こんばんはです。
さあいよいよ今夜は日本vsポーランドでおます。
昨日は韓国が前回優勝の独を下したのですから、
過度な格下意識は捨てて、自信を持って戦って頂きたいものです。
そしてコアなサッカーファンには鼻で笑われるでしょうけど、
日本と韓国のこれまでの戦いぶりと結果は事実なので、
決勝トーナメント進出が決まれば、優勝すらも視野に入れていいのでは?
と思うばかりのにわかサッカーファンゴリラです(笑)
さてサッカーW杯なんてどうでもいいと言わんばかりの米国ですが、
昨夜はトランプマンが中国に対して譲歩しよった!USA!
となったのも束の間、カドローおじさんが否定したことで、USO!
ついでにトランプマンは宇宙軍創設や!UFO!
もうええって?
そもそも昨夜は原油高だけでなく、
米国市場は米債券高(米金利低下)ドル高、米株高というトリプル高なのに
一時的であろうともUSA!コールが響いたことに驚くと同時に、
債券市場のシラケたような冷静さにも感心するばかりです。
百歩譲って貿易戦争とか金融政策云々の小難しい話を抜きにしても、
テクニカル面ではわからなくもないですが、
需給面ではトリプル高が続くとは思えないですから、
せめてドル安(円最弱安)での適温相場にでもならんとね・・・
そして米株は相変わらず下落局面では商いが膨らみ、
上昇局面では薄商いというシンプルな売りゴリラモードも続いており、
欧州株は上げるも下げるもおっかなびっくり薄商い、
我が国も日別で見ればおっかなびっくり薄商いですが、
一日の動きで見れば、本日も含め売りゴリラ傾向なので、
(本日の底堅さも月末要因感が半端ないです(流行語w))
先進国の中では英国だけが上げるも下げるも大商いという謎の現象が・・・
市場全体としても、原油と金を含む商品が別世界な動きもありますが、
だからこそ原油が崩れると底が抜ける気がしなくもないですし、
中国と景気の鏡でもある銅は崩れており、新興国の資金流出も継続中、
中国は米国への報復措置の代わりとばかりに人民元安誘導したり、
リバースオッペケペー(オペ)等で債券にも神(御上)の手をツッコミ、
日増しに必死のパッチ感が強くなっておりますが、
残念ながら中国株の崩れは継続しており、このまま止まらないようだと、
呆然おじさんを始めとする個性溢れる中国投資家写真が溢れ始め、
いよいよチャイナショックが起き、かつてのように空売りどころか、
単なる株売りを禁じたり、市場を止めるという荒業が炸裂するまでは、
ショックが収まらないということになります(笑)
さらに欧州では盟主のドイツがW杯で衝撃の予選敗退・・・ではなく、
メルケルおばさん政権がゴタついていたり、
市場においてはスットコドイツ銀行がザワついております。
ドイツ銀行については、またかいな・・どうせ潰れる潰れる詐欺やろ・・
というウンザリ感と共に、ECBがユーロ圏の銀行監督権を持っているので
ECBが動くまでは大丈夫や・・・いざとなったら救いの手を・・・
というタカを括っているところはありますし、実際にそうとも言えますが、
株価自体は史上最安値を更新しているだけにタカを括っていいのか?
