こんばんはです。
本日は日本株の弱さが際立っておりましたが、
安倍ちゃんマンの消費税増税の影響を軽減するためなのか、
デフレから脱却できない言い訳にするためなのか、
どちらなのかわかりませんが(前者でしょうけどねw)
携帯ショックという国内独自の材料もあったので、
日本株の際立った弱さというのは仕方ない面もあるのですが・・・
発表が本格化している国内企業決算は、
二極化と言うよりもチーム下方修正が押し気味になりつつあり、
親分の米企業決算と比べると低調と言わざるを得ないので、
そもそも海の向こうに比べて水準自体が低調なマクロ面(デフレも含む)
ドSなムチ打ちに変わりない消費税増税も含むと、
実体面での際立った弱さがあるのも事実ですからね・・・
そして昨日まではリバランス等の月末要因でのゲタを履いた反発色が強く、
しかも本日は昨日に匹敵する商いを伴った反落となったので、
シンプルに売りゴリラのパワーを感じるばかりです。
ただし週初までの我が国だけの薄商いでの下落ではなく、
海の向こうと足並みを揃えて商いを伴ってくれるのであれば、
リバウンドに向けたセリクラ感も漂ってくると言えます。
足元の国内環境を見ても、バリュー面においては、
数字としては一応、割安だとも言われており(配当利回りも上昇)、
低調な決算に対しても出尽くしや織り込み済みな動きも散見され、
テクニカル面においても売られ過ぎのシグナルも多く、
国内の需給面においても信用買い残と円売りポジ以外は、
大人の都合な裁定サジ加減残(買い残)を含めガス抜きが進んでおり、
肝心の足元の外国人動向も直近の3週で4兆円の売り越しなので、
セリクラの様な動きとなれば、リバウンドしてもおかしくない状況です。
そろそろお気づきかもしれませんが・・・
割安と言われても、足元で貿易戦争や金利上昇による先行き懸念が高まり、
それを裏付けるような決算やマクロ指標が、
我が国だけでなく海の向こうでも増えている状況な上に、
そもそも2Q決算を終えると来期目線ですから、
今期のEPSやPERを持ち出すのはどないやねん!
低調な決算で出尽くしとなっても需給の巻き戻しだけで長続きせんやろ!
裁定買い残は2016年には3400億円まで減ったことあるがな!
年初の外国人は約8兆円まで売り越したがな!
貿易戦争と金利上昇に直結するとも言える米債券とドルは(原油も)、
ガス抜きする余地が大きいやろ!
米債券が乱発・増発でガス抜きせんかったとしても金利が上昇するがな!
そのせいで中国や新興国では資金流出が加速するがな!
米財政懸念で不意打ちの格下げとかも喰らうんじゃないのか!
という真っ当なツッコミを無視すれば、長い目での本格反発はともかく、
目先では需給面での巻き戻しを含むリバウンドが期待できると言うことです。
(全部のツッコミが消えるのを待っていても遅いですしね。)
ということで、これらのツッコミに関わるイベントであると共に、
リバウンドのきっかけになりそうなものとしては、
貿易戦争とその影響を軽減する減税等の財政政策のサジ加減を決める
トランプマンに審判が下る6日の中間選挙、
トランプマンの意に反して金融引締めを主導し、
足元の金利上昇やドル高を招いているパウエルおじさん率いるFRBが、
利上げスタンスを含む金融政策を決める8日のFOMC、
これらが最も重要なきっかけイベントではありますが・・・
その前に業績の先行き懸念を確認する今夜(明朝)のアップル決算、
マクロ面での確認となる景気の先行指標でもある米ISM製造業、
足元の金利上昇による米消費への影響確認となる米新車販売台数、
さらに明日は約150社の国内企業決算とユニクロの月次、
米国では貿易戦争懸念があるからこそ注目の米貿易収支、
景気の遅行指標ながらトランプマンの公約が雇用創出なだけに、
中間選挙前だからこそ特に注目され、FRBも重視する米雇用統計、
IT・ハイテク決算懸念という意味で注目のアリババの決算、
という盛り沢山なので、6日の中間選挙を前にしたヤマ場と言えます。
足元では先行き懸念が高まっているだけに、
マクロ指標では遅行指標の雇用統計や今さらな貿易収支よりも、
何気に今夜の先行指標であるISM製造業の方が重要とは思うのですが、
最も大きなヤマ場としては、他のIT・ハイテク企業に比べて、
下値の余地があるアップル決算でしょう。
以上の通り、ベタに中間選挙までは、慎重に構えておくのが無難ですが、
中間選挙を前にした今夜からのアップル決算を始めとするヤマ場が、
目先のリバウンドのきっかけになる可能性は有り得る環境なので、
ダメならば即撤退というリスク覚悟での割り切り姿勢ならば、
明日は雇用統計&週末跨ぎで参戦するのもアリと言えます。
もしPPAPならぬAAPLの株価ピコ太郎ではなく、
リンゴが木から落ちるニュートン(アップル)ショックなんて事態となれば、
素直に中間選挙までは大人しくしておきましょう(笑)
新興市場については、昨日までのイマイチな商いでの反発に対し、
本日はさらに商いを減少させての反落となりましたので、
国内主力大型株よりも売りゴリラ感は弱いですが、
先にも述べた通り、今夜からのヤマ場を機にリスクオフが再燃すると、
新興市場はリスク資産の最たるものとして再び過度に売られますので、
せめて今夜(明朝)のアップル決算を経て落ち着いているならば、
中間選挙までの短期のリバウンド狙いはアリと言えます。
新興企業の決算が本格化するのは中間選挙以降ですから、
腰を据えて参戦するのだけはくれぐれも御注意ください。
