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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
玉石混合
こんばんはです。

ところで時間外で20%も下げているフェイスブックを始め、
今夜のFANGを含む米株は大丈夫なのでしょうか(笑)
ついでにドルを置き去りにした米金利上昇は大丈夫なのでしょうか・・・

本日早朝に発表されたフェイスブックの決算自体が悪かったと言うよりも、
月間アクティブユーザー数が予想を下回ったことが口実なので、
かつてのインテルショックとは違うと思うのですが、
足元ではFANG銘柄やハイテク、ナスダックと共に、
史上最高値を付けていたという下値の余地だけは十分にありますので、
フェイスブックショックで需給的には巻き戻しの余地が高い米債券が、
一気に巻き戻されて米金利低下・ドル安・米株安というリスクオフを始め
良からぬ連鎖になる可能性もあります。

もしかしたら先日も書いた通り、米金利上昇の要因が、
中国による米債売り攻撃だとしたら、素直なリスクオフではなく、
トランプマンもビックリのまさかの米トリプル安になったりして(笑)

とりあえずリスクオフやトリプル安になるのかはともかくとして、
米国も発表が本格化している企業決算は、
自動車以外は概ね堅調であり、米マクロ指標も概ね堅調、
旬の材料である貿易戦争についても、昨夜は米欧トップ同士の通商協議にて
双方が譲歩するとの姿勢を打ち出し、
米中以外の貿易戦争リスクは和らいでいると言えますので、
現時点ではフェイスブックショックには動じない環境とも言えますが、
本日はアマゾン、インテルを始めとするテンコ盛りの米企業決算、
明日はツイッターや話題のZTEの決算も控えているので、
これらの決算が火に油を注がないのか注目でおます。
(ちなみに来週はアップルとテスラ等の決算、FOMCもあります)

以上の通り、フェイスブックと言う新たな爆弾が出て来たり、
何やら北京の米大使館での爆弾騒動もあったり、
トランプマンの米金利低下・ドル安がええねん発言に反し、
米金利が上昇する中での来週のFOMCでの一手、
それによるイールドカーブを含む米金利動向、
何気に注目の今宵のドラギナイトという難しい局面を迎えておりますが、
最大の懸念材料である貿易戦争については、先に述べた通りなので、
玉石混合状態であろうとも決算を手掛かりに米株の商いが、
昨夜に続いて増加傾向となれば、
難しい局面や材料も都合よく解釈する展開にもなりそうですが・・・

そして我が国ですが、以上の様な海の向こうの状況に加え、
昨日の堅調な決算を受けても、本日は相変わらずの薄商いであり、
主役の外国人が現物を本気で買っている様子は窺えず、
(7月第三週の外国人は現物を小幅に買い越している程度)
黒田薬局のETF買い調整を含む金融政策の柔軟化報道をきっかけに、
先物主導で右往左往している感が強いです。

最近は黒田薬局の金融政策に対し、ユニクロの浮動株がゼロになるぞ!
黒ちゃんが柳ちゃんの資産を増やしとるぞ!との声も大きくなっていたので、
黒田薬局がETF買いを調整という自らリークしたような報道も頷けますが、
その観測報道以降、昨日決算だったファナッコはともかく、
ユニクロ、ハゲバンコ等の指数寄与度の高い軍団が、
一目散でトンズラするように売られ、
一方で黒田薬局の下支え効果の増すトピ軍団が買われているのを見ると、
どんだけ黒田薬局頼みやねん!決算を手掛かりにしたらどうや・・・
と虚しささえ感じてしまいます(笑)

そもそも黒田薬局の本業は物価コントロールなのですから、
債券市場へのお薬注入だけに留め、
いっそのことETF買い自体を止めればいいのにと思いますけど、
以上の様な足元のNT倍率縮小を含む黒田薬局頼みのような動きを見ると、
ETF買いヤンピ!なんて言ったら大惨事となりそうですから、
債券市場の出口よりもETF買いの出口はどうするんでしょうかね(笑)

そして本日は我が国の長期金利が昨年7月以来の0.1%まで上昇し、
これまでならば黒田薬局が0.1%超えは許さんとばかりに、
オペを繰り出して来たのですが、本日は思わせぶりな放置プレー・・・

本業の物価が目標の+2%を含めデフレ脱却には程遠いにも関わらず、
まさか物価まで放置プレーにしてお薬抜きをするつもりなのでしょうか?

