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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ええ湯加減な週末
こんばんはです。

ついに日経平均は23000円&5月高値&SQ値を上回って引けており、
こっから上は真空地帯でもあるだけに、三連休明けが注目でおます。

ただし商いについては3.32兆円と膨らんだものの、
MSQ分の1兆円や最後っ屁を差し引くと物足りなさもあり、
本日もNT倍率が拡大する日経平均が先走る歪さが続いているので、
健全にTOPIXが追いかける展開と言うよりも、
目先の日経平均は一服もしくは値固めが妥当な気もしますが・・・

いかんせん裁定買い残等、足元の株式市場の需給環境に過熱感はなく、
海の向こうの需給環境としても、肝心の米債券、ドルを始め、
適温相場となる余地が大きい需給環境であり、
何よりリスクの本丸だった貿易戦争の収束・収束期待が高まっており、
そうなると景気の先行き懸念が払拭されると共に、
先行き懸念で無視されていた足元の堅調なマクロと業績も改めて評価され、
株式市場は割安と評価されることにも繋がります。

そして週初に提出された減税を含む米税制改革法案も追い風となるので、
結果的にそもそもの病である金融引締めアレルギーも克服され、
中国、新興国の資金流出も収まることになります。

従って米金利上昇・ドル高、商いを伴う株高となることが理想ですが、
トランプマンが望んでないので、理想は中間選挙以降に置いとくとして、
目先の現実としては、米金利とドルがゴリゴリのリスクオフではなく、
ええ湯加減の水準に留まることでの株高、原油・商品高、
という先進国にも中国・新興国にも都合が良い適温相場が、
中間選挙までは続きそうですから(もしかしたらFOMCまで)、
そうなれば国内でも日経平均よりもTOPIXが堅調となり、
NT倍率が縮小する健全な展開となります。
(特に自動車、機械等の中国&貿易戦争関連と言われたセクター、
 売られていた中小型、新興市場の切り返しの展開に)

以上はあくまで本丸リスクの貿易戦争が、
収束もしくは収束期待の高まることが前提のポジティブシナリオであり、
現時点ではガキ大将(トランプ)の方からガキデカ(習近平)に対して、
通商協議の再開を呼びかけ、ガキデカも歓迎だと言っているので、
貿易戦争の主役である米中間は、ガキの使いのような門前払いではなく、
収束期待が高まっていると言えます。

さらに協議中の米・カナダ間についてもこじれずに終えれば、
米欧、米・新興国間でも収束期待が高まり、
来週に協議を控えている日米間にも収束期待が高まれば、
週明けもポジティブシナリオが続くことになります。

ただし何やらガキ大将(トランプ)は、
自ら露骨にすり寄る姿勢を見せたくないのか、
思った以上にハリケーン被害が小さくなりそうで、
支持率回復を狙った得点稼ぎの大盤振る舞い支援活動が出来ないと見たのか、
「中国から関税をせしめる」とも呟いていたりもするので、
今後も貿易戦争に対する蒸し返し発言が続くようだと、
貿易戦争の収束期待が削がれる可能性も無きにしも非ずです。

さらに本日は米小売売上高等の米経済指標も発表されたり、
もしかしたらハリケーンの被害自体が甚大となる可能性もあるので、
貿易戦争の収束期待が剥げ落ちるネガティブシナリオでなくとも、
高値圏にある米株が週末の手仕舞いも含め、
一服程度のきっかけになっておかしくはないです。

まぁとにかく現時点では本丸の貿易戦争の収束期待が高まると共に、
市場の動きとしても、米金利が温度を上げているものの、
ドル安の差し水でええ湯加減な適温相場を維持しているので、
今夜の海の向こうが、このままええ湯加減で終えるのか、
差し水の入る一服となるのか、
それとも現状では熱い米長期金利3%超えとかドルが急伸したり、
貿易戦争の再燃で風呂を飛び出すことで、
身体が冷え切るリスクオフとなるのかを見極めた上で、
改めて来週の見通しを週末に書きます。

良い三連休をお過ごしください。

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