不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
来週以降に期待しつつも現状は変わらず・・・
こんばんはです。

先週の日本株はセリクラの様な商いも伴わないまま大幅安となり、
週末と本日でリバウンドしたものの薄商い(海の向こうも)・・・

長きに渡り外国人が興味を失っている現物の商いが膨らまないことには、
単なる下げ過程での先物による上げ下げに過ぎないとしか言えないので、
屁でもこいて寝ながら傍観しておけばいいとは思いますが、
一応「継続は力なり」でもあり、今週末はSQも控えているので、
薄商いながらも先物主導でリバウンドが継続するのであれば、
週末までの目線でリスク覚悟で割り切って乗るのは自由でおます。
続かんとは思いますけどね(笑)

続かんと言うのは、聞き飽きたでしょうけど、
貿易戦争が収束したとは言えないからです。

昨日も書いた通り、6日に発動された対中関税の第一弾は、
予定されている2ー5000億ドルの内の340億ドル分だけであり
中国以外の国への関税、輸入自動車関税も含めた残りをどうするのかは、
表向きは公聴会等で決まるとは言え、実質的にはトランプマン次第なので、
6日の対中関税第一弾だけで明らかに支持率が上昇でもすれば、
トランプマンの姿勢が柔軟になったり、打ち止めになるかもしれませんが、
何やら最近の世論調査では、米国民が中間選挙で重視しているのは、
経済よりも移民政策へ焦点が移っているようなので、
トランプマンが移民政策への注力に舵を切り、
関税は支持率も上がらず市場は下がり、メリット無しと見切りを付け、
譲歩や打ち止めになる可能性もにわかに台頭しそうな気配もあります。

ただし「関税やーめた!」とか「譲歩しまっせ!」
というド直球をさすがに呟くわけにはいかないでしょうから、
そうなるにしても時間は掛かり、
市場も同様に落ち着くまでには時間が掛かるので、
先週末からのリバウンドは、商いを伴っているならばまだしも、
こういった先行きを見込んだ動きとまでは言えないです。

従って繰り返し書いている通り、結局のところ本格反発となるのは、
輸入自動車関税の公聴会(19-20日)、
残りの対中関税の公聴会(24日から)、
米企業決算の本格化(13日から、実質的な本格化は来週以降)
国内の目先では12日のユニクロと安川電の決算を受けた13日のSQ、
企業決算の本格化は23日以降(実質的な本格化は25日以降)、
そして1月高値の裏ということからも、
本格反発は早くて来週以降(7月中旬から下旬)となりそうですが・・・

国内外共に企業決算と見通しが低調ならば論外であり、
6日の対中関税を受けてあからさまに支持率が上昇するようだと、
トランプマンは一時的に市場が悲鳴を上げるのも止む無しと言っているので
有言実行や!とばかりに残りの対中関税や他国への関税に対して、
さらなる強硬姿勢が続く可能性が高くなり、
もしかすると支持率が上がらなかった場合でも、
関税に見切りを付けるのではなく、まだまだ足りん!となれば、
これまた強硬姿勢が続く可能性が高くなるので、
いずれにせよトランプマンの強硬姿勢が継続している限りは、
残りの貿易戦争の全容が判明・発動が決まる予定の9ー10月以降まで、
本格反発はお預けになる可能性も有り得ます・・・

以上の通り、変わらず貿易戦争次第という状況であり、
現時点では落ち着いたとか、織り込んだとか出尽くしと言うには無理があり、
現在の市場を見ても、原油の踏ん張りとVIX低下は明るいと言えますが、
株式市場では米国、中国、日本共に本格反発とは言えない薄商いであり、
債券市場では米債券がやや売られている(金利上昇)とは言え限定的、
為替市場でもドル安は継続中、銅のリバウンドも本格反発には程遠いので、
引き続き、慎重に構えておけばいいでしょう。

言っても国内は豪雨被害が甚大なので、
これから徐々に被害の規模も明らかになってくるでしょうから、
その結果次第では、国内独自の悪材料となるだけでなく、
23日から本格化する企業決算での今期見通しにも影響する可能性も・・
一応、安倍ちゃんマンは激甚災害に指定し、
11日からの欧州と中東への外遊を中止したようなので、
大規模な復興予算(対策)が出てくる可能性も高いですけど、
まずは被害の全容が明らかにならないことには、事態は進展しないです。

といった豪雨被害もあるので、先週末と本日のリバウンドをきっかけに
せめて株価だけでも本格反発となってもいいのではと思いますが、
現時点では本格反発となる芽は息吹きつつあるものの、
早くても来週(中旬)以降でしょうから、引き続き慎重に構えるにしても
そういった目線を持ち合わせながら市場を見ておきましょう。

新興市場についても、先週末に続き本日は大幅続伸となりましたが、
そもそも大きく崩れていたので、さほど驚くことではなく、
相変わらず薄商いですから、シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは
引き続き慎重に構えておきましょう。
何より貿易戦争等で世界的なリスクオフムードが強くなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
先に述べた通り、本格反発となるにしても、
まずは海の向こうや国内主力大型株からというのも相場の常なので、
貿易戦争動向が落ち着くか、海の向こうや国内主力大型株が、
本格反発となるのを見極めてからでも遅くはないでしょう。
テーマ株等の資金の集まっている個別での短期勝負については
ご自由にどうぞとしか言えないです。

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