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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
いよいよ本丸となるか・・・
こんばんはです。

米国の強気相場は最長となる9年半が経過したそうで・・・
現在は英国と共に利上げ路線へと舵を切り、日欧も追随姿勢ですから、
リーマンショックを経験していると、
最長とか最高とか史上初というフレーズを聞くと、
パブロフの犬のように心がザワついてしまいますが、
いかんせん大統領自らが口先介入したり、金融政策にケチを付ける上に、
米金融政策の舵を握るパウエルおじさん(FRB議長)は、
トランプマンのパブロフの犬ならぬ忠犬のような人物であり、
過去の常識とかアノマリーが通用しなくてもおかしくはないので、
ザワ付くフレーズを聞いたとしても、
できるだけ非常識な目線で見るようにはしてます(笑)

他にもヒンデンブルクらーめん(オーメン)が開店(点灯)したとか、
半導体株が弱いとか、国内では自動車株が弱いとか、
NT倍率が史上最高値だとか、中国や新興国の資金流出などなど、
市場の動きとしても不穏なものが散見されたり・・・

マクロ面では雇用等の景気の遅行指標とか、
過去の数字であるハードデータ系の指標が堅調な一方、
マインド系や住宅といった先行指標は鈍化気味であったり、
欧州ではそれが顕著、日本は全体的に水準自体が低調・・・

ミクロ面(企業業績)では、日米欧の先進国は足元が堅調ながら、
「先行き」懸念とか「ピークアウト」懸念という声もチラホラ・・・

政治面では米国が11月に中間選挙を控え、ロシア疑惑が再燃していたり、
日本では9月20日に自民党総裁選を控え、反安倍のマスコミ各社が、
世論調査ではイシバカボン優勢といった怪しい報道を始め、
反安倍キャンペーンが激化しそうであり、
他にもイタリアのポピュリズム与党が本性を発揮しつつあったり、
英国はハードブレグジットが総選挙になりそうであったり、
ロシアでは支持率120%と言われたプーチン大魔王が、
年金支給年齢を平均寿命と同じにする強権発動をきっかけに、
支持率が30%にまで落ちていたり・・・

以上の通り、不穏なリスクが多いのも事実であり、
いずれは火を噴くでしょうし、我が国では昭和から平成に変わった年の様に、
元号が変わる来年に日本株が高値を打ちそうなオイニーもありますが、
目先としては米国が仕掛けた貿易戦争さえ収束すれば、
マクロ・ミクロ両面での「先行き」懸念は払拭されると共に、
「足元」の堅調ぶりも改めて評価されることで、
米国から始めった世界的な金融引締めによるアレルギー症状も和らぎ、
トランプマンの意向?通りに米金利とドルが程々水準という適温相場ならば、
さらに新興国の資金流出を含むアレルギー症状を和らげることになるので、
中間選挙まで・・・選挙向けの新たな政策次第では年内一杯まで、
世界的な株高モードが続くと見ております。

足元の需給環境としても、株式市場では信用買い残が国内外共に、
やや多かったり、国内では先週まで外国人売りが続いていたりもしますが、
薄商いで築かれた投機筋のポジションには過熱感は無いので、
商いさえ伴えば十分に呑み込める状況であり、
債券や為替についても、適温相場となる余地が大きい需給環境なので、
大人の都合的にも目先は株高余地が大きいと言えます。
原油だけは、足元でややガスが抜けたとは言え、
下げる余地が大きいのは気掛かりですけどね。

ということで、こういった目先のポジティブシナリオは、
あくまで「先行き」に直結する貿易戦争次第ですから、
今夜(日本時間は明日の午前中)までの米中通商協議を経て、
貿易戦争が完全収束とならなくとも収束期待が高まる結果となれば、
パウエルおじさんの講演(24日)を含むジャクソンホール会議は、
都合よく解釈され、金利上昇を伴うリスクオンにはならずとも、
適温相場での株高モードとなり(日本株はTOPIXが追いかける展開)
先に述べた燻ったリスクも落ち着くでしょうから、素直に乗ればいいです。

もし米中通商協議がこれといった進展もなければ、
27日までの対中関税公聴会、9月予定の輸入自動車関税動向、
これらを見極めないことには、貿易戦争の行方は見えて来ず、
先に述べたリスクも再燃する可能性もありますので、
パウエルおじさんの講演を含むジャクソンホール会議にて、
どれだけ市場に追い風を吹かせるのかどうか次第となります。

さらに米中通商協議が物別れに終わる最悪の結果となれば、
「先行き」懸念が強まる上に、先に述べたリスクが再燃する可能性も高まり
パウエルおじさんの講演を含むジャクソンホール会議についても、
利上げ姿勢を維持すれば、新興国を始めアレルギー症状再発とか、
利上げ姿勢を緩めれば、貿易戦争はヤバイのじゃないのかとか、
トランプマンの言いなりや等々、どうなろうと悪く解釈される可能性があり
リスクオフに備えておきまょう。

新興市場については、連日書いている通りですが、
本日は続伸となったものの商いはイマイチですから、、
シンプルに一昨日までの下落局面を上回る商いでの反発が継続するまでは、
アテにならん反発と見ておきましょう。
そして新興企業は業績面で厳しいこともあり、
リスク資産売りの対象となっているのが現実であり、
反発するにしても国内主力大型が先に反発するのが相場の常でもあるので、
世界的な市場の本丸ネタである貿易戦争収束期待が本格化し、
一気に世界的なリスクオンモードとなり、
新興市場にも業績は二の次、期待・思惑先行相場が戻って来るまでは、
厳しい状況が続くと見ておきましょう。
つまり貿易戦争が好転するのか、国内主力大型が反発となるのか、
これらを見極めてからでも遅くないということです。

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