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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ロケットの如くピッチは速いですが・・・
こんばんはです。

トランプマンの対中関税第三弾(2000億ドル)に対し、
キンペーちゃん(習近平)の報復は、なぜか控えめな600億ドル・・・

しかも本日は李首相が人民元安誘導もしないアルヨ、
中国内の外資系企業を中国企業と同等に扱うアルヨ、
インフラ投資の減速も食い止めるアルヨ、
というトランプマンとは対照的な貿易面での融和的な姿勢を示し、
新たな財政政策も打ち出さんばかりの姿勢も見せております。

これだけ見ると、意外にもキンペーちゃんが白旗を揚げたようにも見えたり、
あえてトランプマンとは異なる大人な姿勢を見せたとも言えますが、
いずれにせよ米中貿易戦争は収束しそうな気配が窺えます。

トランプマンについても、キンペーの野郎が報復してきたら、
対中関税第四弾(2670億ドル)もぶっ放すぞと言ってたので、
控えめな600億ドルであろうと許さない可能性は無きにしも非ずですが、
昨夜は「キンペーとの話し合いは常に準備しとるで」とも言っており、
今のところ米国側にも貿易戦争への柔軟姿勢が窺えます。

とにかく第4弾が火を噴かなければ、米国側はすでに施行済の減税に加え、
先週初に提出された更なる減税を含む税制改革第二弾への期待もあり、
(10月1日までに採決予定、可決は難しいとの声もありますけどね)
中国側も先に述べた通り、政策期待がありますので、
米中双方共に第三弾までの関税の影響を相殺できる政策期待があります。
(足元の住宅とマインド系以外のマクロ環境と企業業績の堅調ぶりも)

そんな貿易戦争と共にリスクである米国を始め先進国の金融引締めですが、
主役である米国の金融引締めによる米金利上昇・ドル高に対して、
現状はマクロ・業績・市場共に耐えられるとは言い切れないので、
米長期金利が3%超えと共にドル高が進行するようだと、
悲鳴を上げることは覚悟しておいた方がいいでしょう

昨夜は米長期金利が3%を超えると共にドル指数も小幅高となったものの、
ドルは足元の水準自体が下がっていることもあったので、
市場からの悲鳴は聞こえず、米株はボチボチの商いも伴って反発、
VIXは低下、欧州株も商いを伴って上昇(英株は横ばい)、
安全資産の金は反落、原油は反発、景気と中国の鏡である銅は大幅高、
そして新興国もドル高ながら新興国通貨が堅調だったこともあり、
資金流出の動きは見られず、むしろ堅調な動きでおます。
(ブラジルだけは政治要因もありトリプル安傾向です)

本日の中国についても、米国に配慮した?人民元高となっており、
上海株は昨日に続き商いの伴った株高となっているので、
先に述べた政策期待と貿易戦争の激化懸念が後退したような本気買いです。

そして本日の我が国は昨日の大幅高に続き、大きな窓を開けて始まり、
黒光り銀行の金玉政策決定会合の結果をきっかけに売られたかのように、
終わってみれば安値引けの陰線となりましたが、
商いを伴った大幅続伸ではありますので、
急ピッチ過ぎる上昇による売りがあった程度という感じです。

ということで、国内については黒光り銀行会合も無難に通過したので、
明日の自民党総裁選にて、まさかのイシバカボン勝利となれば、
アベノミクス終了で日本株の全力売りでいいですけど(笑)
さすがにその可能性は低いでしょうから、安倍ちゃんマンが勝利すれば、
順当過ぎる上に、明後日には日米通商協議も控えているので、
勝利直後は反応が薄いかもしれませんが、日米通商協議が無事に終えれば、
政策期待と共にアベノミクスの新たなシーズンの始まり
となる可能性も無きにしも非ずな地合いではあります。
(株式市場の需給環境は良好なので、中間選挙まで続きそうではあります)

海の向こうについても、対中関税第4弾発動を含む貿易戦争が激化せず、
米長期金利の3%超え&ドル高という高温相場とならなければ、
現在の堅調な地合いが続きそうであり、
米長期金利が3%を下回る&ドル安という適温相場となれば、
さらなる追い風となりそうな状況です。
(債券と為替の需給環境は適温相場となる余地が大きい)

以上のような国内外の状況(地合い)が継続している限り、
王者の風格で現在の流れ乗っておけばいいでしょうし、
小難しい背景を抜きにシンプルな市場の動き目線で見ても、
日経は23000円、TOPIXは上値切り下げライン、
これら大気圏を商いを伴って再び割りこむか、
(大気圏から離れたので下値のめどは引き上げてもいいですけどね)
足元の上昇局面を上回る商いでの下落が継続するまでは、
目先の薄商いでの下げには動じず、王者の風格で構えておけばいいでしょう。

新興市場については、本日も商いを伴った上昇が続いているので、、
シンプルに商いの伴った下落が継続するまでは、
新興市場への資金流入が継続していると判断して乗ればいいでしょう。

ただし先に述べた貿易戦争等のリスクが再燃し、
海の向こうと国内主力大型株がリスクオフとなれば、
業績の裏付けが乏しい新興市場は、真っ先にリスク資産売りの対象となり、
過度に売られれるのも相場の常ですから、
収束したとは言えない貿易戦争等の小難しい背景動向、
海の向こうや主力大型株の動向を横睨みすることも忘れずに。

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