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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ジワジワな週明け
こんばんはです。

滝の様に売られる滝川売リ捨テル感もなく、商いも伴わず、
真綿でと言うか、絞められて落ちそうになると、
顔を引っ叩かれて起こされ、再び絞められる・・・
というジワジワと陰湿な売りが続いている日本株なので、
いっそのこと落としてやれよ(セリクラ等)と言いたくもなります(笑)

米欧中を始め海の向こうは商いを伴って売られているということは、
一方で買っている人もいるわけですから、
日本株は買う人も居ないというか興味が無くなったのでしょうか・・・
新興市場については、個人の買い余力・意欲が削がれたのでしょうか・・・

まぁ本日は週明けの月曜日ですし、本日の中国は大幅安ながら商いが減少し、
何より我が国は企業決算シーズンに突入したばかりなので、
決算の見極めでの薄商いだと言いたいのですが、
すでに発表されている国内企業決算は、信越化学やコマツの親分等、
上方修正を発表する企業や堅調な決算を発表する企業はあるものの、
一方で下方修正を発表する企業も目立ち(本日はファナック等)
少なくとも1Q決算時と違うのは明らかですから、
平時の様に2Q決算発表と共に来期目線とはなりにくい状況でおます。

しかもその要因が来期を含む景気の先行き懸念となる貿易戦争、
景気の重石となるFRB主導の金融引締めによる金利上昇(ドル高も)、
といったものが収束せずに燻ったままな上に、
国内企業決算だけでなく米国を始め海の向こうの企業決算が、
貿易戦争や金利上昇の影響を吹き飛ばすような、
堅調な決算と見通しにはならず、影響を裏付けるような決算が散見され、
経済指標も金利敏感な住宅指標を始め低調なものが続いており、
他の経済指標も数字自体は堅調ながら鈍化傾向だとケチが付いているので、
今のところミクロ(業績)・マクロ両面からの反撃材料は乏しい状況です。

さらに貿易戦争だけでなく減税等の財政出動を打ち出すトランプマンが、
来週6日に中間選挙を控えており、すんなりと勝てばいいのですが、
勝ったとしても貿易戦争の手を緩めるのかは不透明であり、
(週末には日本に対して自動車関税の脅迫も)
まさか上下両院で敗退なんてことになれば、ネジレ議会どころではなく、
減税第二弾も水泡と化す可能性があります・・・

我らが安倍ちゃんマンも補正予算や国土強靭化等の政策期待はあるのですが、
間の悪いタイミングで来年の消費税増税実施を発表しているので、
かつてのように今回の暴落がリーマンショック級だと言って、
消費税増税を撤回してくれると、財政政策期待にも繋がるのですが・・・
(一応、黒ちゃんのハロウィン緩和期待も・・・ないかw)

そして貿易戦争の影響等が色濃く出ている中国の景気失速懸念、
欧州ではEUの財政規律を無視した伊の放漫財政予算騒動、
英国のハードブレグジット懸念、独のメルケルおばさんの求心力低下、
サウジの騒動といった海の向こうの数々のリスクも燻ったままなので、
これらも市場の反撃に水を差しているというか火に油を注いでおります。

以上の通り、市場が動くきっかけや裏付けとなる小難しい背景は、
依然として収束してないどころか、リスクが顕在化しつつあり、
最も厄介なマクロ・ミクロ両面での「先行き」懸念も高まっているので、
これらの懸念が払拭されての反撃となるのが理想であり、
昨日も書いた通り、6-8日のヤマ場がきっかけとなればいいのですが・・

そもそもそんなベタに市場が動くのかという疑問もあるのですが、
トランプラリーを作って来たトランプマンの中間選挙があるので、
ベタな展開も十分に有り得る状況でおます。

それでもダメならば、残すは市場において需給の整理が進み、
テクニカル的にも売られ過ぎとなり、自律反発から始まることで、
後付けの様にバリュー面も含めて、織り込み済み・出尽くし
と判断される動きになるのを待つしかないです。

テクニカル面では国内外共にそろそろ売られ過ぎと言ってもいいのですが、
需給面においては、国内はかなりガス抜きが進んでいるものの、
リスクも燻っている海の向こうは為替、諸悪の根源でもある債券市場が、
まだガス抜きの余地が残っているので、
国内の需給面だけでは何とも言えない状況です。

ということなので、小難しい背景もテクニカルも需給もへったくれもなく、
問答無用な商いを伴った反発が継続すれば、決算跨ぎだけは気を付けて、
あれこれ小難しく考えずに乗ればいいのですが、
現状は小難しい背景も含め、陰の極のような八方塞がりというよりも、
ジワジワと八方塞がりが進行中であり、
動きとしても債券買い・株売り(リスク資産売り)
というリスクオフの基調が続いているので、
まずはこの基調が止まるなり(空売り比率の低下等も)、
せめてセリクラの様な明確なゴリ商いでの下げとなるまでは慎重に構え、
本格化する決算を精査する時間に費やすくらいが丁度いいでしょう。
ド短期のリバウンド狙いの方については御自由にどうぞとしか言えませんが、
くれぐれもお気を付けて。

国内主力大型株よりもドイヒーな新興市場については、
スタンスとしては同様ですが、週半ばまでは追証売り圧力も残っており、
反撃するにしても国内主力大型株からでしょうから、
ド短期のリバ狙いについても、主力大型株より慎重に動きましょう。

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コメント

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| | 2018-10-29-Mon 21:35 [編集]
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hippoponさんへ
マーケット番長 | URL | 2018-10-29-Mon 23:25 [編集]
火炎瓶でっかw
くれぐれも投げないように祈っております。

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