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不沈艦日記
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色んな意味で反撃しチャイナ?
こんばんはです。

「ユー、反撃しチャイナよ」というジャニーさん?チャイニーさん?
の決めゼリフも聞こえるような中国の反撃が窺える今日この頃・・・

トランプマンは先日、「利上げ(金利上昇)は気に入らん」
「ドル安がええねん」「ふざけんな人民元安」、
そして「対中関税は全ての輸入品に課すで!5000億ドルや!」
と呟いたのに対し、ガキデカ(習近平)はどこ吹く風というか、
むしろ挑発するかのように、日々の人民元基準値を引き下げ、
人民元安誘導を行っておりますが、
昨夜も含む足元では米金利の上昇(米債券安)が続いているので、
もしかして「米債券を売っチャイナでドル高にしチャイナ」攻撃に出てる?

しかも足並みを揃えるかのように足元では上海株が、
商いを膨らませながら反撃を開始しており、
本日はゴリラ商いでの3日続伸とヒートアップしているので、
関税を含むトランプマンの強硬姿勢に堪忍袋の緒が切れたガキデカが、
市場への介入も含む反撃の号砲(銅鑼)を鳴らしたのでしょうか?

今夜と明日には米国で対中関税の公聴会を控えているにも関わらず、
(明日は米欧トップによるタイマンでの通商協議も)
上海株は神(御上)の手の介入も含まれているのでしょうけど、
自信が漲ったような商いだけに、関税自体を屁とも思ってないのか?
それとも公聴会直前だからこその牽制なのか?真相は不明ですが、
何だかしてやられている感もあり、ちと米国が心配でおます・・・

と言うのも、米債券の売っチャイナ攻撃で米金利とドルが急騰し、
これに屈せず商いを伴った米株高となればいいのですが(原油も崩れず)
貿易戦争自体が未だ落ち着いておらず、全容も判明してない現状だけに、
年初のように再び金利上昇アレルギーを発症してもおかしくないです。

足元で米債券は投機筋のショートが過去最高水準まで積み上がっており、
本来ならば巻き戻し(米債券買い・金利低下)余地が大きいのですが、
新たに大きなチャイナの債券売りが参戦してくると
丸呑みされてもおかしくないですからね・・・

以上の通り、ガキデカのマジ切れが気掛かりである一方、
米国は足元で本格化している米企業決算が今のところ堅調であり、
現時点では貿易戦争次第ながら、金利上昇に対する耐性はありそうなので、
まさか米国が中国の反撃に屈するとは思えないのですが、
貿易戦争の動向はもちろん、ドル高と共に米長期金利が3%を超えた際に、
株式市場がアレルギー反応を起こすのか注目でおます(原油も)。
(現在は米長期金利が3%を超えてないこともあり、米株は堅調です)

ということで、中国の反撃が本気ならば、
米金利動向とトランプマンの強硬姿勢(呟きも含む)、
今夜からの対中関税公聴会、明日の米欧通商協議を含む貿易戦争動向、
せめてこれらの全容が明確にならないと安心はできないのですが、
明確になるまでは、本格化している国内外の企業決算、
もしくはマクロ指標で貿易戦争の影響を確認するしかないです。
国内では話題沸騰の黒田薬局動向もです。
(上昇している国内金利動向、週明けには黒田薬局会合を控えてます)

市場目線では、中国の仕業かもしれない米金利上昇・ドル高に対し、
商いを伴った米株高(原油も崩れず)という屈しない動きとなり、
我が国も円安・商いを伴った株高が継続すれば、
決算跨ぎだけは気を付けて、波に乗ればいいですが、
中国の影を感じない米金利低下・ドル安という適温相場、
まさかの米トリプル高となれば、商いを伴った株高が継続しない限り、
(日本株目線では異常なNT倍率と高水準な空売り比率が落ち着くことも)
慎重に構えておくべきであり、これから国内企業決算も本格化するので、
決算を見極めてから動くくらいの姿勢で構えておきましょう。

現在は自信漲るヒートアップ状態の中国に対し、
日米欧の先進国は、気候が猛暑にも関わらず、米決算が堅調にも関わらず、
自信無さげな冷夏のようなクールダウンな薄商いが続いているので、
その原因が、貿易戦争への警戒感とか、イランとのドンパチ懸念とか、
まさかのドイツ銀行やテスラの破綻懸念とか、
やっぱりチャイナ懸念やでとか、どれが原因であろうとも、
とにかく先進国は自信無さげで警戒感の漂っている薄商いが続いているので、
先に述べた中国の色んな意味での反撃が無かったとしても、
現時点では貿易戦争が落ち着くか、ゴリゴリ決算が続かない限り、
当初の7月中下旬からの本格反発シナリオに突入したとは言えず、
国内企業決算一巡と自民党総裁選を見据えた8月中旬、
もしくは貿易戦争の全容判明と中間選挙を見据えた9月中旬までは、
調整が長引いてもおかしくない状況です。

新興市場については、本日は中小型を含め資金流入観測もありますが、
相変わらず薄商いでの反発に過ぎないですから、
シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは慎重に構えておきましょう。
言っても貿易戦争等で世界的なリスクオフムードが強くなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
本格反発となるにしても、まずは海の向こうや国内主力大型株から
というのも相場の常なので、貿易戦争動向等のリスクが落ち着くか、
主力大型株が本格化反発となるまでは、くれぐれも御注意ください。
(新興企業の決算が本格化するのは、再来週の後半以降です)
ただし資金の集まっている政策・テーマ株、
今週にラッシュを迎えるIPO関連はご自由にどうぞ。

週末でもある明日については、引き続き、慎重に構えておきましょう。
資金の集まっている政策・テーマ株についても明日は慎重に。

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コメント

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| URL | 2018-07-25-Wed 02:15 [編集]
国家間の賃金物価水準差が国際競争力に現れる(人件費コスト)ことで貿易不均衡が起きているとするなら、
その国家間水準差を埋める意味で、輸入品に関税をかけて、ここからがミソで、あえて税収とせず、輸入元に送り返すのってありでしょうか?送り返した分が、新興国のインフラなり所得なりとなって、先進国との水準差が早く埋まるのではないかと考えて見たんですが。
要は北欧は周り先進国だらけ、の一方、日本は独歩高、南欧はアフリカアジアと接する。経済の停滞してるとこ見るとそうだから。
名無しさんへ
マーケット番長 | URL | 2018-07-25-Wed 09:00 [編集]
> 国家間の賃金物価水準差が国際競争力に現れる(人件費コスト)ことで貿易不均衡が起きているとするなら、
> その国家間水準差を埋める意味で、輸入品に関税をかけて、
> ここからがミソで、あえて税収とせず、輸入元に送り返すのってありでしょうか?

私は学者のような知識がないので、ありなのかどうかはわかりませんが、
人件費の安い海外で工場を作ったりと労働力を海外に頼ると、
所得は均衡化していくでしょうから、送り返さずともという気もしますが、
より水準差が埋まるのかも知れないですね。

> 送り返した分が、新興国のインフラなり所得なりとなって、
> 先進国との水準差が早く埋まるのではないかと考えて見たんですが。
> 要は北欧は周り先進国だらけ、の一方、日本は独歩高、南欧はアフリカアジアと接する。
> 経済の停滞してるとこ見るとそうだから。

確かに地理的な条件はあるでしょうね。
そういえば南欧はオリーブオイルを消費生産する国ばかりなので、
オリーブオイルが原因じゃないのかと思ったこともあります(半分冗談ですw)

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