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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
継続は力なりか、パワー不足か・・・
こんばんはです。

明日から遠い地へ行かなければならないので、
本日までに方向感がハッキリしてくれることを望んではいたのですが、
昨日に続き本日もパワー不足感(商いイマイチ)が否めず・・・
ただし寄付きからのGUを維持しての続伸で終えており、
パワー不足よりも継続は力なりと評価すべきなのか・・・

昨夜の海の向こうも前日に続きパワー不足感が否めない中、
米株はゴリラ高、英・欧・伊株も大幅続伸、新興国株も概ね堅調だったので、
我が国だけのパワー不足ではないのですが、
明確な悪材料である下方修正があったとは言え、
船と鉄が弱いと言うのも違和感がありますし、
国内では需給の巻き戻しが進んでいるものの、巻き戻す余地は残っており、
空売り比率の高水準も継続しております。
国内企業業績についても足元は堅調ながら、
米国のように決算発表シーズンが始まっておらず来週からであり、
安川電機の決算の余韻は残ったまま・・・(決算発表後は堅調ですけどね)
かといって政策(政治)面でのサポートがあるのかと言えば、
安倍ちゃんマンの長期安定政権が決まったことで、
復興の補正予算とか国土強靭化や消費税対策を含む本予算への期待に加え、
実行力も高まっている一方、消費税増税の引上げは決まっていたりと、
現状の政策面では甘辛な状況のまま(金融政策も)・・・

というように国内環境だけを見ても、
このまま本格反発が続くとも言い切れない環境ではあります。

海の向こうについても、サウジの騒動については、
原油が観測ではなくホンマに供給に支障を来したり、
まさかのアラブの春へと発展しない限り、ほっとけばいいでしょうけど、
イタリアの放漫財政予算騒動とブレグジット騒動は、
結論が出るのは年末頃とは言え、今夜からのEU首脳会議にて、
ブレグジット交渉の行方も見えてくるでしょうし、
イタリアの予算に対するEUの一回目の返答は早ければ22日、
その次は29日頃ですから、まだ何が起きてもおかしくない状況です。

そして我が国の円や国内金融政策にも関わることですが、
米財務省のサジ加減為替報告書も発表されておらず、
日本に対するサジ加減報告は大丈夫そうだとしても、
中国に対して為替操作国の称号を与えると、中国市場と言うよりも、
米国の対中貿易戦争の強硬姿勢が変わらないと解釈される可能性もあります。

そうなるとマクロ面・ミクロ面での先行き懸念が台頭し、
金利上昇に耐えられないのでは?という懸念も台頭することになり、
これから本格化する国内外の企業決算にも水を差す上に、
金利上昇が継続して騒ぎの起きた水準まで戻ると、
再び市場が悲鳴(リスク資産売り)を上げることになり、
米債、ドル、円を始め需給面での巻き戻し余地の大きさとも相まって、
リスクオフモードへと転じてもおかしくないです。

ただし為替報告書やトランプマンによって貿易戦争懸念が再燃しなければ、
米国については、本格発表が始まった米企業決算が
堅調なスタートを切っており、米経済指標も堅調なものが続いているので、
今後も堅調ぶりが継続すればするほど、
米金利上昇に耐えられる(正当化される)との解釈に繋がるので、
米国が牽引する形で、金利上昇への耐性を高めてくれることになります。

さらに各国に対して貿易戦争を自ら仕掛けながら、
減税やインフラ投資といった湯水の如く財政出動を行い(財政赤字拡大)、
それを補填すべく米債を乱発・増発しているお前が言うな!
とも言いたくなるトランプマンが懲りずに、
「だから米金利上昇(利上げ)ドル高はイヤやっちゅうとんねん!」
というFRBに対するジャイアン過ぎるイチャモンを付けているので、
6日の中間選挙まではちょうど米企業決算シーズンと重なることからも、
呟きも含めてなりふり構わず、米金利上昇・ドル高を抑え込むつもり?
さらに貿易戦争の蒸し返しも控えるつもり?(為替報告書も控えめ?)
という意図も感じられなくもないです。

ということで、欧州の政治騒動だけは米国のサジ加減次第とはいきませんが、
それ以外の貿易戦争のサジ加減、金利のサジ加減と金利上昇に対する耐性も
目先としては米企業決算を始めとする米国次第という現実があり、
結果的に市場の動きとしても、テールリスク風な欧州政治はあれど、
それ以外は米国市場の動き次第というのが現実なので、
米金利が過度に上昇する高温相場とならず、
かと言ってリスクオフで過度に低下する冷温相場とならず、
現状から騒動前の水準あたりで安定し、米株が堅調に推移すると共に、
日本株の反発も継続するならば、先に述べた未解決のリスクが再燃したり、
崩れればさっさと撤退する機敏さで割り切って波に乗るのもありですじ、
もし商いの伴った反発モードが継続すれば、
小難しい背景は気にせず波に乗ればいいのですが・・・

現状としてはまだ腰を据えて本格参戦する状況とは言い難く、
そもそもまだ焦る必要もない水準なので(特にTOPIX・中小型目線)、
せめて今週一杯は見極めるのが無難ではあります。
決して私が明日から今週一杯休むから言っているのではないです(笑)

新興市場についても、本日はマザーズが大幅続伸、
JQは続伸となりましたが、昨日に続き商いがイマイチな上昇なので、
主力大型株と同様、リスク覚悟で割り切って波に乗るのはアリですが、
金利上昇や国内外のリスクオフモードとなれば、
新興市場はリスク資産売りの最たる対象として過度に売られ、
逆にリスクオンとなれば主力大型株から戻るのが相場の常なので、
腰を据えて勝負するのは、主力大型株以上に危うい現状と言わざるを得ず、
シンプルに商いの伴った反発が継続するまでは、慎重に動きましょう。

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コメント

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| | 2018-10-19-Fri 21:08 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
hippoponさんへ
マーケット番長 | URL | 2018-10-21-Sun 23:50 [編集]
ドタバタしながらも無事に帰って参りました。
お気遣いありがとうございます。

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