こんばんはです。
依然として臭い物(貿易戦争)に蓋をしたままなのですが、
本日の日本株は低位株が物色される香ばしい臭いも漂わせながら、
今週末にMSQを控えていることもあり、現物が薄商いであろうとも、
昨夜の米株が薄商いでのマチマチであろうと関係なく、
大人の都合で商いの膨らむ先物が主導する株高で引けているので、
全くアテにならん追い風参考のような動きが続いております。
足元の巻き戻し余地の大きい国内外の需給環境も加味すると、
臭い物(貿易戦争)の蓋が開いたらどうなるのやら・・・
先物主導の国内は週末のMSQ通過後にどうなるのやら・・・
さらに昨日も書いた通り、海の向こうのマクロ環境は、
米国は堅調ながら欧州は鈍化傾向な上に政治リスクも燻っており、
国内のマクロ環境も鈍化傾向であり(本日の毎月勤労統計はボチボチ)
そんな状況下で臭い物(貿易戦争)の蓋が開くようだと、
米国にとっては追い風な要素もありますが、日欧には追い討ちとなり、
中国・新興国等も含める世界的なマクロ面での重石となりますからね・・・
というように需給的にもリスクも含むマクロ的にも危ういと思うばかりです
一応、そもそもの病である米金利上昇アレルギーについても、
米国のマクロ・ミクロ環境が堅調なので、発症しそうにはないですけど、
市場の動きとしては、米長期金利の3%超え&ドル高に対して、
未だ米株と原油は、屈せずに上昇できることを証明してないですからね・・・
いやはや・・・大丈夫なのかと心配は募る一方ですが、
私が心配したところでどうにもならないですし、
市場が答えを出すのを待つしかないのですが、
そんな中、そういや明日はアベトラ会談が行われます。
足元でトランプマンは貿易戦争を仕掛けていることもあり、
週末8日からのG7サミットでは仲間外れにされる可能性もあるので、
親友である安倍ちゃんマンに対して、
「鉄鋼とアルミの対日関税は止めるし、輸入自動車関税も対象外にするし、
カリアゲマンに対しては拉致問題でゴリゴリの責めダルマになるから、
G7サミットでは俺の肩を持って仲良くしてや・・・」
ってことになれば、日本にとってはポジティブだとは思うのですが、
日本以外の中国・欧州・英・加等との貿易戦争が沈静化しないことには、
世界の景気敏感株でもある日本株だけが上昇することはないでしょうから、
もし安倍ちゃんマンが他国に対する貿易戦争を止めろと説得できるならば、
一気に米国だけでなく世界的に貿易戦争を含むマクロ環境への懸念が薄れ、
企業業績への追い風観測も高まり、
特に米国は金利上昇アレルギーも克服するとの期待もさらに高まり、
海の向こうは米国が牽引する形でのフルゴリラリスクオンとなります。
我が国についても海の向こうも含む貿易戦争リスクが軽減し、
リスクオンによる円安も進行することになれば、
国内企業の数値上の今期減益見通しも吹き飛ぶことで、
国内のマクロ・ミクロ環境を裏付けとした商いの伴った日本株高となれば、
足元の巻き戻し余地のある需給環境も呑み込むことが出来ます。
(海の向こうも同様です)
さらにアベトラ会談とG7サミット、来週のトラ刈リ会談を機に、
安倍ちゃんマンの外交手腕が評価されると日本株の追い風となりますし、
来週のトラ刈り会談も円満に終わってカリアゲリスクまで低下し、
拉致問題にも進展があれば、さらに安倍ちゃんマンの評価が上がり、
いずれは・・・というか、9月の自民党総裁選のタイミングに合わせ、
安倍ちゃんマンがカリアゲマンランドに電撃カチ込みを仕掛け、
拉致被害者と共に帰国すれば、総裁選の勝利と共に、
野党のポンコツ化が際立つことで支持率も上昇して政策実行力も高まり、
先に述べた貿易戦争リスクの軽減と共に、
足元で鈍化気味な国内のマクロ環境への懸念も払拭されることに・・・
(そもそも鉄鋼とアルミの関税だけならば影響は軽微ですけどね)
え?何か?
お察しの通り、あくまで都合の良すぎるバラ色のシナリオなので、
全てが真逆となる最悪のシナリオも十分に有り得ます。
カリアゲリスクについては、もしかすると・・・という期待も出来ますが、
個人的な素朴な疑問として、憲法改正が悲願の安倍ちゃんマンとしては、
国民投票で勝つには軍事的な危機があってこそですから、
カリアゲリスクが落ち着くのは都合が悪いとも言えるだけに、
このまますんなりと落ち着くとも思えないのですが・・・
総裁選までに拉致被害者を救出するためにも、
一時的に落ち着かせることは十分に有り得ますけどね。
肝心の臭い物(貿易戦争)リスクについては、
連日のように繰り返し書いている通り、
米中間選挙を今秋に控え、それに伴う予備選が今週から本格化するので、
このタイミングでトランプマンが譲歩するとは思えないですし、
トランプマンは以前にも言及した通り、
米国にとって貿易戦争(関税)は長期的な利益となるので、
市場が短期的に悲鳴を上げるのは承知の上でやりまっせ!
