こんばんはです。
昨夜の時点で「ガキデカ(習近平)と貿易問題でええ話がでけた」
というガキ大将(トランプマン)の口撃があり、
人民元基準値設定もいつもの如くわかりやすく大幅な元高設定となり、
意外と本気で歩み寄ってる?という姿勢も垣間見えていたところ、
日本時間の13時45分頃にぶるるんバーグ等の報道が、
「ガキ大将が中国との想定される貿易合意の草案作成を指示」
と報じたのをきっかけに、ホンマに貿易戦争が終結に向かうんちゃうか?
との観測が高まり、我らが日経平均は約40分の間に、
先物主導で商いも伴いながら21830円から22300円まで駆け上がり、
そのまま大して崩れることもなく引けております。
いやはや・・・圧巻でおました。
今宵は金曜ロードショウで「紅の豚」が放映され、
放映中には米市場が始まると共に米雇用統計も発表され、
時間外で下げていたアップルのザラ場タイムも始まるので、
果たして「売れないの豚」となって株価も飛んでいくのでしょうか(笑)
とにかく現在というかこれまでの市場では、
景気と業績の先行き懸念となる貿易戦争激化リスク、
それが燻っていると更なる景気と業績の重石となる金利上昇リスク
というのが最も厄介な2大リスクが燻っていた上に、
足元ではこれらを裏付ける企業業績やマクロ指標が散見されていたので、
ホンマに貿易戦争が収束に向かうのであれば、
景気と業績の先行き懸念も収束に向かい(中国リスクも)、
過度ではなく緩やかな金利上昇にも耐えられることになり、
市場環境の好転も継続することになります。
そうなるといつもの如く、悪材料探しモードも減衰し、
イタリアの財政騒動やブレグジット騒動、サウジ騒動、
といったどうにでも解釈しがちな政治リスクは、
株(リスク資産)が高水準まで買われ過ぎとなるか、
金利が直近の水準をぶち抜く上昇(債券が売られる)となるまでは、
無視されることになりがちです。
そして昨日も書いた通り、足元の需給面、テクニカル面、バリュー面では、
リスクオンとなる(巻き戻しの反転となる)余地が十分にあり、
本日は商いを伴った上昇にもなったので、
以上の様な小難しい背景が再び悪化しなければと言うか、
悪化することもあり得るのは負うべきリスクとして、
割り切って波に乗るのもアリでしょう。
ちなみに悪化するきっかけになりそうなものとしては、
貿易戦争の再燃が最も要注意なのですが、
いつ再燃するのかはガキ大将とガキデカ、安倍ちゃんマン次第であり、
誰にもわからないことでもあり、せいぜい日々の人民元動向とか、
貿易収支を見て想像を膨らませるしかないのが現実なので、
警戒していてはキリがなく、再燃してから対処するしかないです。
(今夜は米貿易収支も発表されます)
もう一つの大きなリスクである金利動向については、
今夜の雇用統計が堅調な結果となって急上昇し、
米長期金利が3.2%を突破してくるのか、
低調過ぎて金利が急低下する(債券買い)リスクオフとなるか、
それとも来週8日のFOMCでのサジ加減がきっかけとなるかでおます。
どちらのリスクにも関わるものとしては、来週6日の中間選挙であり、
今のところは上院は共和党、下院は民主党という見方が強いですが、
なにやらトランプマンの支持率自体は落ちてないようですし
最近の世論調査のええ加減ぶりは記憶にも新しくアテにならないです。
それこそ大統領選の様に隠れトランプがいるかもしれないですし、
逆も然りかもしれないですから、蓋を開けてみないとわからないのですが、
もし両院で共和党が敗退となれば、ヤバイかもしれないです。
他のリスクとしては、先に述べた欧州政治等もありますが、
本日の大騒ぎで忘れ去られている今夜以降のアップルの動き、
それも含め散見される国内外の低調なマクロ指標と企業決算に対する反応、
本日引け後に発表された指数寄与度の最も高いユニクロの低調な月次、
しかも本日は日経とTOPIXの上昇率が1%も乖離しており、
来週末にはSQも控えているので、月次に対する反応も含め、
週明けのユニクロと日経の動きは注目です。
ということで、本日は何もかもが一変する大賑わいとなりましたが、
継続するのかどうかは、せめて今夜の海の向こうを見極めた上で、
改めて週末の記事で書きますので、これにて失礼します。
良い週末をお過ごしください。。
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昨夜の時点で「ガキデカ(習近平)と貿易問題でええ話がでけた」
というガキ大将(トランプマン)の口撃があり、
人民元基準値設定もいつもの如くわかりやすく大幅な元高設定となり、
意外と本気で歩み寄ってる?という姿勢も垣間見えていたところ、
日本時間の13時45分頃にぶるるんバーグ等の報道が、
「ガキ大将が中国との想定される貿易合意の草案作成を指示」
と報じたのをきっかけに、ホンマに貿易戦争が終結に向かうんちゃうか?
