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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ふと思いつく先の話と足元の日替わり定食
こんばんはです。

皇族のおめでたいニュースがあり、来年は元号が変わるのかと思いつつ、
昭和から平成に変った1989年と言えば、
大納会に日経平均が史上最高値を付けたんやなと・・・
そして30年後の2019年に平成から元号が変わる・・・
消費税増税は2019年10月1日・・・
何だか嫌な予感がするのは私だけでしょうか(笑)

とにかく2020年には待望の東京五輪が控えているだけに、
安倍ちゃんマンにはぜひとも消費税増税の撤回をお願いしたいものであり、
撤回せずとも何としてでも景気を腰折れさせないで頂きたいものです。

そういう意味では、良からぬ時代を繰り返さないためにも、
景気を腰折れさせずに東京五輪を迎えるためにも、
今のうちに消費税増税を撤回する口実となるプチショックくらいあった方が
長い目での健全なガス抜きとも言えますので、
貿易戦争でも何でもガス抜きする口実を作っても良いのでは?
とも思うのですが、11月には米国で中間選挙を控えており、
9月には我が国でも自民党総裁選を控え、
その後には安倍ちゃんマン待望の憲法改正も控えているので、
シャレにならんナンチャラショックを起こすわけにもいかんのか・・・。

以上、皇室のおめでたいニュースから元号が頭に浮かんだのをきっかけに、
飛躍した先行きのシナリオに思いを馳せてみましたが、
それはまた改めて考えるとして・・・

まず目先としては、貿易戦争の全容が見えてくると共に、
国内外の決算シーズンが始まり、1月高値の裏でもある7月中旬頃まで、
リスクオフも含む調整モードが続く可能性が最も高いと見ておりますが、
可能性は低いながら、ベタに大人の都合な需給の節目である8月初ー中旬、
本当の意味で貿易戦争の明確な全容が判明する9月まで、
というシナリオも有り得ます。

いかんせん昨日も書いた通り、貿易戦争に対する市場の受け止め方が、
疑心暗鬼だからこそと言えばそれまでなのですが、
市場らしく先を見込んだ動きは見られず、
貿易戦争ネタが報じられるたびに後手後手に反応している感があるだけに
9月までの調整も有り得るのかなと思ったりもします。

自民党総裁を9月に控える安倍ちゃんマンにとっては、
9月まで調整が長引くことはよろしくないですけど、
11月が中間選挙のトランプマンにとっては、
9月からでも十分に挽回できますし、
米国の雇用を守るためにアメリカンファーストな関税を有言実行したで!
とドヤ顔全開で中間選挙に突入することにはなりますからね。

まぁとにかく早くとも7月中旬までは調整モードが続くと見ているので、
現在は調整の真っ只中ということになりますが、
昨夜の米株は大幅安だったものの、引けに掛けてやや戻したことに加え、
本日の日本株も小幅にプラスで終え、ダウ先も反発したことで、
貿易戦争の影響は限定的とか織り込み済みとか、どうせ譲歩するやろ?
とタカを括ったような観測も含め、毎日のように悲観・楽観が入れ替わり
シェフの気まぐれサラダか日替わり定食のようになっております。

何やらムニューチンおじさん(米財務長官)が言っていること、
ナバロ通商製造政策局長が言っていることに違いがあるとのことで、
チームトランプマンが火消しに当たっているとも言われておりますが、
何度も言っているようにトランプマンは、
市場が短期的に悲鳴を上げるのは承知した上でやると言っており、
実際に譲歩する様子もつぶやきも無いので、
シェフの気まぐれサラダ感はあれど日替わり定食ではなく、
ブレない強硬姿勢が続いているとしか思えないです。

他の貿易戦争に対する見方については、連日書いているので割愛しますが、
せめて・・・主役である米国と中国、さらに欧州が落ち着かないことには、
貿易戦争が織り込まれたとも、限定的とも、収束したとは言えないです。

市場の動きとしても、我が国は薄商いを含めイマイチ緊張感には欠けますが
主役の米国市場は、商いを伴っての株安&テクニカル的な節目割れ、
安全資産の債券買いも続いており(イールドカーブも縮小、逆転も視野)、
もう一人の主役である中国は、株安を始め資金流出が継続中、
欧州は薄商いながら株価は崩れており(日本はTOPIXの崩れが大きい)
世界的にもリスク資産が売られる動きは続いているので、
市場がリスクオンになったと言えないのはもちろんのこと、
落ち着いた動きとは到底言えないです。

そして日米欧の自動車株や銀行が軟調なのも気掛かりですが、
特に上場来安値のドイツ銀行、全く話題にはなってないですけど、
かつてショックを引き起こしたこともあるドバイの株価も低迷が続いており
(ちなみにアブダビ株は踏ん張っております)
この辺のチーム信用不安の常連がきっかけとなり、
ショックを引き起こそうとしているのか?と感じなくもない動きでおます。

想像に過ぎないドイツ銀行とドバイ株はともかく、
実体経済へ直接的に影響する貿易戦争は落ち着いたとは言えず、
市場の動きとしても落ち着いたとは言えないので、
まさかの金利上昇と商いを伴ったリスクオンが「継続」でもしない限り、
引き続き、慎重に構えておきましょう。

ちなみに超目先である今夜から明日の注目イベントをピックアップすると
貿易戦争のマクロ面での影響確認としては・・・
今夜の米6月リッチモンド連銀製造業、明日の米5月耐久財受注、
米金融引き締めの動向と影響確認としては・・・
今夜の米4月ケースシラー住宅価格と米6月消費者信頼感、米2年債入札
明日の米5月中古住宅販売保留、クオールズFRB副議長講演、
米5年債入札(明後日の7年債入札は7-10年金利が逆転観測も)、
今夜にはイタリアの10年債入札もあります。
政治イベントとしては・・・
今夜は米国の5州での米議会予備選、明日の我が国では党首討論、
市場イベントしては・・・
今夜はダウ構成銘柄入替、明日の我が国では6月権利落ち日、
株主総会と配当金支払いのピーク期間入り、
といったところです。

新興市場については、本日はマザが横ばいまで戻したものの、
商いはイマイチであり、JQは続落中ですから、
せめてシンプルに新興市場が商いの伴った上昇を「継続する」までは、
引き続き、慎重に構えておきましょう。
言っても海の向こうや国内主力大型株のリスクオフ色が強くなると、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
足元では世界的にリスク資産売りが継続しているので(仮想通貨も)、
貿易戦争や国内外の主力大型株が落ち着くまでは、くれぐれも御注意下さい。
ただし今週から国会も正常化したので、政策やテーマ株、
今週も続くIPO関連といった資金の集中している個別は御自由にどうぞ。

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