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本日は日本株の弱さが際立っておりましたが、
安倍ちゃんマンの消費税増税の影響を軽減するためなのか、
デフレから脱却できない言い訳にするためなのか、
どちらなのかわかりませんが(前者でしょうけどねw)
携帯ショックという国内独自の材料もあったので、
日本株の際立った弱さというのは仕方ない面もあるのですが・・・
発表が本格化している国内企業決算は、
二極化と言うよりもチーム下方修正が押し気味になりつつあり、
親分の米企業決算と比べると低調と言わざるを得ないので、
そもそも海の向こうに比べて水準自体が低調なマクロ面(デフレも含む)
ドSなムチ打ちに変わりない消費税増税も含むと、
実体面での際立った弱さがあるのも事実ですからね・・・
そして昨日まではリバランス等の月末要因でのゲタを履いた反発色が強く、
しかも本日は昨日に匹敵する商いを伴った反落となったので、
シンプルに売りゴリラのパワーを感じるばかりです。
ただし週初までの我が国だけの薄商いでの下落ではなく、
海の向こうと足並みを揃えて商いを伴ってくれるのであれば、
リバウンドに向けたセリクラ感も漂ってくると言えます。
足元の国内環境を見ても、バリュー面においては、
数字としては一応、割安だとも言われており(配当利回りも上昇)、
低調な決算に対しても出尽くしや織り込み済みな動きも散見され、
テクニカル面においても売られ過ぎのシグナルも多く、
国内の需給面においても信用買い残と円売りポジ以外は、
大人の都合な裁定サジ加減残(買い残)を含めガス抜きが進んでおり、
肝心の足元の外国人動向も直近の3週で4兆円の売り越しなので、
セリクラの様な動きとなれば、リバウンドしてもおかしくない状況です。
そろそろお気づきかもしれませんが・・・
割安と言われても、足元で貿易戦争や金利上昇による先行き懸念が高まり、
それを裏付けるような決算やマクロ指標が、
我が国だけでなく海の向こうでも増えている状況な上に、
そもそも2Q決算を終えると来期目線ですから、
今期のEPSやPERを持ち出すのはどないやねん!
低調な決算で出尽くしとなっても需給の巻き戻しだけで長続きせんやろ!
裁定買い残は2016年には3400億円まで減ったことあるがな!
年初の外国人は約8兆円まで売り越したがな!
貿易戦争と金利上昇に直結するとも言える米債券とドルは(原油も)、
ガス抜きする余地が大きいやろ!
米債券が乱発・増発でガス抜きせんかったとしても金利が上昇するがな!
そのせいで中国や新興国では資金流出が加速するがな!
米財政懸念で不意打ちの格下げとかも喰らうんじゃないのか!
という真っ当なツッコミを無視すれば、長い目での本格反発はともかく、
目先では需給面での巻き戻しを含むリバウンドが期待できると言うことです。
(全部のツッコミが消えるのを待っていても遅いですしね。)
ということで、これらのツッコミに関わるイベントであると共に、
リバウンドのきっかけになりそうなものとしては、
貿易戦争とその影響を軽減する減税等の財政政策のサジ加減を決める
トランプマンに審判が下る6日の中間選挙、
トランプマンの意に反して金融引締めを主導し、
足元の金利上昇やドル高を招いているパウエルおじさん率いるFRBが、
利上げスタンスを含む金融政策を決める8日のFOMC、
これらが最も重要なきっかけイベントではありますが・・・
その前に業績の先行き懸念を確認する今夜(明朝)のアップル決算、
マクロ面での確認となる景気の先行指標でもある米ISM製造業、
足元の金利上昇による米消費への影響確認となる米新車販売台数、
さらに明日は約150社の国内企業決算とユニクロの月次、
米国では貿易戦争懸念があるからこそ注目の米貿易収支、
景気の遅行指標ながらトランプマンの公約が雇用創出なだけに、
中間選挙前だからこそ特に注目され、FRBも重視する米雇用統計、
IT・ハイテク決算懸念という意味で注目のアリババの決算、
という盛り沢山なので、6日の中間選挙を前にしたヤマ場と言えます。
足元では先行き懸念が高まっているだけに、
マクロ指標では遅行指標の雇用統計や今さらな貿易収支よりも、
何気に今夜の先行指標であるISM製造業の方が重要とは思うのですが、
最も大きなヤマ場としては、他のIT・ハイテク企業に比べて、
下値の余地があるアップル決算でしょう。
以上の通り、ベタに中間選挙までは、慎重に構えておくのが無難ですが、
中間選挙を前にした今夜からのアップル決算を始めとするヤマ場が、
目先のリバウンドのきっかけになる可能性は有り得る環境なので、
ダメならば即撤退というリスク覚悟での割り切り姿勢ならば、
明日は雇用統計&週末跨ぎで参戦するのもアリと言えます。
もしPPAPならぬAAPLの株価ピコ太郎ではなく、
リンゴが木から落ちるニュートン(アップル)ショックなんて事態となれば、
素直に中間選挙までは大人しくしておきましょう(笑)
新興市場については、昨日までのイマイチな商いでの反発に対し、
本日はさらに商いを減少させての反落となりましたので、
国内主力大型株よりも売りゴリラ感は弱いですが、
先にも述べた通り、今夜からのヤマ場を機にリスクオフが再燃すると、
新興市場はリスク資産の最たるものとして再び過度に売られますので、
せめて今夜(明朝)のアップル決算を経て落ち着いているならば、
中間選挙までの短期のリバウンド狙いはアリと言えます。
新興企業の決算が本格化するのは中間選挙以降ですから、
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