との観測が高まり、我らが日経平均は約40分の間に、
先物主導で商いも伴いながら21830円から22300円まで駆け上がり、
そのまま大して崩れることもなく引けております。
いやはや・・・圧巻でおました。
今宵は金曜ロードショウで「紅の豚」が放映され、
放映中には米市場が始まると共に米雇用統計も発表され、
時間外で下げていたアップルのザラ場タイムも始まるので、
果たして「売れないの豚」となって株価も飛んでいくのでしょうか(笑)
とにかく現在というかこれまでの市場では、
景気と業績の先行き懸念となる貿易戦争激化リスク、
それが燻っていると更なる景気と業績の重石となる金利上昇リスク
というのが最も厄介な2大リスクが燻っていた上に、
足元ではこれらを裏付ける企業業績やマクロ指標が散見されていたので、
ホンマに貿易戦争が収束に向かうのであれば、
景気と業績の先行き懸念も収束に向かい(中国リスクも)、
過度ではなく緩やかな金利上昇にも耐えられることになり、
市場環境の好転も継続することになります。
そうなるといつもの如く、悪材料探しモードも減衰し、
イタリアの財政騒動やブレグジット騒動、サウジ騒動、
といったどうにでも解釈しがちな政治リスクは、
株(リスク資産)が高水準まで買われ過ぎとなるか、
金利が直近の水準をぶち抜く上昇(債券が売られる)となるまでは、
無視されることになりがちです。
そして昨日も書いた通り、足元の需給面、テクニカル面、バリュー面では、
リスクオンとなる(巻き戻しの反転となる)余地が十分にあり、
本日は商いを伴った上昇にもなったので、
以上の様な小難しい背景が再び悪化しなければと言うか、
悪化することもあり得るのは負うべきリスクとして、
割り切って波に乗るのもアリでしょう。
ちなみに悪化するきっかけになりそうなものとしては、
貿易戦争の再燃が最も要注意なのですが、
いつ再燃するのかはガキ大将とガキデカ、安倍ちゃんマン次第であり、
誰にもわからないことでもあり、せいぜい日々の人民元動向とか、
貿易収支を見て想像を膨らませるしかないのが現実なので、
警戒していてはキリがなく、再燃してから対処するしかないです。
(今夜は米貿易収支も発表されます)
もう一つの大きなリスクである金利動向については、
今夜の雇用統計が堅調な結果となって急上昇し、
米長期金利が3.2%を突破してくるのか、
低調過ぎて金利が急低下する(債券買い)リスクオフとなるか、
それとも来週8日のFOMCでのサジ加減がきっかけとなるかでおます。
どちらのリスクにも関わるものとしては、来週6日の中間選挙であり、
今のところは上院は共和党、下院は民主党という見方が強いですが、
なにやらトランプマンの支持率自体は落ちてないようですし
最近の世論調査のええ加減ぶりは記憶にも新しくアテにならないです。
それこそ大統領選の様に隠れトランプがいるかもしれないですし、
逆も然りかもしれないですから、蓋を開けてみないとわからないのですが、
もし両院で共和党が敗退となれば、ヤバイかもしれないです。
他のリスクとしては、先に述べた欧州政治等もありますが、
本日の大騒ぎで忘れ去られている今夜以降のアップルの動き、
それも含め散見される国内外の低調なマクロ指標と企業決算に対する反応、
本日引け後に発表された指数寄与度の最も高いユニクロの低調な月次、
しかも本日は日経とTOPIXの上昇率が1%も乖離しており、
来週末にはSQも控えているので、月次に対する反応も含め、
週明けのユニクロと日経の動きは注目です。
ということで、本日は何もかもが一変する大賑わいとなりましたが、
継続するのかどうかは、せめて今夜の海の向こうを見極めた上で、
改めて週末の記事で書きますので、これにて失礼します。
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