こんばんはです。
現時点での動きを見ると、米中貿易戦争の再燃と言うより、
金利上昇アレルギーの再発、もしくはもっとよろしくないオイニーが、
ほのかに漂っているような動きではあります。
と言うのも、貿易戦争再燃でのリスクオフであるならば、
ベタな債券買い(金利低下)株売りとなるのですが、
日米欧共に債券売り(金利上昇)株売りであり(ドル高・円最強高も)
商いも伴っているので、現時点では黒魔術による長期金利上昇と共に、
米長期金利の3%超え、米短期金利上昇とドル高になったことで、
株が売られる(原油も)動きなので、
2月の様な金利上昇アレルギー再発の動きに近いと言えます。
さらに貿易戦争等の影響も加わって株安が続くことになれば(原油安も)、
一気に巻き戻しの債券買い(金利低下)ドル安(円高)へと転じ、
わかりやすいベタなリスクオフの動きになるとは思いますけど・・・
本日のザラバだけでなく現時点では株安が継続しているのに、
債券売り(金利上昇)ドル高(円最強高)も継続しているので、
冒頭でも触れた通り、まさかとは思うのですが、
長きに渡る世界のマネーの蛇口を担っていた黒田水道局が、
ついに蛇口を閉め始めている(テーパリング)と市場が解釈し、
昨夜のFOMCでも年内2回の利上げ見通しに変わりがなかったので、
これまでの金融緩和によるジャブジャブ相場が本当の意味で終わりを告げ、
リスクマネーのポロロッカ(大逆流)が始まるのか?
というようなオイニーも感じるということです。
ちなみにポロロッカとは、アマゾン川が大逆流する自然現象ですが、
決してAmazonが大逆流することを匂わせているのではないです(笑)
ただしAmazonはトランプマンに相当嫌われているだけに、
ほんまにそうなったらビックリしますけどね。
話がやや逸れましたが、シャレにならんポロロッカではなく、
2月のような単なる金利上昇アレルギーであれば、
投機筋のショートが過去最高水準まで積み上がっている米債券が、
早々に巻き戻されての債券買い(金利低下)、ドル安(円高)、株安
というわかりやすいリスクオフになるのでしょうけど、
ガキデカ(習近平)がガキ大将(トランプマン)の対中関税への報復として
支持率が落ちて焦っているプーチン裏番長とも手を組み、
まさかまさかの鬼の米債券売りを仕掛けていたら、
投機筋如きの巻き戻し(債券買い(金利低下)ドル安(円高))にはならず、
さらにFB等の暴落劇の余波(ハイテク株売り)にも火に油となり、
ほんまにリスクマネーのポロロッカ(大逆流)が始まり、
まさかの中国大勝利・・・というのは冗談ですが(笑)
まさかの米トリプル安に陥ってもおかしくないですからね。
まぁあくまで昨夜までの目先のヤマ場をを通過し、
現時点での市場の動きからほのかに漂うオイニーに過ぎないですから
日本は9月に総裁選、米国は今秋に中間選挙を控えていることからも、
さすがに深刻なポロロッカ(大逆流)は食い止め、
かと言って金利上昇・ドル高・株高の健全なリスクオンに転じるのは、
貿易戦争リスクが払拭されない限り無理があるので、
トランプマンが選挙に受けて貿易戦争の強硬姿勢アピールをする一方で、
悪影響を緩和する金利もドルもほどほどな適温相場に向けて、
現在は金利上昇アレルギーの再発や米中貿易戦争の再燃を口実に、
ガス抜きを兼ねたわかりやすいリスクオフで済ませると思うのですが・・
言っても総裁選や中間選挙と言う政治の都合や思惑だけでなく、
実体面として米企業業績はFB等の一部のハイテク以外は概ね堅調であり
日本の企業決算もやや明暗分かれつつありながらも概ね堅調、
マクロ指標についても日本は残念ながらイマイチであり、
米国も昨夜のISM製造業の鈍化、足元で続く日米住宅指標の鈍化は、
やや気掛かりながらも、その他の米マクロ指標は概ね堅調なので、
リスクオフでのガス抜きさえ終われば(ベタに8月中旬当たりまで?)
マクロ・ミクロを下支えに中間選挙に向けて突っ走りそうですけどね。
いやいや・・・米IT・ハイテク株売り、ISMと住宅指標の鈍化こそが、
ベタに米金利上昇と貿易戦争の影響やないか!