長い目で見れば、金融緩和では物価が上りまへんでしたと見切りを付け、
薬抜き(出口)に向かう方が健全ですし、出口は避けて通れないので、
強行に反対するつもりはないですけど、
出口観測が高まって金利が上昇すると円高圧力にもなりますので、
せめて決算発表シーズンだけは避けるくらいの配慮はして欲しいものです。

今のところ決算発表での企業想定為替レートは、
現状よりもかなり円高に設定している余裕はあれど、
親分のトランプマンは米金利低下・ドル安がええねん!
との口先介入もしているので(米金利は上昇してますけど)、
とにかくタイミングの悪い出口観測です。

ただし本日はドラギナイトがあり、来週の31-1日にはFOMCを控え、
間に挟まれるように30-31日には黒田薬局会合もあるので、
自らリークしてでも市場にメッセージを送る必要があったのか・・・
それとも親分米国から関税措置を譲歩してもらう引き換えに、
黒田薬局の円安誘導をやめろ!と言われたのか・・・わかりまへんけど、
とにかくせっかく堅調な国内企業決算が発表されているので、
トランプマンよりも黒田薬局が水を差すような円高加速だけは、
くれぐれも勘弁願いたいものです。

ちなみに本日発表された国内企業決算は、
市場予想との比較では弱かったり、昨日よりもイマイチですが、
4-6月期の着地(数字)としては堅調と言えますので、
(自動車の雲行きは米欧も含め怪しそうです)
先行きに関しては黒ちゃん自らが招きそうな円高懸念もありますが、
業績を含む実体経済へダイレクトに影響する貿易戦争動向が重要であり、
先にも述べた通り、米欧通商協議で譲歩する姿勢を示したことで、
米中以外の貿易戦争リスクは和らいでいると言えますし、
国内の需給環境やチャート的には好転しつつあるので、
黒田薬局ばかりを見たNTの修正も含む先物のサジ加減相場ではなく、
好決算と共に現物の商いを伴う株高・円安が継続すれば、
小難しいことは考えずに素直に乗るのもアリですが、
米金利上昇、ドル高、油高とは言わないまでも
せめて商いを伴う米国株の上昇が継続するまでは、くれぐれも御注意を。

イベント的にも中旬まで続く国内企業決算はもちろん、
今週は先に述べたドラギナイトや米企業決算(土曜は満月&皆既月食も)、
来週は黒田薬局会合やFOMC、アップルやテスラ等の米企業決算、
雇用統計等の月初恒例の米経済指標ウィーク、
といったイべント的なヤマ場自体は、少なくともFOMCまで続きますので
週末でもある明日は、決算を終えた銘柄以外は、
引き続き慎重に構えておくのが無難です。

ちなみに私としては、冒頭で書いたような事態になるのかはともかく、
懲りずに警戒モードは解いておりまへん。

新興市場については、主力大型株が崩れずに薄商いだからこそとか、
1月高値の裏を通過等による中小型を含む資金流入観測もありますが、
本日も相変わらず資金流入とは思えない薄商いが続いているので
シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは慎重に構えておきましょう。
言っても貿易戦争等で世界的なリスクオフムードが強くなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
本格反発となるにしても、まずは海の向こうや国内主力大型株から
というのも相場の常なので、少なくとも主力大型株が本格反発となるまで、
もしくは再来週後半から本格化する新興企業決算を見極めるまでは、
慎重に構えておくのが無難でおます。
資金の集まっている政策・テーマ株、今週ラッシュを迎えるIPO関連は、
ご自由にどうぞ。

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