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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
足元でヒョロ上がっているからこそ・・・
こんばんはです。

昨夜の米株、欧州株と同様、本日の日本株も薄商いで踏ん張っており、
日経屁均は5月高値と6月高値の23000円を超えられるのか・・・
との議論も熱くなっておりますが、異常なNT倍率が示す通り、
TOPIXは5月高値はおろか6月高値までも距離があるので、
理想としてはTOPIXが日経屁均に追いつけばいいのですが、
現状は円安にも関わらず現物が薄商いのまま(足元では先物も)、
先物主導な日経屁均の先走りが続いており、長続きするとは思えないです。

そもそも日経平均、TOPIX共に、今年の高値は1月23日であり、
それ以降はずっと調整が続いているわけですから、
商いも伴わないまま23000円を超えたところで、
危うさが増しただけとしか思えないですけど、
一応、国内では週明けに日経屁均、TOPIXは1月高値の裏を迎え、
薄商いの続く現物への直接的な材料となる企業決算が本格化するので、
それを機に現物の商いを伴いながら日経平均が23000円を超え、
まずは1月高値を目指すと共に最強のナスダックを猛追し、
そしてTOPIXも日経平均を猛追して、
NT倍率を縮小する展開となるのが理想ですが・・・

御存知の通り、日本株と企業業績に大きく影響する為替市場は、
黒田薬局が何らかの大きな政策でも打ち出さない限り(本日はオペ微減額)、
国内事情だけでは動かず、米国を始め海の向こう次第の要素が大きく、
FRBを始め海の向こうの金融政策のサジ加減要素も大きいので、
現状では世界的な旬の材料である貿易戦争動向が最も重要でおます。

ただし貿易戦争は未だ規模や全容が不明なので、
今夜の米輸入自動車関税を巡る公聴会、来週の対中関税第二弾を巡る公聴会
同じく来週の米欧通商協議、そして呟きを含むトランプマンの言動(姿勢)
中国、欧州を始め関税対象国からの報復措置動向、
これらをきっかけに貿易戦争の動向や規模、全容が見えてくれば、
影響は限定的とか織り込み済とか出尽くしとも言えるのですが、
これらで判明しなければ、貿易戦争の全容が確実に判明&発動となるのは、
9月になるので、それまで貿易戦争ネタに振り回される可能性はあります。

従って別の形で貿易戦争の影響を確認出来るものとしては、
マクロ指標と企業業績と言えますが、マクロ指標については、
マインド系指標で影響を窺うことは出来ますが、
実質的な影響は7月以降のハードデータ系指標で確認するしかないので、
目先としては、発表が本格化している米欧企業決算と見通しにて、
貿易戦争の影響確認をするしかない状況です(国内企業決算も)。

すでに発表が本格化している米企業決算は、
足元の決算も見通しも発表後の株価の動きもまだら模様なので、
これから本格化する米製造業・グローバル企業の決算次第であり、
(昨夜のIBM決算は結果も見通しも発表後の値動きも堅調です)
欧州、来週から決算が本格化する国内も同様ですが、
国内外の企業決算が堅調となれば、商いを伴った上昇が期待できますし、
低調ならば貿易戦争リスクが顕在化し、逆に商いを伴った下落となり、
市場全体としてもリスクオフとなります。

何やら昨夜発表されたベージュブックでは、
米企業から関税に対する懸念の声が大きくなっているので、
中間選挙を睨んでの貿易戦争を仕掛けているトランプマンとしては
懸念の声と共に支持率にまで影響してくると、
強硬姿勢を緩める可能性もあるでしょうから、
そういう意味では企業決算が軒並み貿易戦争を理由に低調となれば、
それこそ支持率も株価も下がることになり兼ねないので、
一気に貿易戦争を止めると言い出すかも(笑)
個人的には先日も書きましたが、貿易戦争で支持率が上がるようだと、
止めるというか打ち止めになりそうな気もしますけどね。

以上の通り、貿易戦争の全容が判明することが好ましいですけど、
せめて国内外の企業決算にて貿易戦争の影響を確認しないことには、
全く安心は出来ない状況であり、市場の動きとしても、
米金利上昇と商いを伴った米株高、原油も崩れないリスクオンとなるか、
適温相場もしくは昨日も書いたまさかの米トリプル高・原油安だとしても、
商いを伴った株高とならない限り、現状の薄商いでの株高に対しても、
リスク覚悟で乗るかどうかは自由ではありますが、
焦らずに冷ややかな目で見て、慎重に構えておきましょう。

そして当初は昨夜(週半ば)から1月高値の裏でもある来週を含む下旬以降
金利上昇と商いを伴う本格反発(リスクオン)と想定していたのですが、
見ての通り、本日まで薄商いでのヒョロ上がりが続いているので、
貿易戦争動向と企業決算次第ではありますけど、
ここまでの市場の動きや需給面から見ると、
昨夜から来週を含む下旬までのヤマ場をきっかけにリスクオフとなり、
調整もしくはBOX相場が9月まで長引く可能性も高くなっているので、
そういう意味では今夜から来週まで一気に崩すガス抜きとなり、
月末までに本格反発に転じる方が、長い目では好ましい気もしますけどね

まぁとにかく繰り返しになりますけど、
貿易戦争の全容が判明するか、企業決算で貿易戦争懸念が和らぐか、
シンプルに株式市場目線では、商いの伴った株高が継続しない限り、
週末である明日も含めて慎重に構えておきましょう。

新興市場についても、繰り返し書いておりますが、
貿易戦争等で世界的なリスクオフムードが強くなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
本格反発となるにしても、まずは海の向こうや国内主力大型株から
というのも相場の常なので、少なくとも明日だけでは、
貿易戦争動向等のリスクが落ち着くことはないですから、
週末でもある明日については、引き続き、慎重に構えておきましょう。
資金の集まっている政策・テーマ株についても明日は慎重に。

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