日本はマクロ指標がイマイチやのに、屁こいて金利を上げとる場合か!
だからこそリスクマネーのポロロッカ(大逆流)が始まるんやろ!
というツッコミをされると否定できないところはありますが、
本日時点においては、ポロロッカのオイニーが漂っている程度なので、
目先はわかりやすいガス抜きのリスクオフで済み、
その後は期待できるということです。
ちなみに株式市場の商いと言う面だけで見ても、
本日の日本株は昨日や一昨日よりも商いは減ったものの、
売買代金は2.76兆円というそれなりの商いを伴った下げであり
昨夜の米株も前日よりは商いが減ったものの、
アップルの頑張りがあったにも関わらず、
それなりの商いを伴ったマチマチの動きだったので、
明日から金利上昇と商いを伴ったリスクオンだ!
昨夜と本日は単なる押し目やがな!とは言えないです。
そして明日は我が国でトヨタが場中に決算発表を行い
米輸入自動車関税を含む貿易戦争の影響確認、
期初に背伸びしたと言っていた今期業績見通しが注目であり、
他の国内企業決算も2回目のピークを迎え、
海の向こうでは貿易戦争動向はもちろんのこと、
トランプマンが大好物な米雇用統計と米貿易収支、
(雇用統計の結果を示唆するような呟きはしないとも言ってましたけどw)
製造業に続き鈍化しているのか注目のISM非製造業の発表を控えており
今夜の英中銀会合、米新規失業保険、米チャレンジャー人員削減数、
米製造業受注、アリババ決算、テネシー州予備選だけでは太刀打ちできず、
明日の我が国の動きだけでも判断できないと言えますので、
引き続き、明日は慎重に構えておきましょう。
新興市場については、本日はマザが反発したものの、
相変わらずの薄商いであり、先にも述べた通り、
海の向こうや国内主力大型株がリスクオフやポロロッカとなったり、
米IT・ハイテク株売りが続くと、新興市場は過度に売られますし、
本格反発となるにしても海の向こうや主力大型株からなので、
せめてシンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
引き続き慎重に構えておきましょう。
明日は週末なので、テーマ株等も同様に慎重に構えておきましょう。
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現時点での動きを見ると、米中貿易戦争の再燃と言うより、
金利上昇アレルギーの再発、もしくはもっとよろしくないオイニーが、
ほのかに漂っているような動きではあります。
と言うのも、貿易戦争再燃でのリスクオフであるならば、
ベタな債券買い(金利低下)株売りとなるのですが、
日米欧共に債券売り(金利上昇)株売りであり(ドル高・円最強高も)
商いも伴っているので、現時点では黒魔術による長期金利上昇と共に、
米長期金利の3%超え、米短期金利上昇とドル高になったことで、
株が売られる(原油も)動きなので、
2月の様な金利上昇アレルギー再発の動きに近いと言えます。
さらに貿易戦争等の影響も加わって株安が続くことになれば(原油安も)、
一気に巻き戻しの債券買い(金利低下)ドル安(円高)へと転じ、
わかりやすいベタなリスクオフの動きになるとは思いますけど・・・
本日のザラバだけでなく現時点では株安が継続しているのに、
債券売り(金利上昇)ドル高(円最強高)も継続しているので、
冒頭でも触れた通り、まさかとは思うのですが、
長きに渡る世界のマネーの蛇口を担っていた黒田水道局が、
ついに蛇口を閉め始めている(テーパリング)と市場が解釈し、
昨夜のFOMCでも年内2回の利上げ見通しに変わりがなかったので、
これまでの金融緩和によるジャブジャブ相場が本当の意味で終わりを告げ、
リスクマネーのポロロッカ(大逆流)が始まるのか?