と有言実行姿勢は崩さないでしょうから、噂のトランプディールとやらで
どこまで譲歩するのかなという程度の期待しか出来ないでしょう。
従って明日のアベトラ会談でカリアゲ問題だけではなく、
貿易戦争が好転しなければ、明後日からのG7サミットにおいて、
トランプマンがフル無視どころが非難轟轟を浴びせられ、
かといって譲歩もせず、貿易戦争上等やがな!と強硬姿勢を変えなければ
G7サミットをきっかけに、臭い物に蓋をしていたような貿易戦争リスクが
改めて意識(悪材料視)されることになります。
(9-10日には露中朝の首脳が揃い踏みとなる上海協力機構首脳会議も)
そして現時点では詳細が不明の輸入自動車関税の行方も気掛かりですが、
15日までには約500億ドル相当の対中関税品目リスト、
米国への中国企業の投資制限、ZTEへの制裁の詳細を発表するので、
G7サミットで貿易戦争リスクが和らがない限り、
対中関税の詳細が発表されるまでは(一応、15日までに発表予定)、
臭い物(貿易戦争)に蓋をしているだけであり、
国内についてはMSQという大人の事情もあるので、
現在の動きはアテにならん追い風参考の楽観に過ぎないと見ておきましょう。
ということで明日については、昨日にも書いた通りですが、
小難しい背景を除く需給面で見ても上値は限定的であり、
臭い物(貿易戦争)や政治イベントといった小難しい背景も加味すると
今週一杯程度ならば追い風参考な楽観モードが続く可能性もあるので、
今週一杯という目線で割り切って立ち回るのは自由ですが、
臭い物の蓋が開くのはトランプマンのサジ加減次第ではあるので、
くれぐれもお気を付けください。
(3%を超えるとザワつく米長期金利とドル高動向にも御注意を)
新興市場はメルカリ上場に備えた換金売り?という謎の解釈もありますが
真相はともかく見ての通り、軟調モードが続いているのは事実なので、
あれこれ考えずにシンプルに、商いの伴った上昇が「継続する」までは、
慎重に構えておきましょう。
言っても海の向こうと国内主力大型株がリスクオフとなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのは毎度のことなので、
シンプル目線以外の小難しい背景である本丸リスクの貿易戦争が、
落ち着くのかどうかくらいは横睨みしておきましょう。
ただし国会期末(20日)までは政策関連イベントも多いので、
政策やテーマ株等の資金の集まっている個別については御自由にどうぞ。
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依然として臭い物(貿易戦争)に蓋をしたままなのですが、
本日の日本株は低位株が物色される香ばしい臭いも漂わせながら、
今週末にMSQを控えていることもあり、現物が薄商いであろうとも、
昨夜の米株が薄商いでのマチマチであろうと関係なく、
大人の都合で商いの膨らむ先物が主導する株高で引けているので、
全くアテにならん追い風参考のような動きが続いております。
足元の巻き戻し余地の大きい国内外の需給環境も加味すると、
臭い物(貿易戦争)の蓋が開いたらどうなるのやら・・・
先物主導の国内は週末のMSQ通過後にどうなるのやら・・・
さらに昨日も書いた通り、海の向こうのマクロ環境は、
米国は堅調ながら欧州は鈍化傾向な上に政治リスクも燻っており、
国内のマクロ環境も鈍化傾向であり(本日の毎月勤労統計はボチボチ)
そんな状況下で臭い物(貿易戦争)の蓋が開くようだと、
米国にとっては追い風な要素もありますが、日欧には追い討ちとなり、
中国・新興国等も含める世界的なマクロ面での重石となりますからね・・・
というように需給的にもリスクも含むマクロ的にも危ういと思うばかりです
一応、そもそもの病である米金利上昇アレルギーについても、
米国のマクロ・ミクロ環境が堅調なので、発症しそうにはないですけど、
市場の動きとしては、米長期金利の3%超え&ドル高に対して、
未だ米株と原油は、屈せずに上昇できることを証明してないですからね・・・
いやはや・・・大丈夫なのかと心配は募る一方ですが、
私が心配したところでどうにもならないですし、
市場が答えを出すのを待つしかないのですが、
そんな中、そういや明日はアベトラ会談が行われます。
足元でトランプマンは貿易戦争を仕掛けていることもあり、
週末8日からのG7サミットでは仲間外れにされる可能性もあるので、
親友である安倍ちゃんマンに対して、
「鉄鋼とアルミの対日関税は止めるし、輸入自動車関税も対象外にするし、
カリアゲマンに対しては拉致問題でゴリゴリの責めダルマになるから、
G7サミットでは俺の肩を持って仲良くしてや・・・」
ってことになれば、日本にとってはポジティブだとは思うのですが、
日本以外の中国・欧州・英・加等との貿易戦争が沈静化しないことには、
世界の景気敏感株でもある日本株だけが上昇することはないでしょうから、
もし安倍ちゃんマンが他国に対する貿易戦争を止めろと説得できるならば、
