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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
平和なGW明けからの揃い踏み上昇となるか・・・
こんばんはです。

ゴリラですけど人並みにGW休暇を取ったせいで浦島太郎状態ですが、
GW明けは荒れ模様で迎えると思っていたら、
すっかり見当違いな展開と言える随分と平和な動きでおます。

GW中のビッグイベントであり、警戒していたアップル決算は、
事前に溢れていたネガティブ材料とはかけ離れた堅調な結果となった上に、
鬼の自社株買い、バフェットじいさんの爆買いまで炸裂し、
リンゴが木から落ちるどころかニョキニョキ伸びる上場来高値更新・・・

もう一つのビッグイベントであり、最も大きなヤマ場と見ていたFOMCは
空気を読まない追加利上げとはならず政策金利を据置する無難な結果に・・

さらに雇用統計では、賃金の伸びがイマイチだったものの波乱は起きず、
米中貿易交渉についても、歩み寄りには程遠いながら懸念は拡大せず・・・

以上の通り、米中貿易戦争懸念は燻っているものの、
アップルを始め米企業決算は、十分に堅調な結果と言えますし、
米マクロ指標もマインド系指標以外が堅調であり、
足元では物価に影響する原油が3年半ぶりの水準まで上昇していることで、
インフレ期待も上昇し、結果的にFRBの金融引締め姿勢が、
正当化されると言うか米マクロ環境・企業業績への重石と見られておらず、
現在の米金利水準に対しても米株は悲鳴を上げずに踏ん張っております。

従って目先としては、米長期金利が3%を超えた際に、
米株が屈することなく上昇出来るのか・・・
米長期金利上昇と共にドル高も伴った際も同様です。

さらに原油については、上昇すると金融市場のマネー潤滑油となる一方、
過度なインフレ懸念による金利上昇を招き、ドル高も伴うことになれば、
原油にとっては重石となりますので、米長期金利、ドル、米株、原油が
果たして揃い踏みで上昇できるのか・・・注目でおます。

ちなみに足元の投機筋のポジションを見ると、米長期債高(長期金利低下)
ドル高(ユーロ安、円安、ポンド安)、原油安となる余地がかなり大きく、
そうなると高水準な米信用買い残もあるので、
米株安となってもおかしくない需給環境ではあります。
(米株が崩れると、ドル高であろうと円最強高・日本株安となります)

そして我が国ですが、本日は相変わらず薄商いですが、
本格化している国内企業決算は後半戦に突入し、
すでに発表された決算も、終わった期の4Qの失速が目立つものの、
今期見通しは思ったほどの保守的予想でもなく、EPSも上昇しており、
現在の為替水準も企業想定為替レート(1ドル105円が多い)よりも
円安で推移しているので、今のところ業績懸念は拡大しておりまへん。
(米国のパワハラ関税に変わりはないですけどね)

政治面についても、カリアゲリスクは賛否はあろうとも落ち着いており、
国内でも左曲がりのダンディらしく内ゲバを繰り広げたり、
党名ロンダリングを繰り広げている野党が、
国会審議拒否による長いGW休暇に対する国民からの非難轟轟に耐え兼ねて、
やっとこさ審議へ戻るようなので、国会空転長期化懸念は和らいでおります

以上の通り、国内としては米国のパワハラ関税懸念であったり、
黒田薬局のステルステーパリング懸念も根強いですが、
今のところ円安とも相まって、業績懸念は台頭しておらず、
海の向こうも落ち着いており、需給面での円安・日本株高余地も追い風に、
平和なGW明けを迎えております。

ちなみに以上の国内外の現状に関わる目先の注目イベントしては、
継続中のものとしては、海の向こうは米中貿易交渉、企業決算、中東情勢
国内では企業決算、国内政治、
8日は中国4月貿易収支、Wディズニー決算、米3年債入札、
9日は日中韓首脳会談、トヨタ決算、米10年債入札、
10日はハゲバンク決算、中国4月消費者物価&生産者物価、英中銀会合
米4月消費者物価、、米30年債入札、エヌビディア決算、
11日はオプションSQ、国内企業決算が概ね一巡、

といったところなので、
海の向こうは米債入札3連発、米消費者物価、エヌビディア決算、中国指標
国内はトヨタとハゲバンコの決算、週末のSQと国内企業決算一巡が、
今週の特に注目のイベントであり、これらのイベントを受けて、
先にも述べた通り、米長期金利上昇(3%超え)、ドル高、米株高、原油高
という揃い踏みでの上昇となるのかが注目です。

明日については、GW中に波乱が起きることもなく、
今のところ国内外共に業績懸念は台頭せずに落ち着いているので、
割り切って参戦するのは自由ですが、
需給的には特に海の向こうの巻き戻し余地が大きく、
以上のイベントを受けて米長期金利等が巻き戻してもおかしくなく、
国内でもトヨタ決算、ハゲバンコ、SQ、国内決算一巡を控えているので
ダメならばさっさと潔く撤退するくらいの姿勢で参戦しましょう。
そして腰を据えて参戦するのは、決算を終えた中小型はともかくとして、
大型を中心とした全体としては、週末以降が無難でおます。

新興市場についても同様でいいのですが、
新興決算の本格化は来週の15日まで続くので、
動くにしても外需主力大型株からであり、
新興はその次という目線で見ておきましょう。

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