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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
あれやこれやとザワついているからこそ
こんばんはです。

昨日はファンキーオヤジの件で寺に行ってたのでお休みしましたが、
途中で株価を確認すると、滝行のような下げを演じていたので、
寺で心鎮まることもなく、不謹慎ながらザワついておりました(笑)

明日も前場は病院へ行くので、未だに多少の蚊帳の外感はありますが、
プライベートなドタバタは昨日で落ち着いたこともあり、
やっとこさザワ付いている市場に向き合えそうです。

さてまずはザワついた昨日ですが、
下げ幅が大きかった割に、売買代金は2.57兆円程度・・・
10月前半のバンジージャンプ局面では商いを伴っていたので、
そこがセリクラと言えなくもないですが、
16日からゴムの伸縮でビヨヨーンとリバウンドしたあとに下へと振られ、
16日安値あたりで再びビヨヨーンリバウンドかと思いきや、
昨日は16日安値も大きく割り込む商いを伴わない大幅安だったので、
セリクラと言うよりもバンジージャンプのゴムが2・3本切れたことで、
垂れ下がっただけ感もあり、このまま体重を支え切れず、
さらにゴムが切れて滝壺に落ちる可能性も無きにしも非ず・・・

しかも昨夜の米欧株は大商いとなり、
米株は下げて終えたものの切り返しも見られ、
本日の中国市場はここ最近の大商いが継続しての小幅反発だったので、
海の向こうはセリクラ感も漂っていただけに、
本日の我が国はゴムがさらに切れることなく、
ゴリラパワー(大商い)で引っ張り上げられるかもと思いきや、
昨日よりも商いが増加したこと自体は良かったとは言え、
売買代金は2.72兆円と微妙な商い・・・
日経平均は小幅反発程度、肝心のTOPIXはほぼ横ばい・・・
ゴムが切れて反発力が足りなかっただけとも言えますし、
これから決算発表の本格化を控えているので、
商いが盛り上がらないのも止む無しと言えなくもないですが、
同じく年初来安値の欧州すらも商いが膨らんだだけに、
我が国はどうしたもんかと思ったりもします。

とにかく問答無用なゴリラ商いで引っ張り上げてくれるならば、
国内決算や海の向こうの小難しい背景やリスクを考えず、
本格反発だと言えますけど、なんとも心許ない反発だけに、
バンジージャンプの揺れが収まるのを待つのが無難ではあります。

しかしながら・・・

決算発表の本格化を控える中、TOPIXが年初来安値を割り、
本日もほぼ横ばい程度の反発だったので、
先物主導っつうのもどうかとは思いますが、
9月安値からの外人さんによる先物のゴリラ買い、
10月2週からのゴリラ売りと共に足元の裁定買い残は22日時点ながら、
金額・株数共に今年のボトム圏に達しており、
昨日の大幅安でさらに減少しているでしょうから、現物の商いが伴わずとも、
先物主導での反発が始まってもおかしくない状況です。

信用買い残については、裁定買い残が今年のボトム圏を付けた局面、
日本株が今年の安値となった局面でも3兆円は超えており、
現在も3.17兆円という男前な状況なので、
これが投げられて整理されることが理想なのでしょうけど、
9月のように大人の都合での先物主導による反発が始まり、
国内決算と共に現物の商いも伴う反発となる余地は大きいと言えます。

そろそろお察しとは思いますが、
以上はあくまで国内決算が堅調もしくは出尽くしとなることが前提であり、
国内の需給面を中心とした国内目線だけの見方でおます。

海の向こうではあれやこれやと燻っているリスクが山盛りだからこそ、
国内目線だけで判断し、直近安値を割る等、ダメならば即座に撤退、
というシンプルな立ち回り方がいいとは思うのですが、
一応、日本株と先物にとって影響の大きい為替は海の向こうの要素も大きく、
投機筋の円売りポジも16日時点ながら減ったとは言え高水準なままであり、
17日から昨日までにさらに減少していたとしても、
為替の動きを見る限り、大して減少もしてなさそうなだけに、
海の向こうで先行き懸念となる貿易戦争リスクが激化したり、
他のリスクが激化することで、高水準な米債券売りポジの巻き戻し、
さらにドル買いポジの巻き戻しも起こると、円の巻き戻しも加速すると、
裁定買い残は今年のボトム圏どころか、かつての様に1兆円割れとなったり
そもそも業績先行き懸念となれば現物主導の商いを伴った下げとなります。

とりあえず気掛かりな海の向こうのリスクとしては、
貿易戦争による景気と業績の先行き懸念が台頭することであり、
(発表が本格化している米企業決算の足元が堅調でも先行き懸念となる)
そうなると米金利が上昇するたびに株等のリスク資産売りが再燃し、
モグラ叩き程度で済めばいいのですが、
チャイナリスクや決算見通し等で、貿易戦争リスクがさらに激化したり、
パスタの国の無い袖を振る放漫財政予算騒動、ブレグジット騒動、
サウジの神隠し騒動が激化すると、モグラ叩き程度ではなく、
安全資産の米債券と金買い(円買いも)、他のリスク資産売り、
というベタなリスクオフが一気に加速することになります。

ただし最も気掛かりな貿易戦争のサジ加減を決めるトランプマンは、
中間選挙が間近に迫っているだけに、
市場が動揺するような火に油を注ぐことは避けるとは思うのですが・・・
足元では市場の動揺に影響なく、支持率が上昇しているだけに、
支持率が上昇するならば、市場を無視して火に油を注ぐ可能性も(笑)

サウジの件については、クーデター等の「アラブの春再び」となったり、
原油が大きく動かない限り、過度な警戒は不要でしょうし、
パスタの国についても、あの予算をEUが認めると、
緊縮を強いられている他の重債務国が激おこになりそうですが、
現時点では他の南欧重債務国の債券やCDS、銀行間金利、欧州金融機関等、
波及の動きが見られない限り、これまた過度な警戒は不要と言えます。
ひとまず中間選挙までですけどね。

以上の通り、海の向こうはあれやこれやとリスクがあるからこそ、
先に述べた通りの国内目線で判断して立ち回ればいいでしょう。
時間軸としてはひとまず中間選挙までということなので、
腰を据えて勝負する方については、
この水準からの多少の揺れはどうでもいいと言えますが、
どうでもいいのであれば、どうせこれから企業決算が本格化するので
バンジージャンプの揺れが収まるのを待つなり、
商いを伴った本格反発となるのを見極めるのも兼ねて、
決算発表を見極めながら参戦しても遅くはないでしょう。

新興市場については、海の向こうと主力大型株がリスクオフとなれば、
リスク資産の最たるものとして、過度に売られる危うさもありますが、
中間選挙まで海の向こうと国内主力大型株が堅調もしくは落ち着けば、
新興企業の決算が本格化するのは米中間選挙以降なだけに、
主力大型株よりも安心感が漂う可能性はありますので、
直近安値を割る等、ダメならば即座に撤退というシビアな割り切り姿勢で、
ひとまず中間選挙までというスタンスで勝負するのはアリと言えます。
海の向こうや市場全体の動きの影響が少ない中小型株、
資金の集中しているイナゴ銘柄については、
決算跨ぎ等にだけは気を付けて御自由にどうぞ。

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