一気に米国だけでなく世界的に貿易戦争を含むマクロ環境への懸念が薄れ、
企業業績への追い風観測も高まり、
特に米国は金利上昇アレルギーも克服するとの期待もさらに高まり、
海の向こうは米国が牽引する形でのフルゴリラリスクオンとなります。
我が国についても海の向こうも含む貿易戦争リスクが軽減し、
リスクオンによる円安も進行することになれば、
国内企業の数値上の今期減益見通しも吹き飛ぶことで、
国内のマクロ・ミクロ環境を裏付けとした商いの伴った日本株高となれば、
足元の巻き戻し余地のある需給環境も呑み込むことが出来ます。
(海の向こうも同様です)
さらにアベトラ会談とG7サミット、来週のトラ刈リ会談を機に、
安倍ちゃんマンの外交手腕が評価されると日本株の追い風となりますし、
来週のトラ刈り会談も円満に終わってカリアゲリスクまで低下し、
拉致問題にも進展があれば、さらに安倍ちゃんマンの評価が上がり、
いずれは・・・というか、9月の自民党総裁選のタイミングに合わせ、
安倍ちゃんマンがカリアゲマンランドに電撃カチ込みを仕掛け、
拉致被害者と共に帰国すれば、総裁選の勝利と共に、
野党のポンコツ化が際立つことで支持率も上昇して政策実行力も高まり、
先に述べた貿易戦争リスクの軽減と共に、
足元で鈍化気味な国内のマクロ環境への懸念も払拭されることに・・・
(そもそも鉄鋼とアルミの関税だけならば影響は軽微ですけどね)
え?何か?
お察しの通り、あくまで都合の良すぎるバラ色のシナリオなので、
全てが真逆となる最悪のシナリオも十分に有り得ます。
カリアゲリスクについては、もしかすると・・・という期待も出来ますが、
個人的な素朴な疑問として、憲法改正が悲願の安倍ちゃんマンとしては、
国民投票で勝つには軍事的な危機があってこそですから、
カリアゲリスクが落ち着くのは都合が悪いとも言えるだけに、
このまますんなりと落ち着くとも思えないのですが・・・
総裁選までに拉致被害者を救出するためにも、
一時的に落ち着かせることは十分に有り得ますけどね。
肝心の臭い物(貿易戦争)リスクについては、
連日のように繰り返し書いている通り、
米中間選挙を今秋に控え、それに伴う予備選が今週から本格化するので、
このタイミングでトランプマンが譲歩するとは思えないですし、
トランプマンは以前にも言及した通り、
米国にとって貿易戦争(関税)は長期的な利益となるので、
市場が短期的に悲鳴を上げるのは承知の上でやりまっせ!
と有言実行姿勢は崩さないでしょうから、噂のトランプディールとやらで
どこまで譲歩するのかなという程度の期待しか出来ないでしょう。
従って明日のアベトラ会談でカリアゲ問題だけではなく、
貿易戦争が好転しなければ、明後日からのG7サミットにおいて、
トランプマンがフル無視どころが非難轟轟を浴びせられ、
かといって譲歩もせず、貿易戦争上等やがな!と強硬姿勢を変えなければ
G7サミットをきっかけに、臭い物に蓋をしていたような貿易戦争リスクが
改めて意識(悪材料視)されることになります。
(9-10日には露中朝の首脳が揃い踏みとなる上海協力機構首脳会議も)
そして現時点では詳細が不明の輸入自動車関税の行方も気掛かりですが、
15日までには約500億ドル相当の対中関税品目リスト、
米国への中国企業の投資制限、ZTEへの制裁の詳細を発表するので、
G7サミットで貿易戦争リスクが和らがない限り、
対中関税の詳細が発表されるまでは(一応、15日までに発表予定)、
臭い物(貿易戦争)に蓋をしているだけであり、
国内についてはMSQという大人の事情もあるので、
現在の動きはアテにならん追い風参考の楽観に過ぎないと見ておきましょう。
ということで明日については、昨日にも書いた通りですが、
小難しい背景を除く需給面で見ても上値は限定的であり、
臭い物(貿易戦争)や政治イベントといった小難しい背景も加味すると
今週一杯程度ならば追い風参考な楽観モードが続く可能性もあるので、
今週一杯という目線で割り切って立ち回るのは自由ですが、
臭い物の蓋が開くのはトランプマンのサジ加減次第ではあるので、
くれぐれもお気を付けください。
(3%を超えるとザワつく米長期金利とドル高動向にも御注意を)
新興市場はメルカリ上場に備えた換金売り?という謎の解釈もありますが
真相はともかく見ての通り、軟調モードが続いているのは事実なので、
あれこれ考えずにシンプルに、商いの伴った上昇が「継続する」までは、
慎重に構えておきましょう。
言っても海の向こうと国内主力大型株がリスクオフとなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのは毎度のことなので、
シンプル目線以外の小難しい背景である本丸リスクの貿易戦争が、
落ち着くのかどうかくらいは横睨みしておきましょう。
ただし国会期末(20日)までは政策関連イベントも多いので、
政策やテーマ株等の資金の集まっている個別については御自由にどうぞ。
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