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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
中間選挙を挟んでの今週
おはようございます。

週末はガキ大将(トランプマン)とガキデカ(習近平)の電話会談、
飛ばし屋ぶるるんバーグの追撃報道をきっかけに、
米中双方がついに貿易戦争での歩み寄るとの観測が高まりましたが、
米国時間に入り、トランプマンの子分であるカドローおじさんが、
「米中貿易合意草案の作成なんて指示はないで」
「対中貿易は楽観してまへんで」と冷や水を浴びせることに・・・

しかしながらサジ加減を決めるのはガキ大将(トランプマン)であり、
それに応じるかどうかはガキデカ(習近平)次第なのですから、
ガキデカや中国要人の裏付けコメントは無いものの、
週明けにはガキデカが中国国際輸入博の開会式で演説をするので、
あえて中間選挙直前に嫌がらせでハシゴを外すのか、歩み寄りを見せるのか
米中貿易についての言及があるのか注目ではありますが、
今のところこじれると人民元基準値を元安設定、歩み寄ると人民元高設定
というこれまでのパターンから判断すれば、
週末の人民元基準値を大幅な人民元高に設定していたので、
貿易戦争の歩み寄りはホンマじゃないのか・・・とも窺えますけどね。

そして週末のマーケットを見渡すと、
そういった貿易戦争の歩み寄り期待がある上に、
トランプマンが御機嫌ツイートをした堅調な雇用統計もあったからなのか、
リンゴが木から落ちたり(アップルの6.6%安)、
低調なアリババ決算(2.4%安)、原油の直近安値割れ、
肝心の米金利上昇(長期金利は3.2%超え)&ドル高となった割には、
米株は下げたものの踏ん張りを見せて終えており、
商いも高水準が続いているもののやや減少しており、
VIXは小幅上昇、金は反落、景気と中国の鏡でもある銅は大幅続伸、
というイマイチ緊張感のない週末となっております。

我が国の日経平均先物も週末に556円高となった現物市場に対し、
約260円安程度で帰って来ており、円最弱安のまま終えております。

欧州・英国市場も南欧を含む長期金利上昇となったものの、
対ドルでのポンド安>ユーロ安となり、
欧州株・英国株共に先物は米国時間でやや下げたものの、
現物市場は反発で終えており(商いはやや減)、
新興国に至っては、先進国とは逆に長期金利低下(債券買い)、
対ドルでの新興国通貨高、株高で終えており、
中国市場は先にも述べたサジ加減な人民元高設定もあり、
人民元が大幅反発、長期金利低下(債券買い)、
中国株は相変わらずのゴリラ商いの継続と共に上昇して終えており、
中国・新興国は資金流出症状からの反発の動きで終えております。
(原油以外の銅や資源も反発基調)

以上の通り、米国以外の日欧中・新興国についても、
緊張感はなく、一服の範疇と言える週末でおます。

果たしてこういった緊張感の無さは、
全ての中心人物とも言えるトランプマンに審判が下る中間選挙を機に、
市場にも審判が下る(方向感が決まる)のか・・・

とにかく景気と業績の先行き懸念となる貿易戦争、
景気と業績の重石となる金利上昇(米国にはドル高も)、
これらが最も大きなリスクであり、
足元ではそれらを裏付けるように軟調なマクロ指標が発表され始め、
徐々に割高なIT・ハイテク株や先行性のある半導体株、
貿易戦争(中国リスクを含む)の影響を受ける株が売られ始め、
決算シーズンへ突入すると共に、業績面においても特に見通しが、
先行き懸念を裏付けるものが多くなったところに、
2月の様な金利上昇(米長期金利3.2%超え)をきっかけに、
一気に株を始めとするリスク資産売りが加速したのが10月の騒動なので、
先行き懸念となる貿易戦争さえ落ち着けば、
業績の先行き懸念も和らぎ、足元は堅調な業績が下支えとなり、
低調だった景気の先行指標や金利敏感なマクロ指標の先行き懸念も和らぎ、
雇用統計等の遅行指標やハードデータ系の足元の堅調な指標が下支えとなり
さらにトランプ減税等の財政政策効果も見直され、
節目の3.2%越えを含む緩やかな金利上昇にも耐えられることになります。

従って先行き懸念をもたらす貿易戦争が収束するか、
先行き懸念を払拭するマクロ指標と業績が出て来ない限り、
金利上昇には耐えられないということです。
(今さらFRBが金融緩和に舵を切ることはほぼ有り得ないですしね)

かといって金利だけが低下したとしても、
貿易戦争が収束しないまま、景気と業績の先行き懸念も抱えたままでは、
過度に金利が低下すれば、債券買い(金利低下)株売り・リスク資産売り
というリスクオフが加速するだけであり、過度に金利が低下しなくとも
需給の巻き戻し中心のリスク資産買いとなるだけです。
ただし足元の需給面でのガス抜きがかなり進んでいることからも、
株式市場の年末高くらいは有り得るかもしれませんが、
せめて貿易戦争が収束しないことには、
高値更新とか、来年以降も続く息の長い相場は期待薄と言えます。

ということで今週は、週明けから貿易戦争動向(中国も含む)、
米長期金利動向(節目の3.2%攻防)、アップル動向、
引き続き国内外の企業決算とマクロ指標も注目であり、
これらのザワツキが再燃しなければ・・・
週末の緊張感の無さと需給面でかなりガス抜きが進んでいることからも、
先物主導による巻き戻しの株高・円安が続きそうですが、
(何やらカリアゲが再び挑発しているという報道もありますけどw)
貿易戦争のサジ加減を決めるトランプマンの中間選挙が6日、
(大勢が判明するのは日本時間の7日午後)
金利(金融政策)のサジ加減を決めるFOMCが8日に控えているので、
ひとまず巻き戻しは6日まで、それ以降は中間選挙次第でおます。

中間選挙でまさかのトランプマン惨敗となれば、
減税第二弾も吹っ飛ぶ可能性があり、かなりヤバイかもしれませんが、
(大統領令での強行・乱発の可能性も否定はできないですけどw)
ネジレとか上下両院で勝利すれば、直後は大揺れになったとしても、
少なくとも需給の巻き戻しのきっかけにはなりそうですから、
中間選挙跨ぎの勝負をするのはアリかも(笑)
腰を据えて勝負する方は、中間選挙を見極めてからでいいでしょう。

ちなみに国内の注目イベントとしては、週明けのユニクロも気になりますが、
5日のハゲバンク決算、6日のトヨタ決算、
新月の8日とSQの9日の決算発表2発目ピークといったところです。

新興市場については、企業決算が本格化するのが中間選挙以降なので、
今週については、主力大型株と同様のスタンスで動けばいいでしょう。

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