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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
落ち着きまへんなぁ・・・
こんばんはです。

米欧中を始め海の向こうは商いがモッコリしているのに、
我が国はモッコリひょうたん島とはならず本日も商いはイマイチ・・・
滝っている感も無く、滾っている感もないという感じです。

セリクラのようなゴリラ商いにならずとも、
イマイチながらも大して下げずに踏ん張っているならば、
需給的にもカチ込んでみる価値はあると思うのですが、
一夜明けて直近安値を割り込む鬼の様なGDで寄り付き、
大して商いも膨らむことも戻すこともなく、ほぼ安値引けで終えており、
肝心のTOPIXに至っては、ガッツリと年初来安値を割るどころか、
2017年9月以来の安値で引けているので、
短期的なリバウンド狙い以外は、
どうもカチ込んでいいものなのかも判断が難しいところです。

我が国は決算シーズンの本格化を控えているせいで、
商いがイマイチと言えなくもないのですが、欧州も同様ですから、
決算を見極めると言うよりは、決算への警戒感が強いようにも見えます。

それを裏付けるように先行して本格化している米企業決算は、
半導体を中心に先行き懸念を窺わせる決算が続いており、
すでに始まった国内企業決算も1Q決算とは違い、
上方・下方の修正が入り混じるスタートを切っているので、
いくら2Q決算を終えたら来期目線だとは言え、
少なくとも我が国の決算だけを楽観視するわけにもいかないです・・・

そしてこういった企業決算の原因でもあるチャイナリスクを含む貿易戦争、
金利上昇リスクは、未だに燻ったままであり、
しかも貿易戦争を仕掛けた張本人のトランプマンは、

「ワシが素晴らしい景気対策や法案を打ち出すたびに、
 トチ狂ったパウエル(FRB議長)の野郎が、
 ことごとく利上げで水を差しやがる」

と吐き捨てているのに対し、パウエルおじさんは、

「利上げが水を差してるんやなくて貿易戦争(関税)の悪影響懸念がある」

と言わんばかりなので、たとえプロレス的なトラッシュトークだとしても、
景気と業績の先行きに影響する貿易戦争が燻ったまま、
同じく景気と業績の重石になる利上げ姿勢(金利上昇)が続けば、
市場が悲鳴を上げる(リスク資産売りとなる)のは仕方ないことであり、
しかも市場が悲鳴を上げることや景気や業績が失速することに対して、
トランプマンが「利上げ」のせいだと言い訳(責任転嫁)を続けると、
悲鳴を上げる市場を放置する可能性が高いと言えます。

そもそも中間選挙まではたった2週間弱(8営業日)しかなく、
他にもイタリアのテキトー予算騒動、ブレグジット騒動、
サウジ騒動といったリスクもあり、
かと言ってカンフル剤の中間層減税については今から間に合うはずもなく、
中間選挙を経た議席数次第では、実現も怪しいと見透かされているので、
パウエル野郎のせいだという姿勢を貫きそうです(笑)

従って今夜のグーグル、アマゾン、ツイッター、
話題の半導体のインテル、Wデジタル等の特盛決算を始め、
来週のアップルなどなど今後の米企業決算、
来週の月初恒例のテンコ盛り米経済指標が先行きを含め堅調な結果となり、
国内企業決算も同様に先行きも含め堅調な結果となれば、
貿易戦争による先行き懸念と金利上昇の重石懸念を吹き飛ばし、
中間選挙も無事に通過すれば・・・・というのが理想的なシナリオであり、
せめて出尽くし・織り込み済みとなるのがベターシナリオなので、
現状は残念ながら中間選挙までは堅調という見方は改め、
これら決算やリスクの状況を確認しながらということになります。
(出来れば安倍ちゃんマンがリーマンショック級やで!と言って、
 消費税増税撤回もしくは消費税減税にでも踏み切れば、
 最高の国内景気対策なんですけどねw)

そして市場の動き目線では、まず海の向こうとしては、
表向きというか市場の空気を決める米株が、
これまで最も堅調だったからこそ最も下値余地があるので重要ですが、
リスク資産売りの要因は米金利の動き次第ですから(物価に関わる油も)、
現在のリスクオフによる過度な米金利低下(米債券買い)とか、
再び米金利が上昇して3.2%を超えるとかにはならず落ち着き、
その上で米株も商いを伴った反発となることが理想ですが、
せめて揺れが収まれば、市場の空気は落ち着き、
リスクオフでの円高の歯止めとなり、日本株も落ち着くことになります。

以上の通り、小難しい背景と現在の市場の動きから見ると、
落ち着いたとも出尽くしとも織り込んだとも言えないので、
需給的には目先のリバウンドはある(狙う)にしても、
中間選挙までという時間軸は捨てて、早過ぎるトンズラも気にせず、
機敏過ぎるくらいに動く方がいいでしょう。

腰を据えて動くとか、慎重に動く方については、
バンジージャンプの揺れが収まるか、商いを伴った反発が継続するまでは、
本格化する国内企業決算をじっくりと精査する時間に割き、
決算発表を終えた銘柄以外は触らぬ神に祟りなしとして、
休むも相場くらいに構えておくのが無難でおます。

新興市場については、残念ながら海の向こうと国内主力大型株が、
リスクオフモードが落ち着いたとは言えない状況であり
そうなると新興市場はリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるのが相場の常であり、
本日もそれなりに商いを伴って大きく売られている状況でおます。
しかも新興企業の決算が本格化するのは中間選挙以降ですから、
昨日まではそれが奏功するかとも思いましたが、
現状では逆にリスクオフが長引く要因にもなってしまう上に、
週明けまでは追証売り圧力もあるでしょうから、
目先の割り切りリバウンド狙いはともかくとして、
商いを伴った反発が継続するまでは慎重に構えておくのが無難です。

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