期待も高まりますし、
8日には金利(金融政策)のサジ加減を決めるFOMCも控えており、
強気な金融引締め姿勢から柔軟姿勢に変わる可能性もあり得るので、
一概に米長期金利3.2%超えは危ないとも言い切れないですが、
とにかく不気味に米金利が上昇しているのは事実です。
(ドル指数も先週末から売られているものの8月以来の水準です)
以上の通り、中間選挙の結果がどうなるのか、
それぞれの結果に対する反応がどうなるのか、
それによって貿易戦争や金利上昇、マクロ・ミクロに対する見方が、
どうなるのかは正直わかりませんけど、足元の市場の動きだけを見ると、
株式市場の巻き戻し余地は限定的であり、むしろ株高余地が大きいものの、
債券市場と為替市場は巻き戻す(金利低下、ドル安(円高)余地が大きく、
現時点ではそれを裏付けるマクロ環境と企業業績が散見されるだけに、
株式市場だけでは楽観できないキナ臭さも感じるばかりです。
とにかく明日の中間選挙については、
結果も反応も株高を始めポジティブシナリオとなれば、
貿易戦争や金利動向といった小難しい背景次第では、
トランプラリーシーズン2の幕が開く可能性もありますが、
少なくとも需給主導の株高は十分に有り得る状況であり、
年初来高値更新は厳しくとも年末高くらいはあってもおかしくないです。
当然ながら結果も反応もネガティブシナリオ(リスクオフ)となれば、
まずは8日のFOMCで止まるのかどうかを見極めるしかないす。
ということで明日については、
今夜以降に株安と共に米金利低下・ドル安(円高)が加速でもしていれば、
中間選挙の結果発表跨ぎで勝負するのも自由と言うかアリですが、
(出来るだけ決算を終えた取り組み妙味のある銘柄にしましょう)
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