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不沈艦日記
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ビヨヨーンな週末
こんばんはです。

本日はネックハンギングツリーなリバウンドを受けて、
楽観ムードが充満しており、仮にそうだったとしても、
いくらなんでも早過ぎるとしか思えないです(笑)

確かに昨夜の米欧市場はセリクラのようなゴリラ商いでの大幅安となり、
本日の日本時間では米欧先物が大幅に反発して推移し、
上海市場も昨日に続く大商いでの切り返しを見せていたので(反発引け)、
我が国も大商いでのバンジージャンプとなった昨日が、
セリクラだったのではと思うのもわからなくはないのですが・・・

2月の金利上昇アレルギーからのVIXショックが起きた際には、
ゴリラ商いでのバンジージャンプとなった翌日とその翌日には、
国内外共にやや商いを減少させながらもビヨヨーンリバウンドがあったので、
今回も短期リバウンド狙いで勝負するのはアリですが、
言っても高低差の大きいバンジージャンプを飛び、
市場が無傷なはずもなく、それなりの傷を負ったわけですから、
何らかの材料等をきっかけにゴリラ商いで引っ張り上げられない限り、
一発目のゴムの伸縮によるリバウンドと見ておくべきと思うばかりです。

ちなみに2月は2日間のリバウンドを経た三日目には、
日米欧中共にさらに安値を更新し、その後は2月27日まで再びリバウンド、
2月28日から3月23日にかけて二番底を付ける展開でしたが・・・
火種となった米長期金利については、株式市場が最初の悲鳴を上げた際には、
いわゆるリスクオフの米債券買い(金利低下)となったものの、
その後は株式市場がゴムの伸縮でのリバウンドと2番底探りを繰り返す中、
米長期金利は2月20日まで再び上昇を続けたあと、
低下に転じたものの高止まりとも言えるなだらかな低下だったので、
(ドル指数も同様、ドル円は円高が続いた)
結果的に2番底探りをする株式市場の重石になったと言えます。

そして今回もバンジージャンプの際には、
リスクオフの米債券買い(金利低下)となったものの、
今朝から切り返して米長期金利が上昇しているので、
このまま長期金利上昇と共にドル高(円最強高)までが加わることになると、
2月のように株式市場は2番底探りとなりそうですが、
今回は企業決算の本格化を控えており、米国は今夜から(実質的には来週)、
我が国は再来週からなので、足元の金利上昇だけでなく、
貿易戦争の影響も吹き飛ばすような好決算(見通し)を発表すれば、
2月の様な展開は避けられる可能性はあります。
(貿易戦争関連・中国関連企業の決算は怪しい空気も漂ってますけどね)

以上の通り、企業決算への期待はあるものの、
現状としては貿易戦争再燃リスクが燻る中での米金利上昇、
という実体経済と市場に重石となる大きな2つリスクが重なったことで、
リスク資産売りを招いたので、米企業決算が佳境に入るまでは、
米金利が低下するか(金融引締め鈍化)、貿易戦争リスクが収束しないと、
単なるリバウンドに過ぎないと見ておきましょう

そういえば今回のバンジージャンプを招いた要因は、
米金利上昇ではなく、貿易戦争リスク再燃をきっかけに、
どっかのファンドが利益確定に動いた等の見方もありますが、
結局は株価が高値を付けていたところに貿易戦争リスクが再燃し、
さらに米金利も上昇していたからこそ売ったとしか思えないですから、
米金利上昇が関係ないとは思えないですけどね。

少なくともリスク資産が買われている状況下で、
米金利が急ピッチで上昇すると、リスク資産を売る理由、
もしくは安全資産の債券を買う理由を探すかのように、
あれやこれやと悪材料が出てくるのは相場の常なので、
今回のバンジージャンプの真相は諸説あれど、
急ピッチな米金利上昇(高止まりも含む)は、
リスク資産の重石になることに変わりはないです。

なにやらまさかとは思いますけど、リスク資産売りと共に、
安全資産の債券や金を買う質への逃避(リスクオフ)ではなく、
米国を始め単なるトリプル安(現金化)じゃないのか説もあり、
ホンマにそうなると今さらながらのマネーのポロロッカ(大逆流)なので、
世界規模でかなり厄介なことにはなりますけど、
FRBを始め各国中銀の物価置き去りの先走り引締め姿勢に加え、
火に油なトランプマンとパウエルおじさんの小競り合いも起きているだけに、
意外とあり得るのかなとも思ったり・・・(笑)
まぁそうなったとしても、金利上昇(債券安)に変わりはないので、
金利の動きを注視しておけばいいと言えます。

ということで、あれやこれやと書いてまいりましたが、
まずは今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
改めて来週の見通しを週末に書きますので、本日はこれにて失礼します。

良い週末をお過ごしください。

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