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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
備える週明け
こんばんはです。

なにやら日本株を売る理由が無いそうです(笑)

確かに随分とお気楽ムードが漂っているので、
売る理由があると思ってしまう私がおかしいのかも知れませんが、
細かい理由はともかく、そもそもトランプマンが大統領に就任して以来、
米株を始め株式市場の調整らしい調整と言えば、
今年の1月高値から現在までの4カ月弱だけであり、
通常?ならば年に1-2度ある暴落すらもなく突っ走っており、
本日を含む足元では、冒頭の理由なのか反発基調が続いているので、
このまま金利上昇アレルギーやリスクの再発や需給の巻き戻しもなく、
ほんまに中間選挙まで突っ走るなんてことになれば、驚くばかりです。

ましてや金利を抑えながら適温相場と称して中間選挙まで突っ走ると、
長い目ではしっぺ返しの大きいバブルになるとしか思えないので、
突っ走るのであれば、願望に近いですけど適温相場ではなく、
健全に金利上昇・ドル高・株高(原油はほどほど)
という金利上昇アレルギーを克服をしながら突っ走って頂きたいものですし
目先としても需給のガス抜きをしながら突っ走って頂きたいものです。

とにかく本日時点では売る理由が無いと言われながらも、
その割には商いもイマイチ膨らんでおらず、
主役の米国を始め海の向こうも先週末時点では同様なので、
足元の反発基調は、先物主導の買戻しに過ぎないと思いますが、
海の向こうも企業決算が一巡となり、我が国も明日で一巡となるので、
これを機に現物の商いも伴った反発基調が続くのであれば、
さすがに中間選挙まで突っ走るとは思えないですけど、
株式市場が需給的に過熱するか、米長期金利が3%を超えると共に、
株式市場が金利上昇アレルギーで悲鳴を上げた2月の水準まで戻るか、
もしくは貿易戦争や地政学リスク等が飛び出すまでは、
現在の反発基調が続く可能性が高くなります。

ただし昨日も書いた通り、今週は本日と明日の週前半に貿易戦争、
地政学リスク、業績、需給に直結するイベントが集中しているので、
あくまで本日と明日を経てからの話でおます。

ちなみに明後日の寄り前も含む週前半のイベントとしては・・・

 14日 OPEC月報、英独仏外相とイラン代表団が会談
    在イスラエル米大使館のエルサレム移転式典
    プーチン大統領よ天野IAEA事務局長が会談
    伊の連立計画が判明予定
    クリーブランド連銀総裁講演

 15日 新月、45日前ルール該当日、ラマダン入り
    国内企業決算一巡、厚労省が働き方改革データ誤用精査結果報告
    中国4月経済統計、独とユーロ圏の1-3月期GDとZEW指数
    英独仏・EU外相とイラン代表団が会談
    米4月小売売上高、米5月NY連銀製造業、米5月住宅市場指数
    米通商代表部の関税対象分野の公聴会
    米上院銀行委員会にてFRBの副議長と理事候補の指名承認公聴会
    サンフランシスコ連銀総裁講演

 16日 1-3月期GDP・速報値

といったところですから、売る理由と言うかきっかけはテンコ盛りであり、
これらのイベントが良からぬ結果にならなくとも、
需給的には特に米長期債売りと原油買いのポジはゴリラ状態であり、
債券と原油から始まる巻き戻しが起きる余地が大きいだけに、
(現在は米金利>米株配当利回りという債券妙味が高まっている)
冒頭で書いたノンストップで突っ走て来たことも含め
株を売る理由がないというのは、イマイチよくわからないです(笑)

中東で良からぬことが起きるのかどうかは誰にもわからないので、
警戒してもキリが無く、負うべきリスクとして、
起きてから対処するしかないのが現実ですが、
なにやらトランプマンは、米国への輸入車に20%の関税を課すことや、
米国生産車より厳しい排ガス規制を適用を提案したとも言われており、
ほんまに強行するならば、今期減益見通しの日本の車屋さん業界にとって
さらなる重石となるだけでなく、世界的な貿易戦争懸念も再燃するので、
明日の米通商代表部の公聴会も含め、
大まかなトランプマンの通商政策の概要が見えてくる6月までは
安心は出来ないとしか思えないのですが・・・、
最初だけジャイアンなトランプマンディールに過ぎず、
最終的にはのび太くんな柔軟姿勢になるとタカを括っているのか、
本日はトヨタも上げているのが現実です(笑)

ということなので、このまま突っ走ると見ている方は、
お任せしますとしか言えないですが、
個人的には売る理由があるとしか思えないですし、
今週のヤマ場イベントが集中している14-15日以降は、
需給の巻き戻しもしくはリスクオフによる債券買い・株売り、
となる可能性が高いと見ているので、
少なくとも明日までは慎重に構えておくのが無難でしょう。

新興市場はドイヒーな決算がある一方、意外と好決算も多いですが
新興企業の決算ピークは明日までなので、決算を終えた個別はともかく、
全体としては主力大型株と同様、明日までは慎重に構えておきましょう。

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