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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
先行き懸念と先行きを見据えつつ
こんばんはです。

これまでは足元の景気と業績は堅調なのに売られ過ぎとか、
売る口実のために政治リスク等で一時的に騒いでいるだけ、
というフンワリとした見方も多かったのですが、
リアルな国内外の決算や経済指標でイマイチなものが出て来たことで、
あちこちで景気の先行き懸念というリアルな見方が増えつつあります。

従ってその原因(口実)でもあるチャイナリスクを含む貿易戦争、
米FRBが主導する金利上昇が落ち着くか(米財政悪化説もあるけどw)、
貿易戦争と金利上昇による先行き懸念を吹き飛ばすというか、
貿易戦争と金利上昇にも耐えられる企業決算と経済指標が出てくるか、
それとも需給面やバリュー面等ですでに織り込んだと言われないことには、
本格反発とはならないでしょうし、現在のバンジージャンプ相場の揺れが
収まるのももうしばらく掛かりそうではあります。

そうなると企業決算が概ね一巡するのは、
米国の主力どころは来週一杯、欧州は再来週一杯、
我が国は31日が前半戦ピーク、9日が後半戦ピーク、14日で一巡、
経済指標としては、月初恒例の米経済指標テンコ盛りウィークが来週一杯、
政治面ではイタリアの予算案に対するEUの回答が29日(予定)、
トランプマンが中間層向け減税を発表するかもしれないのが1日、
米国の対イラン制裁第2弾発動が4日、米中間選挙が6日、
金融政策イベントとしては、31日が黒光り銀行会合、1日が英中銀会合、
8日が利上げを主導しているFOMC、ちなみに我が国のSQは9日、
といったところなので・・・
主役である米国の経済指標と米企業決算が来週一杯で概ね一巡し、
再来週6日の米中間選挙まで、もしくは8日のFOMCまでは、
足元の需給整理が進んでいたとしても(9日はSQ)、
あれやこれやと理由を付けての見極め・確認モードが強くなりそうなので、
短期的かつテクニカル的なリバウンド程度しか期待出来そうにないです。

なんだかベタ過ぎる見方感は否めないところなので、
もしかしたらアマゾンとグーグル決算を受けた今夜とか、
来週1日のアップル決算(フェイスブック等は31日)を機に
という前倒しの可能性もチラついたりもしますが・・・
(アップルが決算発表前に新製品発表というのも胡散臭い気がw)

そうだったとしても週明けから動いても遅くはないですし、
ベタに11月6-8日で先行き懸念が払拭されず地獄に落ちようとも、
払拭されて天国になろうとも、いずれにせよ方向感が見えるのであれば、
もう少しの辛抱ですから、今週末は心穏やかに過ごしましょう(笑)

ちなみに本日ですが、昨夜の米国株が反発したにも関わらず、
早朝に発表されたアマゾンとグーグルの決算のせいもありますが、
日本株は続落して終えております。

ただし売買代金がやっとこさ3兆円を超えていたり(3.18兆円)、
場中も上昇局面で商いが膨らみ、下髭男爵でも終えているので、
セリクラ風味も多少は漂っておりますが・・・
2月の暴落の際は5.6兆円に達したり、前後では4.5兆円とか、
3.5兆円以上にまで膨らみ、3月安値でも3.6兆円であり、
本日の場中の買いについても外国人ならばまだしも、
真偽不明ながらホエールウォッチング(国内クジラ)観測もあったので、
とにかくゴリ売りモードな外国人が手を緩めないことには、
セリクラと言うには早計と見ておきましょう。

先にも述べた通り、来週以降がヤマ場と言える状況であり、
発表が本格化している国内企業決算についても、
上方・下方修正が入り混じっており、1Q決算とは明らかに違っているので
週明けから判断して動いても遅くないです。

何気にKYB騒動のせいで、消費税増税前の駆け込み需要にも水を差し、
まさかのデフレ低金利国家の日本の住宅市場からバブルが弾ける
というカヤバヤバイな展開になったら笑えないですからね。
私はカヤバヤバイよりも金利や消費税の方が心配していたのですが、
友人のトラック野郎からマンションを買ってええのか?との電話があり、
住宅ローン金利や消費税ではなく、カヤバヤバイ騒動を気にしていたので、
意外と購買意欲に影響が出ているのかと改めて思った次第ではあります。

影響が未知数なカヤバヤバイ騒動はともかくとしても、
現状はまだまだ安心できず、セリクラとは思えない週末なので、
今夜の米国を始めとする海の向こうを見極めた上で、
改めて来週以降の見通しを週末の記事で書きます。

良い週末をお過ごしください。

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