突然死はないのか?と思うばかりです。
以上の通り、貿易戦争に対する一喜一憂(疑心暗鬼)が続いており、
原油以外のリスク資産が売られる動きも続いているので、
旬の騒ぎでありきっかけとなる貿易戦争さえ落ち着くなり全容が判明すれば
織り込み済になるとか、需給の整理も進めば、
リスク資産売り(リスクオフ)の動きも収まることにもなりますが・・
週末に発表される対米投資規制だけでも右往左往しているのですから、
7月6日に米国側が発動する鉄鋼・アルミ等の関税措置、
それに対する中国・EU等による報復措置の発動、
他に決まっているものでは、米国の輸入自動車関税については、
7月19-20日が公聴会(最終的な中身と発動は未定)、
それに対する各国の報復措置、その他の関税措置については、
未だ全貌が明らかになっておらず、早ければ7月中、遅ければ9月頃なので
とにかく貿易戦争を仕掛けた側のトランプマンが、
実体経済への影響が軽微な程度に関税措置を大幅に譲歩するなり、
何やったら撤回するなり、これら双方の全貌が明らかになるまでは、
貿易戦争ネタで一喜一憂する相場が続くことになるでしょう。
ただし昨夜発表された米経済指標はイマイチな結果となり、
貿易戦争と金融引締めの影響が数値としてジワリと現れつつもあるので、
来週の雇用統計を始めとするテンコ盛りの経済指標も含め、
今後発表される米経済指標が低調な結果ばかり続くようだと、
全容判明と共に織り込み済みとか影響は限定的という解釈となる前に
実体経済への影響が大きいのでは?という疑心暗鬼が拡がることになり、
貿易戦争を撤回するなり、金融引締めを鈍化させるなり、
もしくは企業決算が堅調な結果となって影響は無いと証明でもしないと、
市場が落ち着きを取り戻せないとも言えます。
さらに中国やドイツ銀行の火種が火を噴くことになると、
サブプライムと同様、腐ったミカンがどの程度の規模で、
どの範囲まで拡がっているのかがわからない疑心暗鬼MAXとなり、
需給要因でも止まる要素のあるわかりやすいリスクオフを超え、
需給もへったくれもない信用不安が一気に拡大することになるので、
旬の貿易戦争動向だけでなく、中国やドイツ銀行の動向も要注意でおます。
ということで、私としては根強い楽観論が謎としか思えない状況ですが
テクニカル面と株式市場だけの需給環境を見れば、多少は理解も出来ますし
過去のナンチャラショック程の事態にはならないとも言えますが、
先にも述べた通りの状況なので、楽観論は持たずに、
引き続き慎重に構えておきましょう(早くとも7月中旬以降まで)。
新興市場については、連日のように書いている通りなので、
シンプルに言えば、商いの伴った上昇を「継続する」までは、
引き続き、慎重に構えておきましょう。
言っても海の向こうや国内主力大型株のリスクオフ色が強くなると、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
先にも述べた通り、世界的にリスク資産売りが継続しているので、
関係ないと見られがちな貿易戦争や国内外の主力大型株が落ち着くまでは、
くれぐれも御注意下さい。
ただし今週から国会も正常化したので、政策やテーマ株、
今週も続くIPO関連といった資金の集中している個別は御自由にどうぞ。
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昨日は韓国が前回優勝の独を下したのですから、
過度な格下意識は捨てて、自信を持って戦って頂きたいものです。
そしてコアなサッカーファンには鼻で笑われるでしょうけど、
日本と韓国のこれまでの戦いぶりと結果は事実なので、
決勝トーナメント進出が決まれば、優勝すらも視野に入れていいのでは?
と思うばかりのにわかサッカーファンゴリラです(笑)
さてサッカーW杯なんてどうでもいいと言わんばかりの米国ですが、
昨夜はトランプマンが中国に対して譲歩しよった!USA!
となったのも束の間、カドローおじさんが否定したことで、USO!
ついでにトランプマンは宇宙軍創設や!UFO!
もうええって?
そもそも昨夜は原油高だけでなく、
米国市場は米債券高(米金利低下)ドル高、米株高というトリプル高なのに
一時的であろうともUSA!コールが響いたことに驚くと同時に、
債券市場のシラケたような冷静さにも感心するばかりです。
百歩譲って貿易戦争とか金融政策云々の小難しい話を抜きにしても、
テクニカル面ではわからなくもないですが、
需給面ではトリプル高が続くとは思えないですから、
せめてドル安(円最弱安)での適温相場にでもならんとね・・・
そして米株は相変わらず下落局面では商いが膨らみ、
上昇局面では薄商いというシンプルな売りゴリラモードも続いており、
欧州株は上げるも下げるもおっかなびっくり薄商い、
我が国も日別で見ればおっかなびっくり薄商いですが、
一日の動きで見れば、本日も含め売りゴリラ傾向なので、
(本日の底堅さも月末要因感が半端ないです(流行語w))
先進国の中では英国だけが上げるも下げるも大商いという謎の現象が・・・
市場全体としても、原油と金を含む商品が別世界な動きもありますが、
だからこそ原油が崩れると底が抜ける気がしなくもないですし、
中国と景気の鏡でもある銅は崩れており、新興国の資金流出も継続中、
中国は米国への報復措置の代わりとばかりに人民元安誘導したり、
リバースオッペケペー(オペ)等で債券にも神(御上)の手をツッコミ、
日増しに必死のパッチ感が強くなっておりますが、
残念ながら中国株の崩れは継続しており、このまま止まらないようだと、
呆然おじさんを始めとする個性溢れる中国投資家写真が溢れ始め、
いよいよチャイナショックが起き、かつてのように空売りどころか、
単なる株売りを禁じたり、市場を止めるという荒業が炸裂するまでは、
ショックが収まらないということになります(笑)
さらに欧州では盟主のドイツがW杯で衝撃の予選敗退・・・ではなく、
メルケルおばさん政権がゴタついていたり、
市場においてはスットコドイツ銀行がザワついております。
ドイツ銀行については、またかいな・・どうせ潰れる潰れる詐欺やろ・・
というウンザリ感と共に、ECBがユーロ圏の銀行監督権を持っているので
ECBが動くまでは大丈夫や・・・いざとなったら救いの手を・・・
というタカを括っているところはありますし、実際にそうとも言えますが、
株価自体は史上最安値を更新しているだけにタカを括っていいのか?
