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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
週末状況
こんにちはです。

震源地であり西の端っこで後出しジャンケンの出来る米国市場の週末は、
米長短金利が小幅上昇、ドル高、米株反発(VIX低下)となり、
さらに原油反発(銅は続伸、その他商品はマチマチ)、金は反落なので、
前日までの大きなバンジージャンプのアンワインドと言えばそれまでですが、
米株の商いはそれなりに高水準ながらも前日と前々日に比べ減少しており、
アンワインドながらも力強さに欠ける心許ない反発です。

そして諸悪の根源とは言いませんが、リスク資産売りの要因となり、
米景気と米企業業績の重石になる金利が小幅ながらも再び上昇しており、
同じく米景気と米企業業績の重石となるドルも上昇しており、
せめて今の水準以下に留まれば、これから本格化する米企業決算、
貿易戦争の顛末次第では、適温相場と言えなくもないのですが、
現状では米企業決算は未知数、貿易戦争激化懸念もあるので、
このまま金利が低下しないようだと(出来ればドル高も)、
株価を始めリスク資産の反発も限定的となり、
再びバンジージャンプを起こす要因となってもおかしくないです。
(米FRBの金融引締め姿勢も同様です)

英欧市場の週末は、長期金利は伊とスペイン以外が低下し、
ユーロ安・ポンド最弱安と前日までのアンワインドな動きでしたが、
株式市場は商いを減少させての踏ん張りを見せたものの小幅続落となり、
米国時間に入ってからも英欧株先物は米株の反発に付き合うことなく、
ほぼ横ばいで終えており、そもそも暴落以前から先進国の中では、
際立つ弱さだったので、米金利上昇云々以前に、
英国のブレグジットとイタリアの放漫財政予算など、
欧州独自の根深さも感じる週末でおます。
(だけに来週が佳境の政治騒動が落ち着けば・・・という期待もあります)

新興国の週末は、長期金利低下、ドルは主要通貨に対し堅調だったものの、
新興国通貨はドルに対して反発、新興国株も商い減少ながら反発したので
前日までのアンワインドに過ぎない動きであり、
トリプル安基調からも脱したとは言えないです。

中国の週末は、当局のサジ加減での人民元安、長期金利低下が続いており、
上海株も当局の下支えなのか、商いはやや減少しての反発でしたが、
そもそも景気対策の財政出動期待と言われながら、
世界の中では暴落以前から最も売られているのが現実なので、
米国との貿易戦争激化懸念も含め、まだまだ危うい状況に変わりないです。

そして東の端の日出る国の我が国の週末は、
SQ日なのに前日よりも商いを減少させるアテにならん反発でしたが、
先にも述べた通り、週末の米株は反発したので、
我が国の先物も反発モードを維持して帰って来るのかと思いきや、
そもそも弱い欧州と同様とまでは言いませんが、
ドル高ながら円最強高となったこともあり、軟調に帰って来ているので、
バンジージャンプからのビヨヨーンアンワインドは止まっております。

以上の通り、週末の国内外の状況としては、
前日までのバンジージャンプからの反動に過ぎず(欧州以外)、
本格反発への第一歩とは言うには程遠い動きであり、
東の国から再び2番底を探る動きが再開とまでは言いませんが、
2月の様に反動はせいぜい週明けまでくらいという空気も漂っております。

ということなので、以上の様な市場の動き目線だけでなく、
動く口実となる小難しい背景、それに関わる来週のイベント、
大人の都合な需給環境等も加味しながら、
改めて来週の見通しは明日の記事で書きます。

良い週末をお過ごしください。

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