というようなオイニーも感じるということです。
ちなみにポロロッカとは、アマゾン川が大逆流する自然現象ですが、
決してAmazonが大逆流することを匂わせているのではないです(笑)
ただしAmazonはトランプマンに相当嫌われているだけに、
ほんまにそうなったらビックリしますけどね。
話がやや逸れましたが、シャレにならんポロロッカではなく、
2月のような単なる金利上昇アレルギーであれば、
投機筋のショートが過去最高水準まで積み上がっている米債券が、
早々に巻き戻されての債券買い(金利低下)、ドル安(円高)、株安
というわかりやすいリスクオフになるのでしょうけど、
ガキデカ(習近平)がガキ大将(トランプマン)の対中関税への報復として
支持率が落ちて焦っているプーチン裏番長とも手を組み、
まさかまさかの鬼の米債券売りを仕掛けていたら、
投機筋如きの巻き戻し(債券買い(金利低下)ドル安(円高))にはならず、
さらにFB等の暴落劇の余波(ハイテク株売り)にも火に油となり、
ほんまにリスクマネーのポロロッカ(大逆流)が始まり、
まさかの中国大勝利・・・というのは冗談ですが(笑)
まさかの米トリプル安に陥ってもおかしくないですからね。
まぁあくまで昨夜までの目先のヤマ場をを通過し、
現時点での市場の動きからほのかに漂うオイニーに過ぎないですから
日本は9月に総裁選、米国は今秋に中間選挙を控えていることからも、
さすがに深刻なポロロッカ(大逆流)は食い止め、
かと言って金利上昇・ドル高・株高の健全なリスクオンに転じるのは、
貿易戦争リスクが払拭されない限り無理があるので、
トランプマンが選挙に受けて貿易戦争の強硬姿勢アピールをする一方で、
悪影響を緩和する金利もドルもほどほどな適温相場に向けて、
現在は金利上昇アレルギーの再発や米中貿易戦争の再燃を口実に、
ガス抜きを兼ねたわかりやすいリスクオフで済ませると思うのですが・・
言っても総裁選や中間選挙と言う政治の都合や思惑だけでなく、
実体面として米企業業績はFB等の一部のハイテク以外は概ね堅調であり
日本の企業決算もやや明暗分かれつつありながらも概ね堅調、
マクロ指標についても日本は残念ながらイマイチであり、
米国も昨夜のISM製造業の鈍化、足元で続く日米住宅指標の鈍化は、
やや気掛かりながらも、その他の米マクロ指標は概ね堅調なので、
リスクオフでのガス抜きさえ終われば(ベタに8月中旬当たりまで?)
マクロ・ミクロを下支えに中間選挙に向けて突っ走りそうですけどね。
いやいや・・・米IT・ハイテク株売り、ISMと住宅指標の鈍化こそが、
ベタに米金利上昇と貿易戦争の影響やないか!
日本はマクロ指標がイマイチやのに、屁こいて金利を上げとる場合か!
だからこそリスクマネーのポロロッカ(大逆流)が始まるんやろ!
というツッコミをされると否定できないところはありますが、
本日時点においては、ポロロッカのオイニーが漂っている程度なので、
目先はわかりやすいガス抜きのリスクオフで済み、
その後は期待できるということです。
ちなみに株式市場の商いと言う面だけで見ても、
本日の日本株は昨日や一昨日よりも商いは減ったものの、
売買代金は2.76兆円というそれなりの商いを伴った下げであり
昨夜の米株も前日よりは商いが減ったものの、
アップルの頑張りがあったにも関わらず、
それなりの商いを伴ったマチマチの動きだったので、
明日から金利上昇と商いを伴ったリスクオンだ!
昨夜と本日は単なる押し目やがな!とは言えないです。
そして明日は我が国でトヨタが場中に決算発表を行い
米輸入自動車関税を含む貿易戦争の影響確認、
期初に背伸びしたと言っていた今期業績見通しが注目であり、
他の国内企業決算も2回目のピークを迎え、
海の向こうでは貿易戦争動向はもちろんのこと、
トランプマンが大好物な米雇用統計と米貿易収支、
(雇用統計の結果を示唆するような呟きはしないとも言ってましたけどw)
製造業に続き鈍化しているのか注目のISM非製造業の発表を控えており
今夜の英中銀会合、米新規失業保険、米チャレンジャー人員削減数、
米製造業受注、アリババ決算、テネシー州予備選だけでは太刀打ちできず、
明日の我が国の動きだけでも判断できないと言えますので、
引き続き、明日は慎重に構えておきましょう。
新興市場については、本日はマザが反発したものの、
相変わらずの薄商いであり、先にも述べた通り、
海の向こうや国内主力大型株がリスクオフやポロロッカとなったり、
米IT・ハイテク株売りが続くと、新興市場は過度に売られますし、
本格反発となるにしても海の向こうや主力大型株からなので、
せめてシンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
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明日は週末なので、テーマ株等も同様に慎重に構えておきましょう。
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