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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
週末・月末・期末
こんばんはです。

本日はイランやなくてイミン(移民)というネタをきっかけに円安も進み、
中国もアジア新興国も米株先物も堅調だったのに(現在の欧州も堅調)、
日本株は月末・期末にも関わらず薄商いでの小幅反発・・・
もしかして貿易戦争よりも見落としていた国内要因でもあるのか(笑)

恐らく単なる月末・期末の需給要因だけだとは思いますけど、
そういえば本日は黒田薬局が再びシレっとお薬(オペ)を減額したので、
我が国は先進国の中で唯一、足元のGDPがマイナス成長であり、
円安による嵩増し期待はあれど数値上の今期企業業績見通しも減益、
何より黒田薬局の本業でもあるデフレから脱却してないにも関わらず
テーパリングに向かうのか?これまでの薬漬けは効果なかったと認めた?
という疑念でも持たれているのでしょうか・・・

私としては国内よりも貿易戦争と米金融引締めが主役材料であり、
それらによる中国と新興国の資金流出、ドイツ銀行騒動が準主役材料、
それらの材料とも一致する足元の特に債券・為替・原油の需給環境からも、
目先の下目線に変わりはないのですが、本日の小幅に留まった反発だけは、
何とも奇妙に感じるヘッピリぶりでした。

ほんまに国内要因なのかどうかは本日時点では判断できないので、
せめて週明けの市場の動きと日銀短観くらいは確認しないといけませんが、
これまで通り、海の向こう次第であることに変わりなければ、
貿易戦争についてはしつこいようですが・・・
現時点で織り込んだとも影響が限定的だとも思えないですし、
トランプマンが撤回や大幅に譲歩するとも思えないです。

今週末に発表される米国への投資規制については、
内容次第では米国から資金が抜ける可能性はあるものの、
目先では大きな波乱要因になりそうにはないのですが、
来週末の6日に発表される対中関税については、
トランプマンが言っている2000億ドルの内の500億ドルから、
340億ドル分だけを先行して発動するだけであり、
残りの160億ドルと1500億ドル分については、
これから関税対象を選定して発動する予定であり、
さらに輸入自動車関税も控えており、
トランプマンは場合によっては4000億ドルとも言っており、
さらにさらに中国を始めそれぞれの関税対象国からも、
同規模の報復措置が発動される予定ですから、
これでも実体経済への影響は軽微なのでしょうか?
市場はすでに織り込んでいるのでしょうか?
とてもやないけどそうとは思えないのですが・・・

ただしトランプマンが譲歩するとタカを括っているのであれば、
現在の緊張感に欠ける市場の動きも頷けますけど、
どう考えても中間選挙を見据えたトランプマンが、
予備選を終える前に大幅な譲歩をするとも思えないですからね・・・

現在の市場においても、決して金利上昇と商いを伴ったリスクオンではなく、
かといって金利とドルがほどほどの商いを伴った適温相場でもなく、
原油以外のリスク資産が売られ(中国や新興国も含む)、
金以外の安全資産である債券は買われているので(金利低下)、
原油の堅調ぶりが表面的に緊張感を和らげているだけで、
水面下では中国やドイツ銀行のリスクも育てつつ、
需給の巻き戻しとも相まったリスクオフの動きが、
静かに続いているという不気味な状況でおます。

以上の通りなので、貿易戦争の全容が判明すると共に、
実体経済への影響は軽微であり、市場も織り込んでいるとなるか、
5月分以降のマクロ指標や企業業期見通しによって影響を確認・推測するか、
はたまたトランプマンが明らかに譲歩・撤回することが明確にならない限り、
貿易戦争リスクの燻りは続き、ネタが出るたびに市場も一喜一憂し、
一喜ではなく一憂となれば、中国・新興国・ドイツ銀行等の副作用も
時間と共に悪化するので、良からぬスパイラルに陥る可能性もあります。

ということで、楽観論も多かったり、大丈夫だと鼓舞する声も多いので、
悲観的なことばかりかくのも心苦しいのですが、
貿易戦争等の小難しい背景を除いて市場の動きだけ・・・
いや、株式市場の動きだけを見たとしても、
主役の米株は下げで商いが膨らみ、上げでは商いが減る
というベタな売りゴリラモードであり、欧州株もほぼ同様の動きであり、
日本株は上げるも下げるも薄商い、中国株は見ての通り軟調、
新興国株は中国以上に軟調、
そして先進国では1月から始まった崩れは続いており、
足元だけを見ても5月もしくは6月からの崩れも続いているので、
5月高値と6月高値を抜くまでとか、
理想的な米金利上昇と商いを伴ったリスクオンとなるまでと言わなくとも
せめて商いを伴った上昇が継続するまでは、楽観論は控えるべき・・・
と思うスポーツや格闘技だけでなく市場においても、
フィジカル(商い)原理主義である脳みそ筋肉ゴリラ男です。

とか言いながら個別については、商いの多い大型株や人気の新興株よりも、
商いの薄ーい誰も見てないシリーズのような地味なマニア株の方が、
好きだったりもするので、矛盾しているようにも見えますが、
結局はフィジカルゴリラな外国人を相手に戦うよりも、
自らのフィジカルで圧倒できる(支えられる)相手と戦う
という脳筋発想に変わりはないんですけどね(笑)

本日は週末なので、これにて失礼します。

良い週末をお過ごしください。

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