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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
目先のヤマ場へ
こんばんはです。

本日は3月安値の裏、配当権利落ち日、ついでに彼岸明け、
そして今夜はFOMC、日米通商協議を経てのアベトラ会談、
他にも米IT・ハイテク大手の公聴会、
明日は米国版バナナマン騒動(連邦最高裁判事性的暴行疑惑)の公聴会、
週末には税制改革を含む米予算の期限等、目先のヤマ場を控えております。

そんな需給の節目や貿易戦争、政治イベントに挟まれていた本日ですが、
日経平均は配当落ち分を埋めるだけでなく、
1月24日以来の24000円超えの高値引け(24033.79円)、
TOPIXは配当落ち分を僅かに埋め切れなかったものの、
ほぼ横ばいの高値引けで終えており、
売買代金も2.96兆円と商いを伴っているので、
いくら配当再投資や月末のお化粧という大人の事情があるとは言え、
警戒感もなく随分とお気楽&旺盛な一日でおました。

果たして日本株はこのままニョキニョキと上昇が継続するのかと言えば、
中間選挙や年内という中期目線では貿易戦争や金融政策次第であり、
これらが何事もなく通過すれば、足元のマクロ・ミクロ共に堅調であり、
需給環境も良好なので、フルゴリラリスクオンも有り得ますが、
今週や来週の目先については、チャートの形状的には上昇しそうですが、
足元では騰落レシオ、テクニカル的にも過熱しており、
3月安値の裏でもありますので、いつ一服となってもおかしくないですし、
先に述べた今夜以降のイベント次第では、
一服ではなくリスクオフとなってもおかしくない状況です。

海の向こうの主役である米国市場についても、
昨夜も含め足元では米金利の上昇が続いており、
米長期金利は4カ月ぶりの水準なので、現在のドル安という差し水状態から
ドル高も加わるダチョウ倶楽部(高温)相場となれば、
貿易戦争の影響を抜きにしても悲鳴を上げる可能性があるだけに、
今夜のFOMCでは程よい湯加減の適温相場を維持できるのか注目です。

そして米中の貿易戦争も第4弾発動観測が高まることになったり、
アベトラ会談を経て日米間でも貿易戦争が激化することになれば、
適温相場ではなく冷水のリスクオフとなる可能性もありますし、
週末に期限を迎える米予算案の下院協議が難航すると、
米中関税第三弾を含むこれまでの貿易戦争の影響に対して、
相殺できると見ていた税制改革第二弾までが頓挫することになるので、
これまたリスクオフとなり兼ねないです。

さらにスキャンダルでトランプマンが追い込まれ、
退陣観測となれば論外ですが、支持率がさらに下がることになり、
税制改革第二弾までが頓挫することになると、
貿易戦争で得点稼ぎをすべく、さらなる強硬姿勢に舵を切りかねないので、
スキャンダル騒動も侮れないところはあります。

以上の通り、国内外共に目先としては、
市場目線においてもイベント目線においても、
いつ一服もしくはリスクオフとなってもおかしくない状況なので
先に述べたFOMC、通商協議等のイベントが無事に通過した上で、
商いを伴った上昇も継続するまでは、
指数と共に足並みを揃えて急ピッチで上昇した銘柄への新たな参戦は、
控えておきましょう。

すでに参戦している分については、これらのイベント動向も重要ですが、
シンプルに市場の動き目線で判断した方がいいでしょうから、
商いを減少させての下落は気にせず、商いの伴った下落が継続するまでは、
王者の風格で構えておけばいいでしょう。
指数目線での撤退を判断する下値のメドとしては、日経は23000円割れ、
TOPIXは5月からの上値切り下げライン(200日線)割れ、
という大気圏を再び割るような事態となれば、
一旦は撤退するという見方で構えておけばいいでしょう。

ただし足元では急ピッチで上げて来たので、撤退判断の下値メドは、
大気圏割れでなく各自の判断で切り上げてもいいでしょう。
そして目先では貿易戦争や金融政策(FOMC)イベントが控えているので、
日経の右往左往で判断するよりも、
そもそも出遅れているTOPIXの動きを重視した方がいいでしょう。

新興市場については、本日も商いを伴った続伸となり、
上昇時には商いが膨らみ、下落時には商いが減少、
という上げゴリモード(資金流入)が続いているので、
シンプルに商いの伴った下落が継続するまでは、
商いを減少させての下落(一服)は気にせず、
新興市場への資金流入が継続していると判断して構えておきましょう。

ただし先にも述べた通り、目先の海の向こうと国内主力大型株は、
貿易戦争やFOMC、政治等のヤマ場イベントを控えているので、
それらを無事に通過して海の向こうと国内主力大型株が堅調ならば、
来週一杯は新興市場とも連動性の高い中国市場がお休みだけに、
一層の資金流入となる可能性は高いですが、
海の向こうと国内主力大型株が商い伴ったリスクオフとなれば、
業績の裏付けが乏しい新興市場は真っ先にリスク資産売りの対象として、
過度に売られれるのも相場の常なので、
先に述べた貿易戦争、FOMC等の目先のヤマ場イベント動向、
それを受けての海の向こうや主力大型株の動きには御注意ください。

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