突然死はないのか?と思うばかりです。
以上の通り、貿易戦争に対する一喜一憂(疑心暗鬼)が続いており、
原油以外のリスク資産が売られる動きも続いているので、
旬の騒ぎでありきっかけとなる貿易戦争さえ落ち着くなり全容が判明すれば
織り込み済になるとか、需給の整理も進めば、
リスク資産売り(リスクオフ)の動きも収まることにもなりますが・・
週末に発表される対米投資規制だけでも右往左往しているのですから、
7月6日に米国側が発動する鉄鋼・アルミ等の関税措置、
それに対する中国・EU等による報復措置の発動、
他に決まっているものでは、米国の輸入自動車関税については、
7月19-20日が公聴会(最終的な中身と発動は未定)、
それに対する各国の報復措置、その他の関税措置については、
未だ全貌が明らかになっておらず、早ければ7月中、遅ければ9月頃なので
とにかく貿易戦争を仕掛けた側のトランプマンが、
実体経済への影響が軽微な程度に関税措置を大幅に譲歩するなり、
何やったら撤回するなり、これら双方の全貌が明らかになるまでは、
貿易戦争ネタで一喜一憂する相場が続くことになるでしょう。
ただし昨夜発表された米経済指標はイマイチな結果となり、
貿易戦争と金融引締めの影響が数値としてジワリと現れつつもあるので、
来週の雇用統計を始めとするテンコ盛りの経済指標も含め、
今後発表される米経済指標が低調な結果ばかり続くようだと、
全容判明と共に織り込み済みとか影響は限定的という解釈となる前に
実体経済への影響が大きいのでは?という疑心暗鬼が拡がることになり、
貿易戦争を撤回するなり、金融引締めを鈍化させるなり、
もしくは企業決算が堅調な結果となって影響は無いと証明でもしないと、
市場が落ち着きを取り戻せないとも言えます。
さらに中国やドイツ銀行の火種が火を噴くことになると、
サブプライムと同様、腐ったミカンがどの程度の規模で、
どの範囲まで拡がっているのかがわからない疑心暗鬼MAXとなり、
需給要因でも止まる要素のあるわかりやすいリスクオフを超え、
需給もへったくれもない信用不安が一気に拡大することになるので、
旬の貿易戦争動向だけでなく、中国やドイツ銀行の動向も要注意でおます。
ということで、私としては根強い楽観論が謎としか思えない状況ですが
テクニカル面と株式市場だけの需給環境を見れば、多少は理解も出来ますし
過去のナンチャラショック程の事態にはならないとも言えますが、
先にも述べた通りの状況なので、楽観論は持たずに、
引き続き慎重に構えておきましょう(早くとも7月中旬以降まで)。
新興市場については、連日のように書いている通りなので、
シンプルに言えば、商いの伴った上昇を「継続する」までは、
引き続き、慎重に構えておきましょう。
言っても海の向こうや国内主力大型株のリスクオフ色が強くなると、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
先にも述べた通り、世界的にリスク資産売りが継続しているので、
関係ないと見られがちな貿易戦争や国内外の主力大型株が落ち着くまでは、
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