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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
危うさに変わりなく
こんばんはです。

相場も危険な状況ですが、なかなかの豪雨が続いているせいで、
近所の川の水位が上がって濁流と化していたり、
避難勧告が出ている地域もあったりと騒がしくなっております。

私の家は浸水することや土砂崩れに襲われることはないでしょうけど、
ほんまに土曜日まで今のペースで雨が降り続けたり、
まさか台風8号まで上陸することになるとさすがに心配にはなります。

豪雨に見舞われたり、台風の被害を受けそうな地域の方は、
くれぐれもお気を付けください。

さて豪雨ではなく、ただただ雨が降り続けている梅雨のような市場ですが、
本日は新興市場が大幅に下げたものの商いはイマイチ、
日経平均、TOPIXは薄商いでの中途半端なチンタラ下げとなり、
相変わらずの梅雨売りというかセリクラ感には程遠く、
下げ局面では商いが膨らみ、上げ局面では薄商い、
というベタな売りゴリラ先生モードも継続中です。

さらに200日線と5月安値を割り(マザとJQは年初来安値)
イチモツ均衡表も三役逆転となっていたりなどなど・・・
テクニカル的にも良からぬ状況となっており、
需給的に見ても外国人の売り越し姿勢は継続中、
足元の空売り比率も高水準が継続中、主導している先物についても、
足元で裁定買い残が過熱圏とは言えない約1.8兆円ではありますが、
2016年11月以降のトランプマン相場目線で見れば、
起点となった2016年11月はもちろんのこと、
2017年4月と9月、2018年3月の各安値圏では、
1.4兆円割れにはなっていたので、まだ下値余地はあると言えますし、
すっかり外国人が興味を失っている現物についても、
信用買い残は3.3兆円の高水準ですから(海の向こうも高水準)
これらが一斉に悲鳴を上げて投げるまでは、
先物主導の売りも止まらないと考えるのが無難かと・・・
しかも海の向こうでは、特に米債券と原油の巻き戻し余地が大きいので、
為替市場での需給的なドル高円安期待も限定的でしょうし、
これら市場の動きやテクニカル面、需給面から見ても、
せめて商い伴った反発が継続するか(空売り比率の減少も)
何やったら外国人が明らかに買い越しに転じるまでは、
手出し無用だと思うばかりです。

そしてこのような市場が動くきっかけとなり、
バリュー面にも関わる材料として主役になっている貿易戦争は、
譲歩するだろうとタカを括ったような楽観論が根強かったり、
明日の米中関税第一弾発動をきっかけに出尽くしとか織り込み済みになる
との見方もあったりしますが、何度も言うようですけど、
明日の第一弾は2000億ドルのうちの360億ドルに過ぎず、
しかも対中に限った規模に過ぎず、他国への関税もまだまだ残っており
それに対する各国の報復関税、他にも輸入自動車関税が控えているので、
明日の対中(米中)限定の第一弾だけで織り込み済とか出尽くしとなるのは
かなり無理があるとしか思えないのですが・・・

かと言って、中間選挙と真っ只中の予備選を控えたトランプマンが、
このタイミングで譲歩するようだと、口だけジジイと言われ兼ねないので
譲歩するとか撤回するとは思えないですし、
だからこそ法人減税を蒸し返しているのでしょうから、
法人減税とアメリカンファースト関税の恩恵に直結するのは米国だけで、
日中欧等の他国については、法人減税は間接的に恩恵があるだけであり、
米国から強いられる関税は重石になるだけですからね・・・
しかも日本への関税措置については、
一部の代替品がない鉄鋼関連での譲歩はあったものの、
それ以外の自動車を含めた関税に対する譲歩は見えてないですからね・・

以上の通りなので、明日をきっかけに多少のリバウンドはあっても、
(18時現在もややリバウンドしているようですけど)
せめて貿易戦争の全容が見えて来るか、トランプマンが譲歩するなり、
撤回でもしない限り、本格反発になるとは思えず、
むしろ需給の巻き戻しとも相まったリスクオフとなる可能性が高いので
(マクロ指標等が貿易戦争の影響と見られる悪化となれば火に油です)
昨日も書いた通り、中旬から月末あたりまでは危ういという目線で、
引き続き、慎重に構えておきましょう。

もし私の見方が外れて本格反発となったり、
明日をきっかけに多少のリバウンドがあったとしても、
米中関税の発動や雇用統計は日本時間では明晩以降であり、
明日のザラバ中に判断するのは丁半博打に等しいので、
動くにしても週明け以降だということです。

新興市場については、本日は大きく下げたので(マザ指数は3桁入り)、
セリクラと言いたくもなるでしょうけど、冒頭でも書いた通り、
商いはイマイチであり(しかも商いの大半が指数に関係ないIPO)、
セリクラには程遠いので、追証売り等での商いを伴ったもう一段安は、
覚悟しておいた方がいいですし、貿易戦争等での世界的なリスク資産売りが
リスク資産の象徴である新興市場を過度に売っている面も強いので、
もし明日が自律反発になったとしても惑わされず、
引き続き、慎重に構えておきましょう。
明日は週末なので、テーマ株等の資金の集まっている個別についても
同様に慎重に構えておきましょう。

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